吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

おいもほりをしました(年長・年中・もも)

2012年10月30日 | 日記
今日はいよいよ「おいもほり」
年長さんと年少さん・ももぐみさんは朝から気持ちはもう“畑”です。
年少さんでは昨日“さつまのおいも”(中川ひろたか:文・村上康成:絵)という絵本を先生から読んでもらったせいでしょうか、子どもたちはおいもたちと“綱引き”をする気分でいたようです。

  

“おいものはたけに こどもたちがやってきました” “さあ つなひきです” “うんしょ とこしょ”“うんしょ とこしょ”… と絵本の中のことばと同じように、年長さんと年少さん・ももぐみさんのペアのお友だちで、“さつまいものつる”をひっぱりました。“うんしょ とこしょ”“うんしょ とこしょ”
…絵本ではここで、“スッポーン”とつるごとさつまいもが抜けて、“わたしたちの まけで ごわす”…と目をまわしながらさつまいもが言う…という場面になって、子どもたちは「わあ~っ!!」と歓声を上げて喜びます。

よほどこの場面が楽しかったのでしょうか、年少の子どもたちは、つるにくっついてさつまいもが“スッポーン”と抜けると思っていたようで、つるだけを片付けてからいよいよおいもほり…となった時、「先生…おいもがないよ…」と不思議そうな子もいました。

               

それでも土を掘っておいもが見えてくると、「あった!おいもだ!」と大騒ぎ。そんな年少さんを年長の子どもたちは優しい笑顔で見守ってくれていました。

  ももぐみさんも一生懸命つるをひっぱっていましたよ!

  
先生がスコップで手伝ってくれます    あった!おいもだ!      見て見て!

大きなおいもは、ももぐみさんが両手でやっと抱えられるくらいで、みんなで大きなおいもを持ってみては「重いね!」「大きいね!」と重さや大きさを自分の体で確認していました。実際に触れたり、体感することの大切さをそんな子どもたちの姿から、改めて教えられたような気がしました。

 みんな自分の手で掘ったおいもを、得意そうに見せてくれました。

明日は年中さんの「おいもほり」。
どんな言葉や姿が出てくるか、とても楽しみです。明日もいいお天気になりますように!