吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

エコキャップをきれいにしました

2012年10月23日 | 日記
吉田マリア幼稚園では、「エコキャップ(ペットボトルのふた)を集めて世界の子どもたちにワクチンを送る」活動を行っています。
これは、何年か前に保護者会から提案があり、子どもたちと一緒に行っている活動です。

先日、大量にキャップを持ってきてくださった方がいて、とてもありがたかったのですが、少し汚れたものが入っていたのと、シールの貼ってあるものがあり(シールははいで出すことになっています)、業者さんに届ける前にきれいにする活動を子どもたちと行いました。

今日行ったのは、きれいに洗ったあとのキャップの分別です。
①シールのついていないキャップとシールのついているキャップを分ける。
②形や大きさが違うキャップは除く。

              

テラスにどっさり出したペットボトルのキャップを年長と年中の子どもたちが分けてくれました。
先生たちは、シールのついているものとついていないものを分ければいい…と思っていたのですが、いざ始めてみると子どもたちは自然に“種類ごとに分ける”ということを楽しんでいました。

  
シールのついているものもこんなに!    自然と種類別に分けてあってびっくり!

  
        種類別に分けたあとは、シールをはがします


たらいにいっぱいの“シールのついたキャップ”からシールをはがすのですが、子どもたちは「シールはがし工場」と呼んで、頑張ってシールをはがしていました。
シールをはがすのは、なかなか時間がかかりましたが、指先を上手に使って集中してはがしている姿は、モンテッソーリのお仕事をしている時と同じ空気を感じました。一つ一つの何気ない活動の中に、確かにモンテッソーリの精神が生きていることを感じた今日の活動でした。


これは子どもたちに人気があったキャップです。子どもたちは“当たり!”と呼んでいました。
デザインが面白くて、数が少ないことが当たりだったようです。


これからも回収は続きますが、時々子どもたちとこんな活動を取り入れながら、世界の子どもたちにワクチンを届けていきたいと思います。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。