アイリス あいりす 

社会問題 日々雑感 家庭料理 健康管理

ロシアに住みたくなる こんなことでも<2559>

2015-09-29 11:23:58 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

◆日本は少子化対策を真面目にやっていません。それは移民を増やすための嘘方便でした。少子化している国の現状をあおるだけ煽って、年金資金不足と嘘をいい、年金資金を外資へ流し込み、国民の財産をもぎ取るだけの、偽物政府です。これはなぜかというと、必ずバックペイがあるからでしょうね。ですから、オスプレイに何倍ものお金を払うというのは、政治家にも自衛隊幹部にまで、もしかしたら、バックペイがあるのかもしれないですね。そうでなければ、こんなお金をつぎ込むわけないです。自分の懐が、分厚くなるから、みな黙って喜んでやっているわけです。

政治家は強奪、詐欺師だってこと、この国の田布施システムはこのやり方を、ずいぶん前からやってきたはずです。ロッキード事件もアメリカの公文書簡からの書類によると、25億円もの日本への支払いがあったと記されていますが、田中角栄に渡ったとされているのは、5億円のみです。15億円は誰が手にしているのでしょう?残りの5億円は中曽根氏と噂されていますので、その上にいる方が10億円を手にしているのでしょうね。私が言わずとも、みなさんで推察してみてください。

話しは戻りますが、ロシアでの幼稚園制度は実に、少子化対策に効果的なことが、わかります。このような考えが、日本の官僚にできない事はないはずです。あっても、もみ消されている状態だと私は推察しています。

ロシアの生活は、もう伝えられているような、昔の状態ではないですね。

~~~~~~~~~~~~~~~

 

【ロシア人口増加政策の効果は?日本が学ぶとしたら、幼稚園制度の充実】

厚生労働省は今月、昨年2014年度の人口動態統計(確定数)の概況を取りまとめた。昨年一年間での出生数は100万3,539人となり、一昨年に比べ2万6,277人減少した。合計特殊出生率は2013年度より低下し1.42となった。日本政府は約20年間様々な少子化対策を打ち出してきたが、目立った成果が出ているとは言い難い。

 

一方、日本と同じく少子化に悩まされてきたロシアには、今のところ明るい兆しが見えている。ロシア統計局の情報によれば2014年の合計特殊出生率は1.75で、2005年から連続で上昇している。また、人口は2年連続で自然増に転じている。

ロシアの人口問題に詳しい、一橋大学経済研究所の雲和広(くも・かずひろ)教授によれば、ロシアの合計特殊出生率上昇の要因のうち、決定打を特定するというのは難しいという。ロシアでは出生数を増やすための政府の奨励策と、経済成長が同時に進んでいることから、出生率の増加が政策の効果なのか、経済環境そのものの改善による影響なのかが判断しづらい。この問題を読み解くには、人口の年齢構造がとりわけ重要だという。これについて雲教授は次のように説明している。

「既に2004年頃から、ロシアにおける出産可能年齢の女性の人口層がぶ厚くなっている、ということがありました。これの意味するところは、ペレストロイカの時期(1985年-1990年)にロシアでは出生率の上昇が見られており、その当時生まれた子どもたちが2004年以降20歳になりました。すなわち、厚い人口層が、人口の再生産年齢に入ったということです。ですから、出生数が増えることは最初から見込まれていました。何ら政策がなくても、経済環境がよくなるわけでなくても、女性の数が増えるので、子どもの数が増えるということは見込まれていました。この後、必ず女性の数は減っていきますし、既に減り始めています。女性の数が減る分、出生数も減るということは既に予測されていることです。ソ連崩壊後に最も出生率が下がったのは2000年・2001年の頃なのですが、今2015年の段階で、1995年に生まれた女性達が20歳になるわけです。この後、どんどん年齢層ごとに見て女性の数は減っていきます。そしてその層が、再生産年齢の層に入っていきます。すなわち一番人口層の薄いところが再生産年齢に入りますので、ここでも必ず出生率が下がることが見込まれているという状況です。この最も人口層の薄いところが再生産年齢の層に入った後にどうなるか?を見ないと、これが長期的に安定的になるのかどうか、単に一時的に人口構造・年齢構造によって生じた現象なのかは判断しづらいのです。」

ロシアの政策のうち有名なのは2007年に開始された、第二子以降出産に際して住宅購入や教育費目的で支給される「母親資金」だ。今年は約80万円が支給される。このような現金支給政策は、もともと予定していた出産のタイミングを早める・あるいは遅らせるという、一般的に言われるところの「タイミング効果」はあるものの、長期的に出生力を上昇させるか否かという点の有効性については議論がある、と雲教授は指摘している。日本とロシアの政策・制度を比較して、ロシアの方が優れている点はどのようなものかというスプートニクの質問に対して、雲教授は次のように答えている。

「日本とロシアで制度的な違いとして挙げられるのは、ロシアでは幼稚園・保育所といった社会的な育児支援施設が充実しているということです。日本の幼稚園ですと(子どもが幼稚園にいるのは)朝の9時から昼の2時、3時までだということをロシア人に言うと、本当に驚かれます。ロシアの場合は朝の8時から夜の6時くらいまでずっと見てくれるので、お母さん方が非常に育児がしやすい、といったことが挙げられます。これは社会主義時代の、社会的育児支援施設の充実が今もまだ続いているということが言えるでしょう。日本がもし学ぶことがあるとすれば、まず第一にそこだという風に私は考えています。現金給付が即座に、出生率の上昇を助けるかどうかは、正直疑問であると考えています。」

また、雲教授は、日本では保育所に入りたくても入れない待機児童の問題が長年の課題となっていることを踏まえ、次のように語った。

「ロシアの幼稚園というのは子どもの受入数が全然違います。圧倒的に大きいというのがひとつ。また、料金が全く日本とは比較になりません。朝の8時から夜の6時まで子どもを“預ける”ということ自体にお金はかからず、給食代として一日に数百円程度が必要になるかもしれませんが、1か月あたり1万円を超えることがない、というのが普通です。待機児童の問題というのはロシアではこれまでほとんど存在しませんでした。大都市圏、モスクワやサンクトペテルブルグで、ソ連崩壊後に幼稚園や保育所の閉鎖が進んでしまった分、たった今増えてきている出生児が入れなくて、待たされているということがありますが、日本ほど大きい問題ではありません。金銭的な負担という意味では日本よりもはるかに小さく、日本との所得水準の差を考えても、安価で済むということが事実だと思います。」



続きを読む http://jp.sputniknews.com/life/20150928/965864.html#ixzz3n5cF54ZJ


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ロシアからそばの実が輸入された <2558>

2015-09-29 11:06:50 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

【アルタイ地方、日本向けソバの実780トンを出荷】

アルタイ地方の農家は日本向けソバの実780トンを出荷した。同地域農業当局の発表。

 

収穫期の始まりとともに供給が始まった。日本の品質基準に適合するかどうかの製品チェックが予備的に行なわれている。

穀物品質評価センターのアルタイ支部によれば、専門家が1級ソバの実のサンプル調査を行ない、品質保証書36通を発行した。

25日の中間データでは、同地域の農家は全体の44%にあたる20万6000ヘクタールで収穫を済ませている。平均して1ヘクタールあたり18万6000トンが収穫されている。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/business/20150925/954104.html#ixzz3n5aYKYgz

 

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◆ロシア産の蕎麦が市場に出るようになりますね。

楽しみですね。


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ロシア 米国首脳会談 予定を上回る時間を実地 <2557>

2015-09-29 10:59:14 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

露米首脳会談が終了した。会談は国連総会のフィールドで2年ぶりに実施されていた。

会談は非公開で実施され、計画されていた時間を1.5倍上回った。会談開始は現地時間で17時5分。

 

プーチン大統領はオバマ大統領との会談終了後、記者団に対し、会談はオープンな雰囲気で行われ、ウクライナ、シリア情勢についてのビジョンを詳細に語ったことを明らかにした。

またプーチン大統領は、ウクライナ、中東情勢について話し合ったなかで、オバマ大統領とは多くの立場が一致していたと指摘した。

プーチン大統領は会談では重要なテーマとして「イスラム国(IS)」についても取り上げられたと語っている。

プーチン大統領は会談を有意義で胸襟を開いたものだったと評価する一方で、露米関係については残念ながらかなり低いレベルにあると指摘し、ただしこれはロシア側の発案ではなく、ロシアとしては常に対米関係の発展、再開の構えだとコメントしている。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150929/969511.html#ixzz3n5XZ1gE7

~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆ プーチンとオバマはほぼ考えの一致があるように思います。オバマは背後霊がいるのですから、操作や脅しもあるのでしょう。アメリカの闇の深さがうかがえます。

シリアについて、リビアやイラクに続くようなことがないことを祈ります。

戦闘がウクライナやシリアで、早く終結すること、民衆に平和な世界が早くきますように。

そして、日本の偽物政府が倒れますように。


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ブロガーにも ひたひたと忍び寄るものあり <2556>

2015-09-29 09:41:11 | 社会問題 日々雑感

ワントンのブログのコメント欄より拝借しました、http://ameblo.jp/64152966/entry-12078043842.html#cbox

 

1. いいですね!
それでいいと思います。飯山氏は誰かに指示されてそのようなことをした可能性はあります。勿論、指示するのは体制側の人間ということですが。彼が、自分のサイトが政府にとって危険なサイトであると認定されたと豪語?したあたりから、何か変だな?と思っていました。加えて、確か少し前には東京に政府関係者に会いに行くとブログで言っていましたね。放射能のことで苦言をさしてくるようなことを。しかし、その後に彼がしたのは、福島第一原発に関する妙な安全宣言。あれは、引っ掛かる感じを受けましたね。何か意図を感じました。純朴なイメージのひとでしたが、内面はかなり権力志向が強いかたなのかもしれません。それは、ブログにも、ちらちら現れています。昔は、乳酸菌ヨモギの中国大量生産で張り切っていましたし、蜜蜂はじめてから落ち着いたのかなと思いましたが、やはり落ち着いてはいなかったようですね(笑)
権力志向というのは人間なかなか治らないようですよ。そこにとらわれているうちは、本当の意味での安堵はないと頭ではわかっていても、麻薬のフラッシュバックのように権力の前ではそれに屈してしまうのです。人間はそういうものだし、である故に私は人間は信用出来ないと思ってしまいます。
radiance 2015-09-28 06:43:31

~~~~~~~~~~~~~~~~

◆飯山一郎氏は、どういうわけか、変わってしまったようですね。
たしかに、川内原発再稼働にも、地元ですが何もありませんしね。今はご自分の商売に
一生懸命なんでしょう。
商売が軌道にのったから、もう陰謀からは脅しもあり、放射能汚染は、やめたのかもしれないです。

なんだか、気の抜けたサイダーのようになってしまった、飯山一郎氏です。
 
飯山氏の選択は自由ですし、他人があれこれいう事ではありませんけど。
影響の大きかった人ですから、これも横やりが入ったことは、そうとうなものだったのでしょう。
政府は、このようにして、しらみ潰しを始めていることを、皆さんに知ってほしいのです。
 
ワントンにも、脅しに近いものが現れているようです。
 
私にも、くる可能性がないとは言えません。でもそれまでは真実をあげるつもりです。
もしも、出来なくなったら、その時は、そう思ってください。
 
若者が警察によって調べられていると、ニュースにもなっています。支配者は私たちの意向を無視したいのです。
 
以前、私は「八咫烏」というものがいて、彼らは日本の窮状の数々を救ってきた、それは政治家へのスキャンダルとして、辞めざるをえない状態にしていると、いう記事でした。
私が目覚めてすぐのことでした。
八咫烏は裏天皇の下部組織です。
なるほどね。と思ってきましたが、その裏天皇は神道を持ち、神社庁は戦争賛成派です。
日本会議とつながっています。ですから、この国は今や表も裏も一身胴体なのです。
 
しかも、あるサイトには、皇太子の次の天皇になる時代には、表と裏の天皇の和解となると
書かれていました。ということは、
血筋が表と裏が合体したということです。これは北朝鮮の金正恩と全く同じことになります。
今や、日本を救える国民の味方をしている、現実の組織はありません。
ですから、私は宇宙人の存在に期待しています。
 
ベンが偽ユダ屋の孫の、イザヤが容疑者として、捕まった隣人だったそうですが、これも、彼への脅しでしょう。
彼は背後がいますけど、コブラともつながっています。
コブラ情報にあるように、ベンはネガティブともつながっている可能性も大いにあります。
しかし、彼の他の情報には、私達が知りえないものを、教えてくれています。
 
情報とはすべて真実かどうかが問題ではなく、情報は、あくまでも情報なだけです。
自分で、選択をする必要があります。
受け手に選択権があります。
 
切り捨てる情報も当然あります。ベンの言葉は非常にわかり難い抽象的な言い回しをしていることがありますが、それは彼もはっきりとは言えないのかもしれません。あるいは、彼の持ち味なのかもしれませんけど。
 
それを読者がどれだけ読み込むか、ということだと思います。真実とそうでないものを、より分ける力が大切です。
 

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立憲党 が出来るようです<2555>

2015-09-28 21:09:46 | 社会問題 日々雑感

◆ツイッターより転載しました。

 

  1.  
     
     
    " data-you-follow="false" data-follows-you="false" data-you-block="false">

    「立憲党」。党首は「小林節」だけれど、幹事長以下の幹部とコアの立候補者をどうするか。まだ具体的に考えてなかった。基本は、長谷部恭男、石川健治、木村草太。憲法学者の軍団で幹部チームを構成。左翼リベラルの政治学者や社会学者は要らない。憲法学者主体の政党イメージ。綱領も憲法学の言葉で。

  2.  
     
     
    " data-you-follow="false" data-follows-you="false" data-you-block="false">

    何度も言っとかないと、勝手に「立憲党」のネ-ミングをパクる人間が出てくるので、提案のオリジナルは私だと念を押しておく。大事なアイディアだったし、安保法を潰す必殺の戦略兵器だった。法が成立した後で他人に勝手に利用されたくない。盗用厳禁。

~~~~~~~~~~~~~~~

◆ 立憲党はいい名前ですね。法に順守した、いい党ができるといいです。

しかし問題は天皇崇拝かどうかですけど・・・・

学者達は、天皇崇拝者が多そうです。口に出す人いませんよね。タブー視して。

学者って、陰謀論なんて馬鹿にしていそうだしね。

もう田布施システムはうんざりですから、日本人だけを議員としてほしいです。

 

 


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プーチン大統領インタビュー <2554>

2015-09-28 20:36:56 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

◆ 本当に極々当たり前の国家の指導者の言葉です。それが、プーチンの心からの真実だと、私たちの心に届きます。これはロシア国民がプーチンを支持しているのが、80%を越しているを見てもわかります。ロシアにも問題はある、正直に言っていますよね。

そして、いかなる外国も、決めるのはその国民にある。とはっきりと明言していることです。

法律に遵守することを、掲げており、我が国のみすぼらしい政権と、つい比べてしまいます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

第70回国連総会への出席を前に、ロシアのプーチン大統領が、米国人ジャーナリスト、チャーリー・ローズ氏のインタビューに応じた。インタビューはCBSおよびPBSテレビのためのもの。今回は、インタビューの第2部をご紹介する。

 

ローズ氏(以下R):「イスラム国」との戦いで米国に加わる用意があるため、あなたがたロシアはシリアにいるのか? 他の人たちは、あなたがたの目的の一部分は、アサド政権の温存にあると考えている。なぜなら今アサド大統領は、自身の立場を失いつつあり、シリア政府にとっても戦争はあまり上手くいっていないからだ。アサド大統領を政権にとどまらせることが、ロシアがシリアに存在する目的となっているのか?

プーチン大統領:そうだ、その通りだ。加えて私は、正当な権力構造の破壊という別の方向で行動すると、いま地域の他の国々、あるいは世界の他の地域でみられているような状況を我々がつくり出すことになるとの深い確信を持っている。例えばリビアだ。リビアでは全ての国家制度が完全に崩壊した。私たちは、イラクでも同じような状況を目にしている。現存する合法的な国家機構を強化し、テロとの戦いで彼らを支援するという方法以外に、シリア問題を解決する手段はない。しかし、もちろん、同時に彼らを、反対派の健全な部分とのポジティブな対話へ向かわせ、政治改革の実施に駆り立てることだ。

R:あなたもご存知のように、連合のパートナーの中には、まずアサド大統領が辞任してからでなければシリア政府を支持しないという国があるが。

プーチン大統領:私は、この要望をシリア国民に送ることをすすめたい。誰が、どのようにして、どのよう原則で国を統治するべきなのかという国内のことを決める権利を持っているのはシリア国民だけだ。

R:あなたはアサド大統領を支持している。あなたは、アサド大統領がシリアで行っていること、難民となっている数百万人のシリア人や、命を落とした数十万人のシリア人に起こったこと、そのうちの多くがアサド大統領側の人間によって殺害されたことも支持しているのか?

プーチン大統領:ではあなたはどう思うか?武装した反体制派、つまりこれは主にテロ組織だがこれを、ただ単にアサド政権を転覆させるためだけに、それが起きた後、シリアの国家制度が完全に破壊されることなど何も気にかけずに支持している人は正しいことをしているのか?

あなたがたが言うことはいつも同じで再三、根気強く同じことを言われるが、こうした根気強さは他の場面で使ったらいい。シリア軍は自国の国民と戦っているではないかとあなた方はいうが、それでは誰がシリア領の60パーセントを掌握しているのかを考えてほしい。シリアの領土の60パーセントを掌握しているのは「イスラム国」、または「ヌスラ戦線」、そして他のテロ組織であり、それらは米国、そして他の国々、さらに国連によってテロ組織と認定されている。

R:必要な事態が生じた場合、あなたはIS対策の枠内でロシア軍をシリアに派遣する用意があるか?

プーチン大統領:ロシアは、シリア領内あるいは別の国におけるいかなる軍事作戦にも参加しない。いずれにせよ、現時点では、我々にそのような計画はない。しかし私たちは、どのようにしてアサド大統領、そして我々の別の国のパートナーとの活動を集約化するかについては考えている。

R:大勢の人が、アサド大統領の行動は、ISを利する行為であり、シリア国民に対するひどい仕打ちや、アサド政権が彼らに対してタル爆弾を使用していること、またその他の敵対的な行動が、一種のIS支援となっているため、アサド大統領が退陣すれば、シリアには移行期が訪れ、それがISとの戦いに寄与すると考えているが。

プーチン大統領:情報機関のプロの言葉で表現するならば、このような評価は、アサド大統領の敵によるあからさまな積極的行為だ。これはシリアに対するプロパガンダだ。

R:これは非常に幅広い表現であり、またこれは、中東で指導的な役割を手にするためのロシア側からの新たな取り組みであり、これがあなたの新戦略であることを意味するかもしれない。実施にそうなのか?

プーチン大統領:違う。旧ソ連圏出身の2000人以上の戦闘員がシリア領内にいる。彼らが私たちのもとに帰ってくるという脅威がある。彼らが戻ってくるのを待つよりも、シリア領内で、アサド大統領が彼らと戦うのをサポートする方が良い。これが、私たちをアサド大統領への支援に駆り立てる最も重要な動機だ。私たちはもちろん、全体として、地域の状況がソマリアのようになることを望んではいない。

R: あなたはロシアを誇りに思っておられるが、それはつまり、あなたはロシアが世界中でより重要度の高い役割を演じることをのぞんでいるということだ。そしてこれはそうした例のひとつだ。

プーチン大統領:それは我々の目的そのものではない。私はロシアを誇りに思う。我々には誇るに足るものがある。だが我々には、国際舞台ではロシアは超大国なのだという盲目的崇拝のようなものはない。

R:だがロシアは指導的国家に数えられる。なぜならあなた方は核を保有しているからだ。ロシアは尊重されねばならないパワーなのだ。

プーチン大統領:そう願いたいところだ。でなければ、なぜ武器を持つことがあろうか?

ウクライナは別の大問題であり、これは我々にとってもそうだ。ウクライナはわが国には最も近い位置にある国だ。ウクライナは兄弟国であると我々は終始語ってきたが、これは実際そうだ。単なるスラブ民族ではなく、ロシア人にとっては最も近しい民族で、言語も非常に近く、文化も共通の歴史、共通の宗教などもある。

私が、我々にとってこれだけは絶対に受け入れられないと思うものは何か? それは問題の解決、旧ソ連諸国内の係争的問題、内政問題をいわゆる「カラー」革命で解決しようとすること、クーデターや憲法に反する方法で現行の政権交代を図ることだ。これこそが、絶対に受け付けられないことだ。米国の我々のパートナーらはヤヌコーヴィチ大統領に反対した者を支援した事実を隠していない。

R:あなたは、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ氏がロシアに逃亡せざるを得なくなった政権転覆に米国は関与したと考えておられるのか?

プーチン大統領:私はこれについて正確に知っている。

R:どこからそれが伝わったのか?

プーチン大統領:いとも簡単だ。なぜならウクライナに住む人々と我々は多様な共同コンタクトや関係を多々持っているからだ。だから我々は誰が、どこで、いつ、ヤヌコーヴィチ政権を転覆させた人間らと接触して作業を行なったか、どんな支援をしたか、いくら払ったか、どの領域で、どういった国でどう準備されたか、誰がインストラクションを与えたかを知っている。我々の知らないことはない。それに我々の米国人パートナーらはこのことをすでに隠そうともしていない。

R:あなたはウクライナの主権を尊重しておられるか?

プーチン大統領:もちろんだ。だが我々としては、他の諸国も他国の主権を、ウクライナの主権も尊重して欲しいと願いたい。主権の尊重とは、これは憲法に反する行為での国家転覆、合法政権を違法な転覆を許さないこと、を意味する。

R:合法政権の転覆はどのように起こっているのか? ウクライナ政権の刷新におけるロシアの役割は何か?

プーチン大統領:合法政権の転覆を狙う行為にロシアが参加したことは一度もないし、参加しようとも思わない。

R:だが、この目的を遂行するために軍事力を使わざるを得なかったことはあなたには無かったか?

プーチン大統領:もちろん、ない。

R:多くの人間がウクライナとの国境にロシアの軍事アピアレンスがあると言っているし、ロシア軍が隣の国の領土に駐屯していると断言する者までいるが。

プーチン大統領:あなたの国は欧州に軍事アピアランスを有しているか?

R:有している。

プーチン大統領:欧州には米国の戦略核兵器がある。このことを忘れないでおこう。これはつまり、あなた方はドイツを占領したか、または占領した軍隊を単にNATO軍に変容させたことにならないか? これに対して我々が自国の軍隊を何らかの隣国との国境付近に維持した場合、これをもうあなたは犯罪と見なすのか?

R:米国ではあなたについて多く語られている。

プーチン大統領:他にすることはないのか?

R:もしかしたら、彼らは単に好奇心旺盛なのかもしれないし、あなたが興味深い人物だからなのかもしれない。米国では、あなたがKGBで働いた後、サンクト・ペテルブルグで政治的なキャリアを築き、副市長になり、それからモスクワに移られたことが知られている。注目に値するのは、米国人はあなたが上半身裸で馬に乗っている写真を見て、この人物は強い男のイメージを作ろうとしていると語っていることだ。あなたは自分の仕事を愛しておられる。ロシアを代表することが好きだ。そしてあなたは対外諜報活動をされておられた。だがら分かるのだが、あなたの仕事は人を「読む」ことだ。

プーチン大統領:前の仕事と今の仕事は違う。それにかなり昔の話だ。

R:ロシアで誰かから聞いた話だが、KGB出身者に「元KGB」というのはないそうだ。

プーチン大統領:人生で踏む段階というのはどんなものでも跡を残さないことはないだろう。どんなことに従事しようが、何をやろうが、その時身につけた知識、経験はいつもついて回るものであり、その先もそれを抱えて、何らかの形で使っている。その意味では確かに彼らは正しい。

R:ある時、CIAの一職員がこんなことを言っていた。あなたは大事な技を持っている。それは人を魅了する力だが、あなたはこれが実にうまい。一種、相手をそそのかすというか。

プーチン大統領:まあ、CIAからそういわれたのなら、おそらくそうなんだろう。彼らはなかなかのスペシャリストだから。

R:ロシアでのあなたの支持率は世界の政治家には垂涎の的だと思う。何があなたの支持率をここまで高めているのか?

プーチン大統領:私を他のロシア国民と結びつける何かがある。何らかの共通項があるのだ。我々を結び付ける祖国への愛が。

R:第2次世界大戦終了70周年の祝典で皆が、ロシアが払った犠牲者のことを思い出したときの様子は万人の心を打った。あなたは目に涙を浮かべ、父上のお写真を手に立っておられた。

プーチン大統領:私の家族は大きな損失を蒙った。私の親戚はみんな第2次大戦で大きな犠牲を払ったのだ。これは本当のことだ。父の家族はたしか5人兄弟だったと思うが、4人が死んだ。母方の家族も同じような結果だった。ロシアは本当に大きな痛手を蒙ったのだ。もちろん我々はこれを忘れることはできないし、忘れてもならない。これは誰かを糾弾するためではなく、こうした事態を将来繰り返さないためにだ。

R:あなたはこうもおっしゃった。前世紀の最も凄惨な悲劇はソ連崩壊だったと。だがウクライナやグルジアを見て、あなたが復活を夢見ておられるのはソ連帝国ではなく、影響力の領域ではないかと言う人もいる。それはこの間に存在していた関係からロシアがそれに値すると。なぜに笑っておられるのか?

プーチン大統領:あなたが喜ばせてくれるからだ。我々のことは野心を抱えているだろうと常に疑われており、あら捜しはいつものことだ。

私がソ連崩壊を20世紀の大きな悲劇といったのは本当だ。なぜだかお分かりか?それはまず、一瞬にして2500万人のロシア人がロシア連邦の国外にいることになってしまったからだ。彼らはひとつの国に暮らしていた。なのに突如、外国にいることになってしまったのだ。どんなに多くの問題が生じたか、考えてみてほしい。日常的な問題、家族の分断、経済問題、社会問題、これはもうとても数え切れない。これが普通のことだと思われるか? 2500万人ものロシア人が突然外国に取り残されたのだ。ロシア人はこんにち、最も分断された民族になってしまった。これは問題にはならないのだろうか? あなたにとってはおそらく問題ではないだろう。だが、私にとっては問題なのだ。

R:ロシアでもあなたに対する批判は多い。ロシアは民主的どころか、独裁国家である、との批判は、あなたの耳に届いているのか。ロシアでは政府に批判的な活動家やジャーナリストが監獄に入れられ、殺害されている。あなたの権力はあまりに強大であり、絶対的な権力は絶対的に腐敗する、と彼らは言っている。ロシアの政治環境を憂慮するこうした人たちに、あなたは何と言うのか?

プーチン大統領:法の順守なくしていかなる民主主義もあり得ない。すべての人間が法を順守するべきだ。それが一番重要で基本的な事だ。それをすべての人間が理解しなければならない。あらゆる人間が、これを忘れてはならない。

あなたの言われたあまりにも悲しい事柄については、たとえばジャーナリストの死などについてだが、残念ながら、それは世界中どの国でも起こっていることだ。しかしそれがロシアで起こっているというのなら、犯人を見つけ、問い詰め、裁くために、我々はあらゆる事をする。

しかし一番重要なのは、我々が今後もロシアの政治システムを完成させるべく努めるということだ。普通の人が国や社会、権力に対して発言権を持っていると感じられるような政治システム、同時に権力の側も選挙を通じて代表として自分たちを選んでくれた普通の人々に対して責任を感じるような、そんな政治システムを完成させなければならない。

R:あなたはこの国のリーダーだ。そのあなたが、法の支配と正義を貫いたならば、先に述べたようなロシアに対するネガィティブなイメージを大いに払拭できるのだ。あなたはどの程度そのことを理解しているのか。

プーチン大統領:大いにそうかも知れないが、全てにおいてそうというわけでもないし、全てが即時にうまくいくわけでもない。米国を見てほしい。米国の民主主義はどの程度発達しているというのか? 建国当初から考えて、だ。まさかあなた方は、今や民主主義の問題は全て解決済みだとでも考えておられるのだろうか。全てが解決済みだというのなら、ファーガソン問題などあり得なかったのではないか、そうだろう?その種の他の問題もなかったはずだ。警官の行き過ぎた行動などといったことはなかったはずだ。

我々のすべきことは、こうした問題をことごとく発見し、適時に、そして適切な方法で処置することだ。その点ロシアも全く同じだ。ロシアにもたくさん問題がある。

R:あなたは、あなたが関係をもっている他の国々に比べて、米国という国に対して特別に強い関心を持っているのだろうか。

プーチン大統領:もちろん米国国内の動向は気になる。米国は全世界に計り知れない影響力を持っている。

R:米国の何が一番好きか。

プーチン大統領:直面する問題を解決するに際しては、創造的なアプローチをとるところ。公開性。風通しの良さ。それがあるからこそ人々の内なる潜在力を大いに羽ばたかせることが出来るのだろう。米国がこれほどの、感動的なまでの発展を成し遂げ得た秘訣は、そのあたりにあるだろうと思う。

R:こんなことを質問して申し訳ないが、オバマ大統領についてはどう思っているか。彼をどう評価しておられるか。

プーチン大統領:米国の大統領に評価を下すなど僭越なことだと思う。それは米国の国民の仕事だ。

R:国際関係における彼の活動には、彼の弱さが現れてしまっていないか。

プーチン大統領:全くそう思わない。というのも、いずれの国でも、米国などはその最たるものと思うが、外交というものは国内の政争に利用されるものだ。米国はもうすぐ選挙期間に入る。そこでロシアというカードが使われるのもいつものことだ。

R:またこのような質問で恐縮だが、どうお思いになるだろうか、彼はあなたに対して聞く耳を持っていると言えるだろうか。

プーチン大統領:人は誰しも、何をなすべきで、何をなすべきでないかについて、自分の考えに反しない場合に限り、他者に対して聞く耳というものを持つのではないだろうか。

R:彼はロシアを対等と見なしているだろうか。彼はあなたを対等と見なしているだろうか。その点、あなたがしてほしいような対し方を、彼はあなたに対してとっているだろうか。

プーチン大統領:それはあなたが彼に確かめてくれなければ。彼はあなたのとこの大統領だろう。彼が何を考えているかなど、どうして私が知っているんだ。

R:共和党内の政治討論をフォローしておられるか。

プーチン大統領:日々の日課のようにフォローしているなどということはない。

R:共和党の大統領候補の一角であるマルコ・ルビオ氏は討論の中で、あなたのことを「ギャング」と呼んだ。

プーチン大統領:KGB出身の私がどうしてギャングであり得るんだ。それは全くのお門違いだ。

R:ロシアの人は、あなたを恐れているか?

プーチン大統領:いや、そんなことはないと思う。私に分かるのは、選挙で私に票を投じてくれたということは、大多数の人が私を信じているんだろう、ということだ。そしてそれが一番重要なことだ。その信任こそが、巨大な、莫大な責任を私に与える。信頼してくれることは有り難いのだが、むろん、私のなすこと、私の仕事がもたらす結果については、巨大な責任を感じている。

R:一部の人はあなたをツァーリ(皇帝)と呼んでいるのだが、ご存じか。

プーチン大統領:だからどうした?私は色んなふうに呼ばれている。

R:こうした呼び名は体を表しているか。

プーチン大統領:違う。大事なのは、あだ名をつけるのが好きな人とか、友人とか、政治的敵対者がどのように呼ぶかではない。自分自身がどう思っているかだ。ロシア大統領というポストに信任された以上は、国益のために何をしなければならないか、自分自身がどう考えているのかが重要なのだ。



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朝日に濡れ衣着せた 産経新聞のみっともない真実2 <2553>

2015-09-28 20:03:14 | 社会問題 日々雑感

 

産経新聞「従軍慰安婦報道」のみっともない真実(2)

「韓国人慰安婦を強制連行」と書いたのは朝日でなく産経新聞だった! 植村記者に論破され阿比留記者が赤っ恥

 昨夏の朝日報道問題で「捏造記者」の濡れ衣を着せられた元朝日新聞記者・植村隆氏と、「安倍晋三シンパ」の3本指に入る産経新聞の名物編集委員・阿比留瑠比記者との“インタビュー対決”が話題になっている。

 と言っても、産経新聞紙上に掲載された記事のほうではなく、その後、産経のWeb版で公開された“インタビューの全文書き起こし”と見られるやりとりについてだ。なんと、そこには、“ホーム”であるはずの産経の阿比留記者と同行した外信部・原川貴郎記者が、“アウェー”の植村氏に論破され、くるしい言い逃れに終始している模様が描かれていたのである。

 本サイトは前回、そのインタビューに至る経緯や、前半のハイライト部分を紹介した。今回解説していくのはその佳境、いわば“KOラウンド”だ。引き続き、一問一答を産経新聞Web版から引用(一部省略)しつつ、“対決”の様子を解説席からお届けしていこう。

 ──産経側はかねてから、植村氏が1991年にスクープした慰安婦問題の記事について、“元慰安婦の金学順さんがキーセン(韓国の芸者)として人身売買されたことを隠し、「女子挺身隊」として国家によって強制連行されたように書いた”と主張していた。しかし実のところ、植村氏の記事には「強制連行」という言葉はいっさい出てこない。だが、阿比留氏らはそれでも“植村記事の「女子挺身隊の名で戦場に連行され」との記述は、軍や官憲の指示で「強制連行」が行われたとしか読めず、虚報である”と言ってはばからない。

 そんななか、インタビュー中、植村氏が、1991年12月7日付の産経新聞(大阪版)をおもむろに取り出し、阿比留記者に見せると……。以下はそのやりとりだ。

植村「一つお聞きしたい。そうしたら、阿比留さん、この記事はどう読む?」
阿比留「ああ、(記事は)間違っていますね」
植村「間違っている?」
阿比留「はい」
植村「どこが間違っているんですか?」
阿比留「『日本軍に強制的に連行され』という(部分)」
植村「これは産経新聞の記事ですね?」
阿比留「だから、うちが間違っているんですね」
植村「訂正かなんかやられたんですか」
阿比留「これは今日、初めて見ましたから訂正したかどうかはちょっと分かりません」

 

 

 まるで、急激に青ざめていく阿比留記者の顔色が見て取れるかのようだ。植村氏が示した産経新聞の記事には〈金さんが17歳の時、日本軍に強制的に連行され、中国の前線で、軍人の相手をする慰安婦として働かされた〉とハッキリそう書いてあった。これは金学順さんの記者会見での発言を元に書いたものだという。さらに、1993年8月31日付の産経新聞大阪本社版にはこんな記事も載っていた。

〈太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。「お前たちは朝鮮人か。スパイだろう」。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた〉。

 日本軍が暴力によって現地の人々を強制連行していく──まるで「吉田証言」のような話である。しつこいようだが、これは産経新聞の記事だ。

植村「これも強制連行ですね。両方主体が日本軍ですけど、それはどうですか」
阿比留「間違いですね」
植村「間違いですか? ふ~ん。これがもし間違いだったら、『朝日新聞との歴史戦は、今後も続くのだと感じた』って阿比留さんは書かれているんだけど、産経新聞の先輩記者と歴史戦をまずやるべきじゃないですか。原川さんどうですか」
原川「私、初めて見ましたので、どういう経緯でこうなったか、どこまで調べられるか。これちょっと日付をメモらせてもらって」
植村「いや、あげますよ。調べて、間違いだったらそれがどうなのか、どうするのかも含めて知らせてください。歴史戦というものは、もし歴史戦を皆さんがやっておられるんであれば、たぶん真実のためにやっておられると思うんです。皆さんがね。であれば、先ほど間違ったとおっしゃったことに対しても、謙虚に向かうべきだと思います」

 なんのことはない。「朝日は世界中に慰安婦に関する嘘をばら撒き、日本を貶めた」と批判している産経新聞こそが、「(金学順さんは)日本軍に強制連行された」とハッキリと報道していたのである。ちなみに、朝日には金学順さんに関して「強制連行」と書いた記事はひとつもない。なぜなら、第一報を書いた植村氏に、金さんが強制連行されたという認識がなかったからだ。

 そして、何より驚くのは、産経新聞で慰安婦報道の先頭に立っている2人の記者が自社の慰安婦報道についてほとんど把握していなかったという事実である。他社に対して“歴史戦”を挑むというなら、まずは自社の報道ぶりを検証するのが最低限の作業だろう。しかし、それどころか、阿比留記者らはまさに自分たちが批判している植村氏の記事すら、きちんと読んでいなかったようなのだ。

 

 いったい、彼らは何と戦っていたのだろうか。真実を探索するという本分を忘れ、“朝日叩き”それ自体が目的化しているとしか思えない。これはなにも、阿比留記者個人だけの話ではないだろう。昨夏以来、ある雑誌は、こんなふうにして「朝日慰安婦報道の検証」に気炎を上げていた。

「廃刊せよ! 消えぬ「反日」報道の大罪」(14年10月号)
「言い逃れは許されない 「慰安婦」報道の国辱責任」(14年11月号)
「決定版40ページ! 朝日慰安婦報道「有罪」論」(15年4月号)
「訂正1年 朝日は「慰安婦」を反省したか」(15年9月号)

 すべて、産経新聞社刊行の論壇誌「正論」の表紙に踊った見出しである。産経新聞社は、自社の慰安婦「強制連行」報道を訂正せぬまま、しかも、社員記者たちは植村氏の記事をまともに読んですらいないまま、この1年間、ひたすら「廃刊」「大罪」「国辱」「有罪」と、がなりつづけていたわけである。

 この時点ですでに勝負あったというのはおわかりいただけただろうが、上で解説したのは、長い長いインタビューのほんの一部の入口に過ぎない。

 その後、インタビューは一連の植村氏からの“逆質問”が終わり、攻守が代わる。ところが、阿比留記者らからの質問は本当に重箱の隅をつつくようなものばかり。その典型が今年8月4日付の特大記事でも執拗に見出しに使われている「証言テープ」に関するものだ。阿比留記者らはこのテープの存在に異様にこだわり、「テープはいまどこにあるのか?」「テープを聞いたのは一度だけか?」「たった1回聞いただけで記事にしたのか?」「テープには『挺身隊』という名前は出てきているのか」という質問が繰り返される。

阿比留「それでですね、私ども、ちょっと不思議なのはですね、誰とも分からない、挺対協が出元とはいえですね、誰とも分からない、名前も分からない、証言テープだけですね、しかも1回聞いただけでですね、このような記事にできるものかなあと不思議なんですね」
植村「うーん、なるほどね」
阿比留「記者の作法としてですね」

 阿比留瑠比は1966年生まれ、植村隆は1958年生まれ。記者としての経験は植村氏のほうが明らかに長い。ここで植村氏が再び問うた。

植村「阿比留さん、僕の記事(1991年8月11日付朝日新聞大阪本社社会面記事)って読まれたことあります? きちんと」
阿比留「きちんとと言うか、どの記事ですか」
植村「だから僕のその、批判されている記事」
阿比留「ああ、読みました」
植村「じゃあ、ちょっと見てみましょう…」

 植村氏の記事は新聞記者として訓練を受けた人なら誰でもわかるような基本的セオリーに則って書かれている。植村氏はまず、当時のソウル支局長から聞いた「ソウルにいる元朝鮮人従軍慰安婦の女性が語り始めたらしい」という情報を元に、以前から取材で知り合っていた挺対協の尹貞玉・共同代表に取材を申し込んだ。ところが、証言者はマスコミの取材を受けることを拒否しており、名前も教えられないと言われた。だが、挺対協が聞き取りをしたテープは聞かせてもらえるということになり、植村氏は、元慰安婦の証言テープを聞いた上で、尹代表の話を元に記事を書いた──という経緯である。

 したがって、記事はこの経緯に沿って(1)元慰安婦の女性がソウル市内に生存し、挺対協が聞き取り調査を始めた、(2)挺対協は女性の話を録音したテープを記者に公開した、(3)以下、挺対協の尹代表らによると……という構成になっている。つまり、テープはあくまでも尹代表らの話の真実性を裏付ける材料のひとつに過ぎず、記事は尹代表らの話を元に書かれているということだ。もし、この報道が“記者の作法として”許されないのだとしたら、警察の発表記事などいっさい書けないことになってしまう。いまや産経の「顔」とまでいわれる阿比留記者が、それを知らないはずはないのである。

 もうひとつの争点(?)である「慰安婦」と「挺身隊」の混同・誤用問題も、植村氏の話には説得力がある。これは朝日新聞社も昨年8月の検証記事では混同があったと認めているが、植村氏の主張によれば、そもそも当時の韓国では「慰安婦」という言葉は一般的でなく、この問題に関心のある学者も調査団体の関係者も、あるいは元慰安婦の人たち自身も、みんな「挺身隊」という言葉を使っていたというのだ。「挺身隊」は韓国語で「チョシンデ」という。金学順さんが名乗り出たときも、「チョシンデハルモニ(挺身隊のおばあさん)がついに名乗りを上げた」と言われたそうだ。なにより、韓国の慰安婦問題に関する調査団体が「韓国挺身隊問題対策協議会」と名乗っていることからしても明らかだ。

 当然、当時は日韓の新聞の多くが「挺身隊」という言葉を使っていた。1991年9月3日付産経新聞大阪本社版には〈『挺身隊』の名のもとに、従軍慰安婦として狩りだされた〉と、ほとんど植村氏の記事と同じ表現が使われている。読売も、毎日も例外ではない。にもかかわらず、植村氏だけがバッシングされ、新しい職場に「辞めさせろ」「殺せ!」といった抗議や脅迫が届くといった事態が起きているのだ。いかに異常なことかがわかるだろう。

 

 しかし、植村氏は「他紙も間違っているではないか!」とは非難しない。それは、どの会社のどの記者も、その時代時代で真実を追求しようと一生懸命に取材し、記事を書いた結果だからだ。実際、阿比留記者らをそう諭す場面もある。

 だが、一方の阿比留記者らは、植村氏が韓国語ができ、韓国の留学経験もある韓国の専門家だから一般の記者とは違う、といった訳のわからない理屈を展開しようとしたり、阿比留記者も原川記者も実は元慰安婦を直接取材したことがないということが明らかになったり(理由は「韓国語ができないから」。植村氏も「通訳を使えばできるよ」と当然のツッコミを入れている)、とにかく読みどころ満載の“インタビュー対決”なのだ。

 しかも、産経がみっともないのは、8月4日付の紙面で〈「強制連行」「挺身隊」本紙も過去に使用〉とこっそり記事を載せている点だ。元朝日記者の植村氏からの指摘でわかったということにはいっさい触れず、謝罪も訂正もしていない。朝日新聞に対して「廃刊してお詫びしろ」と迫っていたのに、自分たちの誤報に対するこの態度はいったいなんなのか。

 しかも、これは「産経は正義、朝日は廃刊しろ!」と叫んできた右派知識人やネトウヨたちも同罪だ。

 そもそも朝日新聞バッシングは最初から右派メディアと官邸によって恣意的に仕掛けられたまったく中身のないものだったのだ。「国賊」という言葉は、朝日ではなくバッシングを仕掛けた連中にこそぴったりの形容詞である。
野尻民夫


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朝日に濡れ衣きせた 産経新聞のみっともない真実1<2552>

2015-09-28 19:57:21 | 社会問題 日々雑感

リテラより転載しました。http://lite-ra.com/2015/09/post-1528.html

産経新聞「従軍慰安婦報道」のみっともない真実(1)   9月25日

慰安婦問題で右派からリンチ受けた元朝日・植村記者が産経の阿比留記者に反撃! 産経側の失態を次々と暴露

 朝日新聞がいわゆる「吉田証言」に関する従軍慰安婦関連の記事を取り消したことに端を発した昨夏の報道問題では、右派メディアやネット右翼たちが執拗に“朝日バッシング”を繰り返した。なかでもそのスケープゴートにされたのが、過去に従軍慰安婦の記事を2度執筆した、元朝日新聞記者・植村隆氏だ。

 植村氏の記事は朝日が虚偽だと認めた「吉田証言」とは無関係だが、右派メディアは、植村氏が1991年に元慰安婦の証言テープの内容を含むスクープ記事を出したことについて「事実上の人身売買であるのに強制連行されたように書いた」などとして、「植村は捏造記者だ!」と個人攻撃に血道をあげた。

 そして、同時期の「吉田調書」報道の一部訂正や、安倍官邸と自民党が“朝日潰し”の動きを誘導したことで、植村氏は一連の朝日報道問題の“アイコン”に仕立て上げられた。非常勤講師を務めている北星学園には脅迫が殺到、さらに本人だけでなく娘にも殺害予告が届くなど、“リンチ”とも呼べる状況が続いたのである。

 それから1年後の今年8月4日、“朝日バッシング”の急先鋒だった産経新聞紙上に、植村氏のインタビュー記事が掲載された。

 インタビューしたのは、産経新聞政治部編集委員・阿比留瑠比記者。第一次政権時代から安倍首相べったりの論陣を張り、NHKの岩田明子記者とともに“安倍首相の助さん格さん”といわれている人物だが、阿比留記者はこの間の朝日叩きにも異常な執念を燃やし、植村氏に対しても、「(植村氏の)この誤った記事が慰安婦問題に火が付いた大きなきっかけとなった」(産経新聞2014年8月8日付)「植村氏もそうですが、朝日の方々は本当に誰も反省しない。『自分が悪かった』『自分の責任だ』との思考が欠落しているのではないかと思うほどです」(産経新聞出版『「正義」の嘘』所収)などといった批判を浴びせてきた。
 
 つまり、今回のインタビューは、朝日問題勃発から1年、産経がエースの阿比留記者を投入し、植村氏を徹底的にやり込めてやろうとオファーしたらしい。実際、記事は1面、3面、27面を使ったもので、その内容も〈【植村元記者に聞く】「テープ聞いたの一度だけで記事書いた」〉〈【インタビュー詳報】証言テープ「僕は持っていない」〉という見出しをみてもわかるように、徹底して朝日と植村氏をこきおろすものだった。

 ところが、その紙面記事掲載から約1カ月後、“対決”は意外な展開を見せる。産経が8月29日からWeb版で全10回に分け、超長文の「インタビューの詳報」を改めて公開したのである。

 

 この“詳報”は、産経側がインタビューに際して植村氏に「記事とは別に『一問一答』を載せる」ことを約束した結果で、会話をほとんどそのまま載せることになったらしい。

 そして、録音テープを一字一句書き起こしたようなその文章を読んでみると、産経紙面版とは180度正反対のやりとりが展開されていたのだ。

 取材している側であるはずの産経の慰安婦問題に対する不勉強、取材不足、思い込みが次々露呈。阿比留瑠比記者は、植村氏から逐一矛盾を指摘され、反論できずにたじたじになっていく−−−−。

 それでは、そのハイライトをお伝えしよう(以下、一問一答は産経新聞Web版からの引用/一部省略あり)。

 ──そもそも、取材当日、やってきたのは阿比留記者と外信部の原川貴郎記者のふたりだったが、実は、植村氏へのインタビュー申し入れは別の記者の名前で行われていた。植村氏がOKを出すと、当日、いきなり阿比留記者が現れたという。インタビューは本番に入る前に、植村氏の“逆質問”から始まった。

植村「突然、その、えーっと、取材担当者が変わったというのはなんか理由があるんですか」
原川「特にないんですよ。たまたまいただいた日にちというのがどうしてもその記者の取材が入っていて動かせないということで。そういう経緯です」
植村「ふーん」
原川「それじゃあもう一人、原川の他に誰を取材に行かせるかということで阿比留記者になったと…」
植村「なんとなく裏読みする人がいてですね、阿比留記者が最初から申し込んだら植村が断るんじゃないかと」
阿比留「はは」

 率直に言えば産経側は“騙し討ち”を狙っていたわけだが、植村氏がなぜ最初にこの質問から入ったのかというと、「植村は産経から逃げ回っている」という言説がネット上に出回っているからだった。産経も紙面で植村批判を繰り返し、昨年12月には〈【朝日慰安婦報道】植村氏は産経の取材を受けよ〉との見出しで、あたかも植村氏が産経の取材から逃げているかのような印象を与える記事まで載せていた。

 しかし、事実はそんなことはなく、植村氏は過去に文書での回答はしているし、1月には会見で会った当の阿比留記者から「取材をさせて欲しい」と言われ、その場でOKまでしていたのだが、いくら待っても正式な取材依頼が来なかったという。

 そのことを植村氏に追及された阿比留記者は「その後は植村さんにスポットをあてる理由が特になかった」などとシドロモドロに。一方、植村氏は「せっかく阿比留さんが来たんで、これは私にとっても、とっても大事なチャンス」とやる気満々。植村氏の“逆質問”はさらに続く。

 

植村「あのー、私は、『歴史戦』(産経新聞出版)という本を読ませていただいて。ここに  阿比留さんの序文がありまして、ここを見るともういきなり植村の話が出てくるんです」
阿比留「ああ、質問のところですね」
植村「質問のところね。これ、阿比留さんの文章だと思うんですけど、『記事では(元慰安婦の)金(学順氏)は匿名となっていたが、親から売られたという事実への言及はなく、強制連行の被害者と読める書きぶりだった』というのが書かれていた。これについてちょっと最初に教えてほしいの。やっぱりこれだけの部数の本にこういうふうに書かれているということでね。これ、一体どういうことですか。『親から売られたという事実への言及がなく』というのはどういう意味ですか」

 ここは解説が必要だ。植村氏が書いた慰安婦に関する署名記事は2本ある。まず、1991年8月11日付朝日新聞(大阪版)に掲載された最初の記事は、元従軍慰安婦だった女性の一人がソウルに生存していることがわかったというもの。この女性は、後に日本政府に対して戦後補償を求める訴訟に加わり有名になった金学順さんだが、報道は韓国で慰安婦の実態調査をしている「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)が聞き取り調査をはじめ、聞き取りテープを公開したという内容だった。

 ふたつ目の記事は、この金さんが訴訟に向けて弁護団の聞き取りを受ける際に弁護団に同行し、金さんが語った生い立ちや慰安婦にされる過程を書いたもので、同年12月25日付の朝日新聞(大阪版)に掲載された。

 ここで問題になっているのは、ふたつ目の記事に関することで、金学順さんの経歴が縷々書かれているのに、金さんが母親に40円で「妓生を養成する家」(キーセン学校)に養女に出された(売られた)事実が触れられていないというものだ。キーセンとは韓国の芸者のことで、売春婦ではない。ところが、阿比留記者ら右派メディアは金さんがキーセン学校に通っていたのだから、自らの意思で売春婦にちがいなく、それを書かなかった植村氏の記事は意図的だと批判しているのだ。ところが、これに対して、植村記者がこうつめていく。

植村「ちょっと待って。要するにキーセンに売られたことが問題なんですか」
阿比留「私は重要なことだと思っているんです」
植村「キーセンに売られたということと慰安婦になったことがどう関わっていると…」
阿比留「例えば、売春婦という場合もありますけども、いわゆる軍関係じゃなくて。すでにキーセンに40円で売られた段階で、そういうふうになる可能性がですね、当時の朝鮮、日本でも似たようなものだったといいますか、あったわけですから、そういったことを個人の来歴の中ですね、どういう育ち方をしたかということについて重要だと私は考えました」
植村「可能性があるということで、個人の、まあ売春婦みたいな、可能性があるということでそういうのを書く必要があるんでしょうか」
阿比留「あのー、その人のですね、どういう立場でどういうふうな暮らしをしていたかということはやはり必要だと思いますね」

 当然のように「キーセンに売られたことを書くのは必要」と主張する阿比留記者。すると、この答えを受けて、植村記者は意外な事実を突きつける。

植村「ああ、そうですか。(言いたいことは)分かりました。じゃあ産経新聞は、親から売られたというのを当時、書かれていたんでしたっけ」
原川「キーセンについては、当時の訴訟を受けての記事などでは、そういうくだりはありませんね」
植村「個人の来歴を、もし仮に阿比留さんが必要だと思えば、当時、産経新聞は書くべきだったんですかね」
阿比留「私は産経が、過去の記事全部をチェックできているわけじゃないので分かりませんけれども、書いた方が正確であろうと思います」
植村「なるほどね。書いた方が正確だったと。分かりました。それはまあ、あの、意見ですね」

 “朝日植村は金さんがキーセン出身だったことを書け”“最初から金目当ての売春婦だったのではないか”などと主張していた産経も紙面ではこれに言及していなかったのだ。いや。産経だけではない。1991年12月6日の金学順さんらの提訴を報じた5つの全国紙は、どこも「キーセン学校」の経歴を書いていなかった。

 しかも、驚くべきは、植村記者に問われた阿比留記者が、「過去の記事全部をチェックできているわけじゃない」と回答したということだろう。

 そもそも、他社の慰安婦報道について批判するならば、最低でも比較するため、自社がどのように扱ったかぐらいは把握しておかねばならないだろう。だが、阿比留記者は自社の記事も読まないまま、朝日と植村記者を口撃していたのである。

 まさに赤っ恥だが、これはまだ序の口。産経と阿比留記者は次々に失態をさらけ出す。

 次の論点になったのは、植村氏が最初に書いた記事の前文(リード)に〈「女子挺(てい)身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた……〉という文言があったことだ。日本国内では「挺身隊」といえば軍需工場などに勤労動員する組織のことを指していたことから、阿比留氏ら右派メディアは、植村氏がわざとこの両者を混同・誤用し、さらには「連行」という言葉を使って、人狩りのようなかたちの「強制連行」をイメージさせたと主張したのだ。

 だが、これについても植村氏は逆質問で、阿比留氏を追いつめていく。

植村「それからもう一つ。強制連行の被害者だという書きぶりだったと。これはどういうふうに」

 実は、植村氏の記事には「強制連行」という言葉はいっさい出てこない。植村氏自身も、金学順さんが(吉田清治証言にあるような)暴力によって無理やり連れ去られたという認識は当時もいまもないと一貫している。ただ、父親が死んで家が貧しかった金さんが「そこへ行けばお金が稼げる」と騙され、本人の意に反して戦場で売春行為を強制された事実は間違いないとの判断にはブレがなく、そのことは記事にもきちんと書いている。

阿比留「女子挺身隊の名で戦場に連行されたという、『戦場に連行』というふうにされると、連行にはそもそも強いるという意味がありますからね、強制連行を意味するんじゃないかなあと普通は読めるわけですね」
植村「うーん、なるほどね。普通は読めると…。(言いたいことは)分かりました」

ところが、金学順さんが「連行された」という表現は、植村批判の急先鋒である東京基督教大学教授の西岡力氏も、産経の月刊誌「正論」の中で使っていたのだ。植村氏は、阿比留記者らにそのことを指摘する。

植村「この場合の連行というのは、原川さんどういう意味ですか。強制連行の意味ですか」
原川「ま、あの、強制連行というか、ま、あの、どこかに連れて行かれたんだろうなと…」
植村「だから僕もどこかに連れて行かれたんだろうかなという、原川さんと同じ考えで使ったんですよ」
阿比留「でも『戦場に連行』と書かれています」
植村「じゃあこの(西岡氏の論文中の)『連行』というのは強制連行の意味にとるんですか」
阿比留「それは西岡さんに直接聞いていただかないと、無責任に答えるわけにはいかない」

 これまで植村氏の記事については植村氏に直接聞くこともなく、“無責任”に「強制連行の被害者と読める書きぶりだ」と批判し続けてきた阿比留記者が、西岡氏の論文については「本人に直接聞かないと」と言葉を濁した。植村氏は、西岡氏がどういうつもりで書いたのかを聞いているのではなく、阿比留氏が西岡氏の文章にある「連行」という言葉をどう読むかと聞いているのだ。ついに、阿比留氏の論理破綻が始まった──。

植村「じゃあ最後に。『強制連行の被害者と読める書きぶりだった』とあるんですけど、私は何回も繰り返しているから阿比留さんももちろんご存じだと思うんだけど、だまされたって書いてはいるんだけど、これってやっぱり強制連行の被害者と読める書きぶりと、阿比留さんは判断される」
阿比留「やはりリード(前文)を読むとですね、『女子挺身隊の名で戦場に連行された一人が』と書いてありますので、これは強制連行というふうに普通、読めるんじゃないかと思います」
植村「読めるんじゃないかと。もう一つ質問させて欲しいんですが、ところで強制連行って書いたらまずいんですか」
阿比留「強制連行?   まあ、主語が問題ですよね」
植村「じゃあ僕がもし仮に強制連行と書いたとしてなんか問題があるんですか」
阿比留「要は主体がですね軍や官憲による強制連行であるか、あるいは民間の業者や、女衒その他もろもろが無理矢理引っ張っていったと。主語、主体が誰によるかによって全然話が違ってくると思うんですね」

 阿比留記者の理屈によると、「強制連行」と書くと、必然的に民間業者ではなく軍や官憲(警察)が関与したと読めるようになる。金学順さんについては軍や官憲が関与した事実はないのに、植村氏の記事ではあたかもそう読めることが問題なのだと主張し始める。

植村「なるほど。で、私の記事も軍や官憲が強制連行したみたいな書きぶりだったというふうに解釈されたの?」
阿比留「最初の女子挺身隊の名で戦場に連行され、と書くと、軍や官憲が主体であろうと普通は考える。それは植村さんの意図がどこにあったかは、これから、後で話していただければいいんですけど。そう読み取れるということです」
植村「そうするとやはり金学順さん、軍や官憲じゃないのにあれを書いたから強制連行と読める書きぶりだったというふうに書いているわけだね」

 ここで、植村氏はやおら1991年12月7日付の産経新聞(大阪版)の記事を取り出した。それを見て絶句する阿比留記者──。この続きはぜひ、次回を読んでほしい。
野尻民夫

 


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日本政府 難民支援に8億1000万ドル拠出 <2551>

2015-09-28 16:25:18 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

日本政府 中東からの難民支援に8億1000万ドル

日本政府は今年、中東から欧州に押し寄せている難民支援のために8億1000万ドルを拠出する方針。

 

安倍首相は、ニューヨークで開かれている国連総会で30日に予定されている一般討論演説で、難民支援を表明する見込み。

すでに、日本政府がレバノンに200万ドル、旧ユーゴルラビア諸国に250万ドルの支援を行うことが決定している。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150928/963854.html#ixzz3n10XWfFy

~~~~~~~~~~~~~~

◆ もうすでに、この額の多さに、びっくりすることも、なくなりましたね。

日本はお金がないというのは、真っ赤なウソですね。どこにこのお金があるというのでしょう?あるところには、あって、国民からは絞るだけ絞って、オカシイですよね。

胡散臭いところに、まだまだあるんでしょうか?あるんでしょうね。

福島をほっておきながら、腹がたちますよ。

国民はタダ働きも同然です。


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憲法改正で天皇と内閣総理大臣の 権力が飛びぬけて増大<2550>

2015-09-28 12:49:36 | 天皇まんざーい

http://blog.nihon-syakai.net/blog/2015/07/5121.html 日本を守るのに右も左もない より転載しました。 


2015年07月16日
安保法案だけではない。今回の憲法改正で「天皇」と「内閣総理大臣」の地位と権力が飛び抜けて向上する
今日、安保法案が衆議院を通過した。
ニュースはこちら。
いわずもがな、以前から世論の反対は大きかった。
そのため、この法案可決に向けてカモフラージュとして新国立競技場における騒動を大きくし、当日に審査委員長である安藤忠雄氏の会見をセッティングするなど世間の耳目をワイドショーに向けた。
そんな中での衆議院通過だった。

しかし、もっと大きな問題がある。
マスコミはこの安保法案については「連日報道」しているが、「憲法改正」についてはほとんど触れていない。実際に自民党は水面下で憲法改正に向けて動いている。
その内容がどのようなものであるのか、それを紹介したい。
 にほんブログ村 政治ブログへ
以下、RAPTより引用。
***************************************************************************
(前略)今日はざっと簡単に「現行憲法」と「憲法改正案」の違いをまとめてみます。

自民党のホームページを見てみると、その違いがおおまかに書かれてありました。こんな感じです。

----------------(以下、こちらより転載)

(前文)
国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つの原則を継承しつつ、日本国の歴史や文化、国や郷土を自ら守る気概などを表明。

(第1章 天皇)
・天皇は元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴。
・国旗は日章旗、国歌は君が代とし、元号の規定も新設。

(第2章 安全保障)
・平和主義は継承するとともに、自衛権を明記し、国防軍の保持を規定。
・領土の保全等の規定を新設。

(第3章 国民の権利及び義務)
・選挙権(地方選挙を含む)について国籍要件を規定。
・家族の尊重、家族は互いに助け合うことを規定。
・環境保全の責務、在外国民の保護、犯罪被害者等への配慮を新たに規定。

(第4章 国会)
・選挙区は人口を基本とし、行政区画等を総合的に勘案して定める。

(第5章 内閣)
・内閣総理大臣が欠けた場合の権限代行を規定。
・内閣総理大臣の権限として、衆議院の解散決定権、行政各部の指揮監督権、国防軍の指揮権を規定。

(第6章 司法)
・裁判官の報酬を減額できる条項を規定。

(第7章 財政)
・財政の健全性の確保を規定。

(第8章 地方自治)
・国及び地方自治体の協力関係を規定。

(第9章 緊急事態)
・外部からの武力攻撃、地震等による大規模な自然災害などの法律で定める緊急事態において、内閣総理大臣が緊急事態を宣言し、これに伴う措置を行えることを規定。

(第10章 改正)
・憲法改正の発議要件を衆参それぞれの過半数に緩和。

(第11章 最高法規)
・憲法は国の最高法規であることを規定。

----------------(転載ここまで)

本当はこれら全ての内容を検証したいのですが、実際にそんなことをしていると、かなり膨大な作業になりますので、今回は敢えてテーマを絞ります。

何に絞るかというと、タイトルにも書きましたように「天皇」と「内閣総理大臣」です。というのも、今回の「憲法改正」によって大きく変わるのは、この二人の地位と権限だからです。

はっきりと言いますが、今回の「憲法改正案」が採択されれば、「天皇」と「内閣総理大臣」は絶大な権力を持つようになります。

下手をすれば、「天皇」は第二次大戦前と同じぐらいの権力を持つようになり、「内閣総理大臣」はアメリカの「大統領」と同じぐらいの権力を持つようになります。というか、本当に「首相」ではなく「大統領」と呼んでもいいぐらいです。

具体的に見てみましょう。

先ず「天皇」については、現行憲法では「国の象徴」であると規定されていますが、改正案では「元首」へと変わります。

----------------

■憲法改正草案 第1条 (天皇)

(現行憲法)
天皇は、日本国の象徴であり
日本国民統合の象徴であつて、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

(自民党改正案)
天皇は、日本国の元首であり、
日本国及び日本国民統合の象徴であって、
その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。

----------------

第二次大戦で日本が負けるまで、日本の憲法は「大日本帝国憲法」でしたが、この「大日本帝国憲法」でも天皇は「元首」であると規定されていました。

で、今回の「憲法改正」によって、天皇がまたしても「元首」になるということは、天皇の地位が戦前と同じ状態に戻るということですね。単なる「人間」から「現人神(あらひとがみ)」になってしまうわけです。
(中略)
簡単に言うと、「天皇」がこの国で最も大きな権力を持つようになり、政治や経済など色んなことに口を挟めるようになる、ということです。

場合によっては、第二次大戦のときのように天皇が戦争を始めることもできるようになります。

もっとも、今現在でも「天皇」には既にそれだけの権力と権限があります。このブログではその事実をずっと暴いてきたわけですが、しかし、今回の「憲法改正案」が採択されれば、「天皇」の権力が表向きにも認められるようになり、天皇は表だってその権力を堂々と行使できるようになります。

では、もう一方の「内閣総理大臣」について見てみましょう。

今回の「憲法改正」によって「内閣総理大臣」の権限がどのように変わるのか、最も端的に書かれてあるのが、以下の「憲法改正草案 第72条」です。

----------------

■憲法改正草案 第72条 (内閣総理大臣の職務)

(現行憲法)
内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、
一般国務及び外交関係について国会に報告し、
並びに行政各部を指揮監督する。

(自民党改憲案)
1
内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、
その総合調整を行う。


内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、
並びに一般国務及び外交関係について国会に報告する。


内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。

----------------

見ての通り、「内閣総理大臣」の権力が明らかに増大しています。「行政各部」を指揮監督する、というのは現行憲法も同じですが、「改正案」ではさらに「総合調整」をするという内容が付け加えられています。

「総合調整」というのが何を意味するのかはよく分かりませんが、まあ、「人事」をいじくり回せるという意味ともとれますよね。

で、もし本当に「内閣総理大臣」が「行政」の人事をいじくり回せるようになれば、「内閣総理大臣」の権力は確実に増大します。
(中略)
「国防軍」とはすなわち現在の自衛隊のことです。この自衛隊を「国防軍」という「軍隊」に格上げし、さらに「内閣総理大臣」が「国防軍」の最高指揮官となるというのです。

ということは、もし「天皇」が戦争をしようと言い出し、「内閣総理大臣」がオーケーと返事して(オーケーと言わないわけがありません)、「国防軍」に出動命令を出せば、それだけですぐに戦争が始められるということです。

いえ、場合によっては、「天皇」の決定すらも必要ありません。「内閣総理大臣」一人の権限で戦争を始めることもできるようになります。

なぜなら、今回の「改正案」では、以下のような条項が新たに付け加えられているからです。

----------------

■憲法改正草案 第98条 (緊急事態の宣言)

1
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、
内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な
自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に
必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、
閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。


緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、
事前又は事後に国会の承認を得なければならない。


内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決が
あったとき、国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決
したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要
がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議
にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。
また、百日を超えて緊急事態の宣言を
継続しようとするときは、百日を超えるごとに、
事前に国会の承認を得なければならない。


第二項及び前項後段の国会の承認については、
第六十条第二項の規定を準用する。
この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、
「五日以内」と読み替えるものとする。

----------------

つまり、日本国内または海外でテロなどが発生し、多くの日本人が負傷したような場合、首相が好きなだけ「非常事態宣言」を出することができるというわけです。

一応、この「非常事態宣言」は国会の承認が必要とのことですが、例え国会が承認しなかったとしても、「内閣総理大臣」は閣議決定によってこの「不承認」を解除することができる、とも書かれてあります。

で、「内閣」はみんな首相のお友達ばかりなので、この「不承認」はすぐに解除されることでしょう。

その上、「内閣総理大臣」は「国防軍」の最高指揮官なのですから、好きなだけ「国防軍」を出動させることができます。

ですから、「内閣総理大臣」一人の権限だけで戦争を始めることも可能だと言えるわけです。これって完全に「独裁」ではないでしょうかね。

*****************************************************************
安保法案が今国会で成立すれば、次は上記が記されてた憲法改正の強行採決が待ってい
る。。。。。

~~~~~~~~~~~~~~~^
◆ ここまで読んでみると、本当に天皇とロス茶が日本を中心としたNWOを作ろうと画策していることが、わかると思います。
憲法改正は、日本人のためのように、言われて騙しています。このような策略があることを、
本当に、日本人が知らないと国を潰されてしまいます。憲法の改正は、絶対にしてはいけないのです。彼らは、日本人ではありません。日本人のための憲法を作るはずもないです。

そして、大切なことは、今テレビなどで報道されている天皇は、平和主義者のように振る舞っていることです。アベバカチンとは対照的に、天皇は戦争を嫌がっていると、本気で信じている人達がいるのです。そうやって、平和主義者の天皇が元首となったほうが、政府を抑えるから、いいと国民への誘導がいまからされているのですよ。奇怪な話だと思うのなら、なぜロス茶とつながっているのか、調べてください。

マインドコントロールされていますよ。 


そして、日本人のほとんどは排除されるはずです。イスラエルの偽ユダヤと、なんちゃって日本人は昔のハザール国の血筋をもっているのかもしれない、(と私は推察しています)
だからハザール国を建設するのでしょう。

なんちゃって日本人も、偽ゆだ屋も、実に似ているのです。

彼らはむろん偽者同士で、今の世の中を生きてきましたが、実は本当の出身地は、ハザールであることに、一致しているのではないでしょうか?

韓国人がどこから来たのか?という調べをすると、やはりユーラシアの東方ですし、日本人の祖先も、バイカル湖のほとり、とも言われています。
しかし、同じではないですね。気質がまるで違います。

在日は、ユーラシアの東方であり、ハザール国だったと、思います。偽ユダヤとは同じ民族ではなくても、
同じ国で生きて来た者同士だったのではないでしょうか?
ハザール国出身なら、なるほど、とうなずけるものがあります。むろんDNAによって、これから明らかになることを、願っています。


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放射能汚染の影響かもしれない 北海道で捕れた巨大魚<2549>

2015-09-28 11:31:20 | 社会問題 日々雑感

◆やはり、福島原発の放射能汚染はあるのです。ないと思う方がおかしいです。

日本の報道は、嘘だらけです。放射能汚染についても、嘘だらけです。

スプートニク日本より転載しました。

~~~~~~~~~~~~~

北海道沿岸で奇怪な魚が捕獲される、福島第一原発事故の影響か


日本人漁師平坂・寛氏が北海道沿岸で異常に体が肥大化した魚を釣り上げた。Twitterで写真が披露された。

魚はオオカミウオと見られる。写真を見ると、小さな子供なら丸のみ出来てしまいそうな巨体を、平坂氏はやっとのことで持ち上げている。

 

DailyMail によれば、このSF映画のような異様な魚は、ロシアの領水からも遠くない北海道で釣り上げられた。平坂氏は捕まえた奇妙な魚を実食することで知られる。

オオカミウオは普通、太平洋および大西洋に棲息し、蟹や貝を食べる。体長はどんなに大きくても1.2メートルほどだ。平坂氏の獲物は2メートルにも達している。

漁業関係者にとっては笑いごとではない。やはり福島第一原発の事故が近海の魚に悪影響を及ぼしているのではないか、との懸念が強まっている。既に日本のトロール漁船で放射線濃度が基準値の2500倍に達している魚が漁獲されている。

続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150917/909766.html#ixzz3mzpMzFjF



ツイッターより転載しました。

平坂寛さんがリツイートしました キタニ

何も聞いてないし、写真の使用許可も出してねえぞコラ!

平坂寛さんが追加

   ????????????????

スプートニク日本に載っていた写真はこれです。


オオカミウオの写真もっとよこせという声があったのでもう一枚。

埋め込み画像への固定リンク

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ラヴロフ外相 ケリー長官 ろくでもない結果となったようです<2548>

2015-09-28 11:21:00 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

露米外相会談終了:ラヴロフ外相、ケリー長官との会談について語る

米国でラヴロフ外相とケリー国務長官の会談が終了した。会談後の記者会見で、ラヴロフ外相は次のように述べた。


「米国は、有志連合の『イスラム国』空爆は国連安保理の承認を必要としない、との考えのようだが、ロシアから見てそれは国際法違反だ。こうした行動は国連憲章に厳格に則り、関係諸国の同意のもと、国連安保理の支持を受けた上でとられねばならない。そう我々は確信している。

 

外交・軍事当局ともに、共同して行動する意欲は持っている。こうした問題が実務レベルで何度も、定期的に討議されたなら、我々皆に突き付けられている複雑な問題も容易に解決されるようになるだろう。

私もケリー氏も、明日の首脳会談に大いに期待している。互いに胸襟を開いて話し合い、前進の糸口をつかみたいところだ」

ラヴロフ外相は以上のように述べた。

~~~~~~~~~~~~~~

◆ この内容を読んでいると、ケリーとアベバカチンは同じだということがわかりますね。

ケリーも法を守らない、アベバカチンも法を守らない、そしていけしゃあしゃあとしている。

こんな政府の要人は、国民にとっては、ゴミのような存在でしかない。

権威を持つゴミだから、誰にも掃除出来ないでいる。おかしいですね。

そして、言えることは、話せばわかるってことは、絶対にありませんから。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150928/963032.html#ixzz3mzmNYoIE


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表も裏も戦争で稼ぎたい<2547>

2015-09-28 11:02:02 | 社会問題 日々雑感

◆ この本があることを知ったのは、ずいぶん前で、ばかばかしいと思っていましたが、

今になってみると、アベバカチンの「日本を渡す」という言葉は、謎めいていますが、このようなことを計画しているからではないでしょうか?

日本が消えてイスラエル国家に吸収されるという話です。

実にバカバカしい話ですよね。でもそれを支配者が真剣にやっているとしたら、やはり情報を多くの人と共有するのが一番だと思いました。

~~~~~~~~~~~~~~~

ひかるランドより、転載しました・http://www.hikaruland.co.jp/books/2014/05/02152411.html

中国4分割と韓国消滅

ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン

金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる

 ◎ 黄金の国ジパング時代の幕開けを告げる情報満載!
◎ アメリカは天皇家の金塊を担保にした金融カラクリでデフォルトを回避している
◎ 日本は2000兆円を都合2回、アメリカに提供していた
◎ 新しくFRB議長になったジャネット・イエレンはその操作を熟知するアメリカ側責任者
◎ ジャネット•イエレンは日本の金融カラクリの責任者にしょっちゅう電話を入れている
◎ 日本は江戸時代末期に、スイスのプライベートバンクその他海外に移した金塊を所有している
◎ これを担保に「準通貨」(2000兆円×2回)を発行し、アメリカに提供した
◎ 日本は所持する米国債を「サムライ債」に切り替えさらにアメリカを救う
◎ 世界支配層は富裕層の違法な蓄財を次々に摘発し始めた
◎ バチカン、ロシア•中国の資産家、マフィア、日本の暴力団、巨大宗教団体などが殲滅作戦の標的、マネーロンダリング•タックスヘイブンも禁止
◎ 世界の金融危機救済のために日本はすでに天皇の金塊の一部を放出、その額は6京円!
◎ 金塊は主要神社仏閣5カ所に隠されている
◎ その鍵を管理しているのは天皇家とロスチャイルド
◎ 菱刈鉱山の他にも未公開大規模金鉱脈が存在する
◎ 日本の金、天皇家の資産は戦争には使うことができない決まりとなっている
◎ 日本人が中心になって、真実のワンワールド(八紘一宇)へ!
◎ 旧満州にユダヤ国家ネオ•マンチュリア建国
◎ 金正恩による朝鮮半島統一と大高句麗建設
◎ イスラエルとアメリカの力を借りて皇国の理念実現化へ
◎ 世界支配層とは世界の王族、貴族、国際機関最高幹部、欧州最大財閥総帥ジェイコブ•ロスチャイルド、米国最大財閥ジョン•デビッドソン•ロックフェラー4世、フリメーソン•イルミナティ13家などの主要ファミリーをいう
◎ 主要ファミリーの中で「天皇家」は別格扱いで一目も二目も置かれる存在である
◎ 世界支配層は「世界政府樹立」により「400年戦争のない平和な世の中」を作ろうとしている
◎ 軍閥の割拠する中国は4分割し、そのうちの一つ旧満州にユダヤ人国家ネオ•マンチュリアを建国(日本がかつて計画した河豚計画の実現化)することで中東の安定化をはかる
◎ 北朝鮮の金正恩に朝鮮半島を統一させ「大高句麗」を建国する
◎ その時、韓国は消滅する
◎ 金正恩は金正日と横田めぐみさんの子
◎ 金正日は金策(畑中理、大日本帝国陸軍の残置諜者)の子
◎ 畑中理は抗日戦線で戦ってない4人目の金日成を「本物」に仕立てて登場させた
◎ 横田めぐみさんの母横田早紀江さんは李王朝に嫁いだ梨本宮方子さんの子
◎ 金正恩は天皇家と李王朝、両方の血を引く
◎ 金正恩が統べる大高句麗は「第二の日本」となる
◎ 張成沢は中国と謀って金正男を担ぎ上げクーデターを企てた

~~~~~~~~~~~~

◆黄色でマークしたところ、また日本はとしているのは、日本の支配者はと、置き換えるべきですね。金塊の所有者は、ぼかされてしまい、日本と言う国が所有しているかのように、

思えますし、政府としての日本がやっているかのように思えますが、すべて支配者です。

この記事をまともに考えるのなら、韓国と北朝鮮が統一するのは、実は日本にとっては好都合なことではないのです。

統一すれば、北朝鮮の鉱物資源で韓国経済はうるおい、日本と一緒になる必要もないからです。また韓国人の反日意識により、日本に吸収されるのは、まっぴらごめんです。

支配者は北朝鮮を手なずけて、日本の配下としています。横田めぐみさんが女帝かもしれないという、話さえ、伝わっています。影の女帝ですから、キムジョンウンの母親について北朝鮮では、秘密になっていますよね。

統一については、南北両方で今も話合いをしているはずですが、これらに邪魔が入るとなると、それは日本の支配者でしょう。

この記事だけを見ると、幕末は実に八百長のようですね。徳川の親戚は損をせず、京都の裏天皇も損をせず。明治以降は新たな支配者となって、結託していたのです。

国民は働かせるのみ、奴隷制度のままです。民主主義は形だけで、考えることもしなかった平和ボケの日本人でした。

ただ一つ、戦争は嫌だということを、胸をはって言えること、この国民の声は消えることはないでしょう。

政府は消そうと躍起になっていますが、このような内容を知れば、国民の声は消えることは無理です。これは歴史の真実だからです。

まやかし、ごまかし、詐欺、強奪。 それが支配者の本当の姿でした。

ベンもヒカルランドから本を出していますし、今は板垣えいけんとも、講演をしているようですね。

まるで、天皇家が世界の経済を救っているかのような、内容にも見えますね。

(所詮は強奪した金塊ですよ。) 戦争には使えないことになっている、・・・だから神社庁・政府をつかって、国民を戦争へやり、儲けようとしている。田布施システムには誇りがまったく感じられません。

日本人よ目を覚まそう!!!

 


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国家で武器輸出する 戦争国家になるってことです<2546>

2015-09-28 08:37:40 | 社会問題 日々雑感

秘密保護法を考える市民の会 より転載しました。

http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-bd4f.html

2015年9月25日 (金)

「武器輸出にノー! 軍備増強に税金使うな」~防衛装備庁の発足に異議あり~

武器輸出にノー! 軍備増強に税金使うな 
~防衛装備庁の発足に異議あり~
 
10月1日、防衛装備庁が発足します。
 
防衛装備庁は装備品の開発から取得、維持まで一元的に管理するほか、武器輸出や国際的な共同開発を推進。戦闘機や護衛艦などの大型プロジェクトは専任チームを設けて試作から量産、整備まで管理するとされています(日本経済新聞2015年6月10日付け記事)。
1800人規模の大所帯で、予算規模は防衛省の予算の3分の1。
 
軍備増強に国税をつぎ込んでいき、国際的な軍需産業に日本が官民一体で進出していくための官側の要となることが予想されます。
 
また、武器輸出については、民間企業の武器輸出を推進するため、日本貿易保険(NEXI)による貿易保険の適用も検討されています。NEXIは、民間の保険ではまかなえないリスクをカバーする公的な貿易保険の組織。国策で武器輸出を推進することにつながります。
私たちは、「軍事費増大にノー!」「武器輸出にノー!」を訴え、防衛省前で、抗議アピールを行います。
 
日時:10月1日(木)①朝8:30~9:30  ②18:30~20:00
場所:防衛省前(市ヶ谷駅から徒歩10分、四ッ谷駅から徒歩10分)
 
呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会
 
問い合わせ先:090-6142-1807

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逆説的にみるとこれも天皇崇拝 <2545>

2015-09-28 08:18:02 | 天皇まんざーい

http://biz-journal.jp/2014/03/post_4279.htmlより転載しました。も

◆ 石原慎太郎の暴言は、沢山ありますが、この話は本当ではないかと思います。

しかし政治家であった人、オウム真理教に息子がいた事などから、この人にも胡散臭いものがあります。

石原裕次郎の兄としても作家としても、在日であることは、明白ですね。

彼の暴言によって眉をひそめる人も出るでしょう。

ですから、天皇崇拝を時々強める為に、この暴言を吐く意味があると思います。

人のこころを、操作するということは、真実を思いがけない言葉で明かすと、コントロールされている人は、それを否定するものです。人心がどのようなものであるのか、石原の真実の暴言によって、量ることができるのです。またガス抜きの意味あいもあると思います。

維新の党になって、橋下の日の丸についての強制について、何もいいませんでしたね。

彼の思惑がわかろうというものです。

アンチ巨人とおなじです。

 

~~~~~~~~~~~~~~

石原慎太郎(『国家なる幻影--わが政治への反回想』<文藝春秋>)

「負けたのにヘラヘラ『楽しかった』はありえない」「メダルをかじるな」、そして「君が代は聴くのでなく直立不動で歌え」。

 

 2月23日に閉幕したソチ五輪に関連して、「明治天皇の玄孫」として話題の右派論客である慶應義塾大学講師・竹田恒泰氏が、日本選手に対して上記のコメントをTwitterに投稿して物議を醸したが、スポーツの国際大会では出場選手に対して、しばしば国家への忠誠を強要するようなプレッシャーがかけられることがある。

 中でも厳しいのは試合前や表彰式での「国歌斉唱」のチェックで、元サッカー日本代表の中田英寿氏のように「国歌を歌っていない」として右翼から街宣や抗議を受けたケースも少なくない。

 そんな中、意外な人物が「国歌なんて歌わない」と堂々と宣言して一部で話題になっている。

 政治家でありながら中韓に対してネトウヨ顔負けのヘイトスピーチ的発言を繰り返し、東京都知事時代には尖閣諸島の買収を宣言して領土問題再燃のきっかけをつくった人物。日本維新の会共同代表・石原慎太郎氏である。

●石原氏「国歌は歌わない」

「文學界」(文藝春秋/3月号)に「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカルな関係』」と題されたインタビューが掲載されているのだが、そこで石原氏は「皇室について、どのようにお考えですか」と聞かれ、次のような発言をしているのだ。

「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」

 つまり、石原氏は国歌を歌わないばかりか、仕方なく歌う場合には歌詞を「君が代は(天皇の世は)」ではなく「わがひのもとは(私の日本は)」と歌詞を変えてしまうというのだ。

 代表的な右派論客が堂々と天皇をないがしろにするような発言をしていることに驚かれる読者もいるかもしれないが、石原氏がもともと反天皇制的なスタンスを取っていることは一部では知られていた。今から約50年前、天皇一家の処刑シーンを描いた深沢七郎の小説『風流夢譚』をめぐって、右翼団体構成員が版元の中央公論社の社長夫人と家政婦を死傷させる事件が起きているが、事件の直前に石原氏はこの小説について、こんなコメントを寄せている。

「とても面白かった。皇室は無責任極まるものだし、日本になんの役にも立たなかった。そういう皇室に対するフラストレーションを我々庶民は持っている」(「週刊文春」<文藝春秋/1960年12月12日号>)

 

●国歌斉唱時の起立義務付けをしながら、自分は斉唱拒否

 先に紹介した「文學界」インタビューでも、石原氏は戦時中、父親から「天皇陛下がいるから皇居に向かって頭を下げろ」と言われた際、「姿も見えないのに遠くからみんなお辞儀する。バカじゃないか、と思ったね」と語っている。

 もちろん思想信条は自由だし、最近は反韓反中がメインで天皇に対しては否定的という右派論客も少なくない。だが、石原氏は都知事時代、都立高教員に国歌斉唱時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分していたのではなかったか。また、日本維新の会の共同代表で石原氏のパートナー・橋下徹氏も大阪府知事だった11年、国歌斉唱時に教職員の起立を義務付けた、いわゆる「君が代条例」を大阪府で成立させている。

 一方で国民に愛国心を強制しながら、自分は平気で「国歌が嫌い」と斉唱を拒否するというのは、いくらなんでもご都合主義がすぎるのではないか。
(文=エンジョウトオル)


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