http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158452/3
テレビ朝日系「報道ステーション」で安倍政権に批判的な発言を続け、今月末の降板が決まっている古賀茂明氏(59)。27日が最後の出演だったが、予想通り番組は大荒れだった。
番組開始から約20分、中東情勢に関しコメントを求められると、「そのお話をする前に」と言ってこう続けた。
「テレビ朝日の早河会長とか古舘プロジェクトの佐藤会長の意向で、きょうが最後にということになりました」
「そんなことはない」と否定する古舘伊知郎に対して、「古舘さん言われましたよね。『この件で私は何もできなくて本当に申し訳ない』と。全部録音させていただきましたので、そこまで言われるなら全て出させていただきます」と、自分の降板は上からの圧力だと知っているくせに、トボケるなら、全て明らかにすると口にした。恐らく、降板までにテレ朝サイドと相当のやりとりがあったのだろう。実際、番組中に「I am not Abe」と発言した古賀氏に対して、安倍官邸はカンカンになっていた。
次に画面に映った時、古賀氏は安倍政権の原発政策、武器輸出、カジノ法案に対して批判を展開。あらためて、「I am not Abe」と書かれた手製の紙を両手で広げ、「単なる安倍批判ではなく、日本人がどういう生き方をしようかという、ひとつの考え方」と説明した。古舘は終始、顔面蒼白で動揺を隠しきれなかった。
■テレビ朝日は安倍官邸に屈したのか
その後も、フリップを持ち出し安倍批判を続ける古賀氏。古舘から「ちょっとお時間が」と遮られると、「そんなこと言わないで欲しかったんですけど」と、渋々フリップを引っ込めたが、続けてガンジーの〈あなたのすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない〉〈世界によって自分が変えられないようにするためである〉という言葉を示し、「言いたいことは言うべきだ」と主張。最後に圧力をかけるなら「直接、私に言ってきてほしい」と官邸に呼びかけた。
「生放送中にコメンテーターがあそこまで、自らの降板について話すのは前代未聞です。本当に安倍官邸からテレ朝に圧力があったのか、テレ朝は圧力に屈したのか、国会でも問題にすべきだし、メディアは真相を追及すべきです」(政界事情通)
番組終了後、古賀氏は日刊ゲンダイにこう語った。
「古舘さんはなぜあの場で私と戦ったのか。本来、戦うべき相手は別にいるはずです。私の考えが古舘さんに伝わらなかったのは残念です」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆ 古賀氏の堂々たる振る舞いには、大いに元気づけられました。
彼は悪いことは言っていません。カンテイに都合が悪いだけです。
批判を交せない、安っぽい偽物政権だからです。
批判に弱い。小さいときから、批判に弱い男だったのでしょう。
太鼓持ちが回りにいないと、精神構造が低い男なんでしょう。
次元の低い政策しかできないのは、もはや人間ではないと思います。
どの道、悪魔の政治家だってことは、すでに国民に知れ渡っています。
日本を潰して平気な、昭和天皇と同じ考えです。アベの爺さんも同じでした。
日本を取り戻すって、日本を潰すことを取り戻すんですね。
彼のしている政策は、まさに日本人を痛めつけて、立つこともできないようにして、
早く地球上から抹殺することにあるんです。
その使命は悪魔政権を続けることです。
古賀氏は大した男です。
こんな侍はいままでで、初めてみました。決してたじろがない。
自分の責任でやったので、朝日の人は責任がない。とまで言い切ったそうです。
番組内へのカンテイの圧力は、それはひどいものだったでしょう。
こんな貴重な方が官僚でいられるわけがなかったでしょう。
本当は、もっとも必要な人なのに。
正義を正義として言うことができないのなら、報道ステーションも偽物番組を
作るのです。
もはや、報道ではなく、お芝居ステーションに名前を変えてください。
全く、日本のメディアは見る価値すら、すでにないのです。
支配者に、支配されつくしています。
次元の低い番組ばかり流しているのです。
アホを作る番組を、上回るアホ達が作っているのです。
誰も見ません。
吐き気がします。