https://jp.sputniknews.com/opinion/201703053399812/
人々はこれまでずっと、様々な種類の重い病気にかかるのではないかと非常に心配してきた。それが遺伝学と医学の発達に伴い、多くの病気蔓延の脅威は、部分的に一掃された。しかし同時に、科学の進歩は、誰かがそこからメリットを引き出すばかりでなく、他の人達に害を及ぼすような諸条件を作り出してしまった。
例えば、バイオテロにより2001年10月11日、米国内で炭疽菌感染の最初の事例が報告された後、この現象は、悲しむべき事実となったのである。
病気を作り出す有機体を故意に拡散させる様々な手段は、生物学兵器として受け止められている。しかし普通の人達にとって、最も恐ろしいことは、日常口にする普通の食べ物や、あるいは飲む水を通して、人々の間に病気が蔓延するという事だ。そうしたリスクは、一体どれほどのものなのだろうか? その点では、遺伝子組み換え食品は、どんな役割を果たすのだろうか? そうした食品が全く有害なのか、あるいは人間にメリットがあるのか、今も分かっていない。
スプートニク日本のタチヤナ・フロニ記者は、この質問を、ロシアの専門家、ウラジーミル・ツィヂェンダムバエフ氏に向けてみた。氏の考えでは、生物学兵器がどれほど多様であり得るかについて、我々の日常生活におけるものも含め、おそらく誰も正確には分からないだろうという事だ。
以下、記者とツィヂェンダムバエフ氏との、質疑応答を御紹介する。
ツィヂェンダムバエフ氏:遺伝子組み換え食品は、完全に、そうした兵器になり得る。なんらかの病原性細菌の遺伝子を、植物ゲノムに組み込むチャンスは常にある。例えば、コレラや、あるいは炭疽菌のようなものだ。そうした植物の種から得られる食物は、その後、バイオテロ攻撃実施のための手段として用いることが可能だ。毎日の生活の日常のレベルで、それは、少なくともアレルギーを、ひどい場合にはガンを誘発させる。しかし、そうした食物をとることで第一に影響が出るのは、生殖機能においてである。血液の成分が変化し、肝臓、腎臓、副腎に害を与える可能性がある。そして一度に数千の遺伝子の働きが変わる。
スプートニク:遺伝子組み換え食品の危険性は、誇張されているのではないか? なぜならそうした食品は最終的に禁止されていない。そんなに危険であるならば、なぜ社会は警鐘を鳴らさないのか?
ツィヂェンダムバエフ氏:まず第一に、これは、遺伝子が組み替えられた種を作っている巨大多国籍企業によるビジネスだからだ。遺伝子組み換えを利用する根拠とされたのは、それによって飢餓状態にある人達を救う助けになるという事だった。それ以外に、定着しつつある遺伝子組み換え植物の70%は、除草剤に対する耐性遺伝子を含んでいる。それゆえ企業は、種ばかりでなく、それらが耐性を持っている除草剤も売ることができる。そうすることで、巨大多国籍企業の利益は、2倍に膨らむのだ!
スプートニク:大部分の国々では、遺伝子組み換え食品は、すでに禁止されたか、あるいは、どんな物質がどれだけ含まれているか、表示が義務付けられている。ロシアでは、どんな状況なのか?
ツィヂェンダムバエフ氏:昨年の夏に、法律が効力を発し、それによってロシア国内での遺伝子組み換え植物の栽培と微生物の培養が禁止された。それらは学術目的に限ってのみ、栽培・培養が許される。なぜなら環境にとってさえ、極めて否定的な影響を与えるからだ。例えば、もし遺伝子組み換え作物が植えられている畑の隣に普通の畑があれば、じきに普通の畑へも確実に危険が迫るからだ。トウモロコシは風により受粉するが、その花粉は平均11メートル先まで飛んでゆく。それゆえ普通のトウモロコシも、遺伝子が組み替えられたものの花粉を受け入れてしまう恐れがある。つまり普通の作物も当然感染してしまうのだ。
とにかく様々な意見があり、遺伝子組み換え食物は有益か、それとも有害なのかという論争は、すでに何十年も続けられている。あらゆることから判断して、この問題については、今後もさらに長く激しく意見が戦わされることだろう。 人間は、遺伝子組み換え植物が持つメリットだけを用いる事を学ぶだろうが、御存知の通りメダルには裏と表があるものだ。反対派、賛成派どちらが正しいのか、時間が判断することになる。
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♫ ロシアでさえ、遺伝子作物は昨年の夏に禁止なのですね。
遺伝子組み換えの作物は、人類の為ではなく、搾取する為、そして知らない間に人類に病気を蔓延させる為に他ならないと私は思っています。
食物の安全はもはや存在しない状態にまで、及んでいるのです。
野菜を買うと、放置しておくと、数日で溶けるようにしてくたっとしてしまうのは、薬の弊害でしょう。私達は何を食べさせられているのでしょう?
日本人の病気の人数が右肩あがりに増えていることでも、それは証明できるのではありませんか?
生物の時間に「メンデルの法則」を習った私は、自然の摂理を感じたことを、覚えています。
それは崇高な摂理だったと思います。それがいつしか進化を逆行するかのようにして、病気が蔓延、沢山増えているのです。自然に逆らっている物があるからですね。
ワクチンの弊害も叫ばれていますが。赤ちゃんを産んだ女性は、世の中の動きに惑わされないように、良く調べることです。
そして、事情を知らない舅姑からの非難にも、立ち向かわなければ、ならないでしょう。
私も以前T薬品の液肥を使って、酷い目にあっています。
季節のうちは、花が多く咲いてくれましたが、そのうちに、虫が付きやすくなり、枝も葉も元気がなくなり、見る影もなくなってしまいました。週に1度は液肥をやって、この状態ですから、関連性がないとは、言えないと思いました。
新しい苗を買う羽目になるのは、目に見えるでしょ?
私達は素人だから、わからない。そっと忍ばせて、お金を使わせるようにしている。陰謀論のようなことが、ここにもあるのです。
日本人はもう他人を信じることが、出来ないですね。
大手の会社に平然とした顔で勤めている人を、信用などできないです。
むろんそういった人も被害者の一人かもしれませんが。もしかしたら、加害者のひとりかもしれないのです。
正しいことをする人に、もしも多くの人が注目し始めると、暗殺が行われるのですから、たまったものではありません。
正しいことを、する人は、今は儲けようとせず、地道にすることです。