建築人類学者の眼
http://www.sumai.org/asia/sumba.htm
すばらしく凝ったサイト。
大部分未完成のようですが、写真、図面、動画、フィールド調査のようす、などなどもりだくさんの内容である。
南洋とか東南アジアなどと大雑把な見方をせず、本気でオーストロ・アジア諸語の民族の住居を知るために必見のサイト。ぼんやり見るだけでも楽しいサイトで、リンクもたくさん貼ってある。
これを見たら、弥生時代建造物のルーツは南方、などと軽々しく言えなくなるでしょう。
見ればわかるけれども、注意点を二、三。
まず、あたりまえだけれども、サイトで紹介されるのは現在の姿です。
佐藤浩司さんは東南アジア全域ばかりか、東アジアにも詳しいようですが、得意のフィールドは、東インドネシア方面であるようだ。つまり水稲稲作地域ではない。
高谷好一の生態区分によれば、この地域は、水稲稲作地域でもないし、陸稲稲作地域(陸稲卓越型焼畑)でもない。サゴヤシを含むイモ・雑穀栽培地域〈サゴ区〉、陸稲や雑穀もあるがイモが主要ななカロリー源である〈イモ・稲区〉である。
http://www.sumai.org/asia/sumba.htm
すばらしく凝ったサイト。
大部分未完成のようですが、写真、図面、動画、フィールド調査のようす、などなどもりだくさんの内容である。
南洋とか東南アジアなどと大雑把な見方をせず、本気でオーストロ・アジア諸語の民族の住居を知るために必見のサイト。ぼんやり見るだけでも楽しいサイトで、リンクもたくさん貼ってある。
これを見たら、弥生時代建造物のルーツは南方、などと軽々しく言えなくなるでしょう。
見ればわかるけれども、注意点を二、三。
まず、あたりまえだけれども、サイトで紹介されるのは現在の姿です。
佐藤浩司さんは東南アジア全域ばかりか、東アジアにも詳しいようですが、得意のフィールドは、東インドネシア方面であるようだ。つまり水稲稲作地域ではない。
高谷好一の生態区分によれば、この地域は、水稲稲作地域でもないし、陸稲稲作地域(陸稲卓越型焼畑)でもない。サゴヤシを含むイモ・雑穀栽培地域〈サゴ区〉、陸稲や雑穀もあるがイモが主要ななカロリー源である〈イモ・稲区〉である。
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