東南アジア・ヴァーチャル・トラヴェル

空想旅行、つまり、旅行記や探検記、フィールド・ワーカーの本、歴史本、その他いろいろの感想・紹介・書評です。

訪問者のみなさまへ

2007-02-28 23:57:41 | 訪問者のみなさまへ
くわしい解析をしていないのだが、検索ロボットやキーワード自動検索マシンだけではなく、生身の人間も訪問してくださっているようだ。

たいへん読みにくいブログを読んでくださったかたがたには深く感謝します。

ええと、では、架空FAQに応えます。

Q;なんのためのブログですか?

A;まず、読書記録

実際の旅行にいけない欲求不満の解消ですね。

それから、世の中のこと、世界のことを語るにも、漫然とした小言よりも、書評や感想のかたちのほうが、いいからです。

というのは、小言やエッセイだと、しらずしらずのうち、他人の意見を無造作に引用したり再生することになりがちなんです。
書評・感想だったら、あらかじめ、この本、この文を参考にしている、というのが前提ですから、むやみやたらに改変や強引な引用ができなくなるんですね。

Q;ちっとも「東南アジア」じゃない項目がいっぱいあるんですが?

A;最初は、テーマをしぼるつもりでした。
ですが、やはり、読んだ本の記録ということになると、いろいろはみだすんですね。

中国とインドに関しては、なるべく触れない予定でしたが、やはりおもしろい本を読むと記録したくなるのです。

ですから、ブログタイトルの「東南アジア」は、あまり気にしないでください。
すでにカリブ海や満洲まで話題にしているんですから、そのうちシベリヤやアフリカも話題にするでしょう。

Q;カテゴリーに分けられているが、さっぱりわからない、基準はあるのですか?

A;これも、最初はしっかりテーマに分けるつもりだったが、だんだんめちゃくちゃになってしまいました。そのうち、あまりにもひどいズレは解消したいと思っています。
あんまり気にしないでください。

Q;あなたのブログの自主規制、タブーはありますか?

A;最初はたくさん自己規制していました。

まず、時事問題にふれないこと。
メディアの批判をしないこと。

しかし、これはどんどんくずれていきましたね。
ただ、時事問題には、なるべくがまんして、タッチしないようにしたいです。

あと、自分の旅行の話をしないこと。
「オレは、ちゃんと、この眼でみてきたんだぞ!」という言い方がきらいなので、自分の経験も絶対視しないように努めています。
「百聞は一見に如かず」というんだったら、本も映画も不要です。
言語や作品で表現するのが、コミュニケイションってもんですからね。

もちろん、実際に旅行すると、五感を直撃する刺激にあふれていますが、それを語ってもワン・パターンの旅行話になるだけです。

Q;ホントにこんな硬い本読んでいるんですか?

A;最初は過去の記録を打ち込んだり、はったりをかますために、重厚な本が多くなったようです。

もちろん見栄もあって、一応こんなとこを押さえておきたまえ、と自慢するためでもあるんですが、ははは。(これだけムツカシイことを書けば荒らしも去るだろうという目論見もあります)
そのうち、軽い本ばかりになるかもしれません。

なお、今までアップロードしたものは、ほとんど通読しています。
読んでいないものは、その旨、伝えてあるはずです。
とはいうものの、過去に読んだものは、大半が脳みそから抜けていってしまっているようで、確認のためページをめくると、まったく記憶にない本ばかりであります。ははは。

Q;誤字・誤記、不統一な表記を直さないのですか?

A;正直いって、ムリです。
最初、誤字・誤記を訂正していたんですが、そのうち、作業の時間がもったいなくなった。
表記の不統一に関しては、基準自体がないし、マジメに統一しようとすると、本を読む時間以上の時間が必要なんです。
漢字の使用法、かなづかい、外国の固有名詞、どれもこれもわたしひとりの手に負えない。

他人に読ませる文として、校正をしないのは失礼であるが、インターネットの文なんてこんなもんだと思って、お互い妥協しましょう!

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