◎コメント欄に「水上源一さんのこと(6)」が掲載されています。
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◎以前にも書きましたが、水上さんは「二十二士」にもかかわらず(軍人でないために)語られることが少ないのです。
例えば、池田俊彦氏の労作「二・二六事件裁判記録」原書房刊にも、水上さんは登場しません。
池田氏が東京地検に通いつめて調べたのは「蹶起将校公判廷」の記録ですから、将校でない水上さんの公判記録には触れていないのです。
湯河原の光風荘(牧野氏襲撃の現場)は、地元ボランティアの協力で一般公開されています。
記念碑が完成したときに、河野大尉(自決)の御親族と一緒に、水上さん(死刑)の遺児宣子さんも招かれたそうです。
しかし、光風荘関係の方々にとって、河野大尉(映画「226」では本木雅弘)の情報量と異なり、水上源一さん(映画では山口秀志=私には印象皆
無)についての知識が殆どありません。だから、宣子さんにとって(当日の対応には)不満が残ったようです。
「一緒に死刑にされているのに、扱いに差があるのが哀しい」というのが、宣子さんの思いです。そうした思いに応えるために、今泉章利氏の「調
査」が始まりました。
今泉氏が、当ブログで記している内容には、数多い「二・二六関係書」にも記されたことのない「初めて公開される事柄」が数多く含まれています。
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◎以前にも書きましたが、水上さんは「二十二士」にもかかわらず(軍人でないために)語られることが少ないのです。
例えば、池田俊彦氏の労作「二・二六事件裁判記録」原書房刊にも、水上さんは登場しません。
池田氏が東京地検に通いつめて調べたのは「蹶起将校公判廷」の記録ですから、将校でない水上さんの公判記録には触れていないのです。
湯河原の光風荘(牧野氏襲撃の現場)は、地元ボランティアの協力で一般公開されています。
記念碑が完成したときに、河野大尉(自決)の御親族と一緒に、水上さん(死刑)の遺児宣子さんも招かれたそうです。
しかし、光風荘関係の方々にとって、河野大尉(映画「226」では本木雅弘)の情報量と異なり、水上源一さん(映画では山口秀志=私には印象皆
無)についての知識が殆どありません。だから、宣子さんにとって(当日の対応には)不満が残ったようです。
「一緒に死刑にされているのに、扱いに差があるのが哀しい」というのが、宣子さんの思いです。そうした思いに応えるために、今泉章利氏の「調
査」が始まりました。
今泉氏が、当ブログで記している内容には、数多い「二・二六関係書」にも記されたことのない「初めて公開される事柄」が数多く含まれています。