“国立公文書館”に行く。
平成２７年度・第２回企画展「昭和二十年 ━戦後七十年の原点━」（７月２５日～８月２９日）を拝観する。
北の丸公園の木陰で持参のオニギリを食し“昭和館”に行く。
昭和館特別企画展「戦後７０年・昭和２０年という年 ～空襲・終戦・そして復興へ～」（７月２５日～８月３０日）を拝観する。
国立公文書館で“終戦の詔勅”の文面に接し、昭和館で“玉音放送”のテープを聴いた
映画「日本のいちばん長い日」原田眞人監督作品が公開中だが、まだ観ていない。
１９６７年公開「日本のいちばん長い日」岡本喜八監督作品の印象が強い（岡本喜八ファンなのです）ので、イメージの混乱がコワイのだ。
新＝役所広司・山崎努・松坂桃李・堤真一・本木雅弘。
旧＝三船敏郎・笠智衆・黒澤年男・加藤武・松本幸四郎（先代です）。
同じ人物を演じる俳優を対比させてみても、旧作品の顔ぶれに魅力を感じてしまう。
岡本監督作品では、森近衛師団長を島田正吾が演じている。青年将校たちは決起を拒否した森師団長を暗殺し、偽の師団長命令を作成。それを元に皇居を占拠して玉音盤を捜索したが…、という展開である。
終戦前日（つまり事件当日）に、末松太平は森近衛師団長に会いに行っていた。このことを最近知って、ちょっと驚いた。この件について（父から）聞いたことはない。この種の事柄に関して“親子の会話”は皆無だったのだ。（末松）
