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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

予測分析プロジェクトの成功と失敗の分岐点~失敗しない為の7つのEssence~

2014-09-23 14:16:52 | AI・BigData
前に書き忘れたシリーズ?のつづき。

9月12日IBM Xcite 2014

予測分析プロジェクトの成功と失敗の分岐点
~失敗しない為の7つのEssence~

の話をメモメモ




成否を分けるポイント
  目的と手段
  予測と誤差
  部分と全体
  ビルドタイムとランタイム
  サイエンスとアート
  理論と実践
  投資と効果

【1.目的と手段】
X全社高度分析基盤を検証しています。どんなインフラが必要ですか?

  統計・多変量解析(~1999)
  データマイニング(1999~)
  予測分析(2006~)
  ビッグデータアナリティクス(2011年~)
    AI、分散処理やクラウドなど、キーワードは変化する。
    自社データで何ができるのかを見極めて、有効な領域に投資
    投資価値のあるビジネス領域にデータを使って改善する

 目的を明確に持ち、常にそこに立ち返る
 目的
   人        製造業
  顧客化      品質改善
  顧客育成     予知保全 Predictive mentenance
  顧客維持     需要予測
  リスク審査    営業生産性向上
  不正検知     価格適正化
           販促最適化(オムニチャネル)
 業務でどう生かせるか
 Predictive Maintenance Quality
 モニター情報から保守

【2.予測と誤差】
X予測って、本当に当たるんですか?

 あたりません
 誤差が生じる前提で、業務視点から、これに折り合う誤差を小さくする
 正誤行列と予測精度・・片方に寄せてしまうと正答性が上がるとき
 判別効率グラフ:疑わしいのをとる
 オオカミ少年と転ばぬ先の杖
 だれがどれだけ得をする?

【3.部分と全体】
Xビッグデータ分析なんだから、サンプリングしたら意味ないですよね

 正しくサンプリングすれば、全体事象に近似する
 データがたくさんあることが、ビッグデータではない
  1.情報のリアルタイム収集
  2.分散データ処理
  3.情報の連携
 いろいろなデータを潔く捨てることも必要

【4.ビルドタイムとランタイム】
・業務実装後、勝手に学習しながらモデルが賢くなる技術はないんですか?
  チャンピオン チャレンジャー モデル
  テクノロジー上はできる
 ビルドタイムとランタイム
  式をつくる:ビルドタイム
  実行する:ランタイム
 モデルを作るときは、精度だけでなく、安定性も重要
 collaboration & deployment services
CADS

【5.サイエンスとアート】
○現場のベテランの勘も不思議と当たるんですよね
  ハイブリッドなやり方→仮説がある人
 サイエンスとアート
  KDD(勘と度胸と・・) ビジネスルール
  これはやらないという企業のポリシー
  経験と予測を融合させる:デシジョンリスト

【6.理論と実践】
X分析プロジェクトには、理系出身者が向いているんですか?
  後から理論を学べばよい
  アンサンブルモデル

【7.投資と効果】
・この予測分析PJで、なんぼ儲かるの?
  スモールスタート
  リスクの回避やコスト削減


■まとめ
  目的と手段→目的に立ち返る
  予測と誤差→誤差を織り込み利益を確保
  部分と全体→正しく捨てる潔さが必要
  ビルドタイムとランタイム→作ると運用するは違う
  サイエンスとアート→経験と予測を調和させる
  理論と実践→実践先行で、理論が追従
  投資と効果→小さく初めて、大きく稼ぐ


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Netezza Analytics +SPSS によるビッグデータ・アナリティクスの世界

2014-09-22 18:32:48 | AI・BigData
前に書き忘れたシリーズ?第二段。

9月12日IBM Xcite 2014

Netezza Analytics +SPSS によるビッグデータ・アナリティクスの世界

の話をメモメモ




●分析システム基盤とは
 違うもの
    基幹、業務系→ミッションクリティカル、ビジネスをとめてはいけない
 →この逆が分析システム
    ・データを自由に扱うことが最優先:仕様変更が仕様
    ・余計なことを考えさせない、とまらせない
 理想の分析システム
   ・データの重さを意識しない

●Pure Data System for Analitics 概要&デモ
 →Netezzaのこと

 データ分析専用
    高性能
    簡易性
    低コスト
 位置づけ:分析の専用システム

 アーキテクチャ概要
  1、並列計算機のアーキテクチャ:非対称型超並列処理(AMPP)
  2、FPGAの採用 DB処理におけるFPGAの活用
  3、ZoneMap採用 アプライアンスの革新、何処に何時位のデータをおいておくか
 ・FPGAで列絞込み、行絞込みを行う

 デモ
  購買トランザクション1.2G(何件かは不明の状態で)
  create database、テーブル作る、ローディング→2500万
   データ10倍でも検索スピードほぼ同じ
  データスコアリング 5千万
    SPSS統計→Cになおし→FPGAにインストール

  70億件1Tバイトの決定木→50分
    →NetezzaとSPSSが買収され、共同で開発するようになった

 「IBM3分アナリティクス」で検索
 (リンク先を開くとすぐに音が出ます)
   大量データは当然
   人間がデータの重さを意識しない
   システムが人間の思考をとめない

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AngularJSのお勉強

2014-09-22 13:33:54 | JavaとWeb
ここ

AngularJS入門 (全12回)
http://dotinstall.com/lessons/basic_angularjs

でお勉強した成果をメモメモ




●#01 AngularJSとは何か?
 JavascriptのMVCフレームワーク

●#02 はじめてのAngularJS
1,スクリプトを読み込み、ng-app
  →ng:A"ng"ular

2.INPUTタグに対して、ng-model="name"
  →{{name}}で値が入る(ある程度評価できる)

●#03 コントローラーを使ってみよう
 1.divタグで、ng-controller=mainCtrl

 2.別ファイルにvar mainCtrl =function($scope){
    $score.users=[
      連想配列でデータ
];
   }

 3.{{users.length}}で、配列の大きさを返してくれる

4.ulタグで囲み、liタグにng-repeat="user in users"
   {{user.name}}
   とかすると、人数分繰り返す


●#04 フィルターを使ってみよう
  {{user.name|uppercase}}
 など、|をつけて便利な機能
   |number:4 小数点4けた
   |number カンマ区切り
   |currency:"\" 円記号
   |date:'yyyy-MM-dd'日付

●#05 ループで使えるフィルター
 1.ng-repeatのフィルター
   ng-repeat="user in users|orderBy:'-score'|limitTo:3"

 2.フィルターを使って対象文字だけを絞り込む
   input type="text" ng-model="query"
   ng-repeat="user in users|filter:query"

 3.query.nameで名前だけ

●#06 ループで使える便利な命令
 1.ng-repeatの中で
  {{$index}} 番号
  {{$first}} 最初の要素?
  {{$last}}  最後の要素?

 2.ng-class-even,ng-class-odd

●#07 コントローラーのネストとイベント
 1.コントローラーは、入れ子に出来る
  親要素からのデータを引き継げる

●#08 フォームの基本を学ぼう
  ng-submit


●#09 エラーメッセージを表示する
 1.formタグ novalidate
 2.INPUTタグ ng-minlength
 3.エラーメッセージ:spanタグで、ng-show

●#10 フォーム部品を設置しよう (1)
 1.INPUTタグのtype=number,email,urlなどもできる

●#11 フォーム部品を設置しよう (2)
 1.type=checkboxのとき ng-true-value,ng-false-value
 2.type=radio ng-modelの名前を同じにする
 3.textarea {{140-user.memo.length}}で140字からの残り文字指定

●#12 フォーム部品を設置しよう (3)
 1.リストボックス
   ng-optionsでoptionタグ自動生成(初期値はng-init)
 2.APIリファレンスに細かく載っている




P.Sこのドットインストールの

レッスン一覧
http://dotinstall.com/lessons

みると、すごい・・・

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AWSおよびパートナーサービスを使った、データの集約および活用設計パターン

2014-09-22 10:37:06 | ネットワーク
9月9日の、AWS Cloud Storage & DB Day 2014に行って来た内容のメモメモ!で、書き忘れていたのがあったので、
きょう、こっそり追加。




AWSおよびパートナーサービスを使った、データの集約および活用設計パターン
あまぞん、荒木氏

データ集約システム構成例
・データ:社内
・外にあるデータ:IoT→どうやって集めるか

データ集約の基本方針
・あらゆるデータの発生源に対応する
 既存のアセットを最大限に活かす
 AWSのメリットを享受する

AWSのデータ関連サービス
データ
→ストレージ(S3,ぐれーしゃー)
→データベース
→データウェアハウス
→バッチ
→NoSQL
→自動化(データパイプライン)

主力3サービス
S3
 オリジナルデータの保存
 中間データの保存
ElasticMapReduce
 データのバッチ処理
 非構造化→構造化
RedShift
 ビジネスアナリティクス
 SQLアクセス

S3
・非常に耐久性の高いオンラインストレージ
 暗号鍵を管理できるようになった

EMR
・Hadoopクラスタのサービス
 1時間単位の従量課金
 クラスタのサイズを後から変えられる
 アルゴリズムによって違う→同じデータを
 別のクラスタで処理してA/Bテスト
・終わったら終了

RedShift
・データウェアハウスサービス
 運用管理の手間がほぼない
 初期費用0、低価格
 SQL
 エコシステム使える

データロード
・FlyData
・Attunity
・DataSpider
・Talend
違った特色
 JDBC/ODBC
 S3からのLoadをネイティブで持っている
FlyData Sync For MySQL
 バイナリログを吸い出して、S3になげる
 トランザクションデータMySQL
 統計処理RedShift

BIツールとの連携
 JDBC/ODBC
   多くのベンダーがつないでくれている
   Tableau
  →可視化に強いベンダー

ビッグデータのソリューション
スケーラブルにアプローチ
・ビッグデータの一般的なアプローチ
・ビッグデータのストリーム処理
蓄積された過去のデータ
今のデータ

Amazon Kinesis
・フルマネージドなリアルタイムデータ処理

DynamoDB
・高速、予測可能なパフォーマンス

AWSを付き合ったIoTアーキテクチャイメージ
・リアルタイムに流れるデータ処理
・用途によったデータ変換とデータ保存
・ユーザーエクスペリエンス部分

VPC(バーチャルプライベートクラウド)
→デフォルトVPC
 専用線をつなぎこむことも

VPC内のシステム構築のために
 サブネット:
  ログインする必要ないものは、目的別に分けない
  ログインする必要のあるものは、細かく分ける

AWSのAPI使用にはインターネット接続が必要
  EIP
  NATインスタンス
  オンプレミス側インターネット船
 →AWSのリソースは原則ホスト名

AWS Direct Connect
  ポートを用い、専用線
  建屋→構内接続

cloud hubのHubとしてのVPC
  →AmazonにVPNをあつめる

ネットワークキャリアによる拡張
  閉域網へのアクセス手段
    LTE,3G,フレッツ
  パートナーキャリア
    KDDI
    NTTコミュニケーション
    KUH
    Tokaiコミュニケーション

S3へのファイルコピー
  バケット
  マルチパート
  ファイル名の分散
  ツール:
    attunity cloud beam
    ExpeDat Gateway
    cloud berry

インスタンスへのファイルコピー:高速
  Tsunami UDP
  ASTERIA
  Skeed

ブロック
   AWS StrageGateway
   DRBD,DRBD-proxy
   DataKeeper

転送先最適化サービス
   AWS OFA(オバマ・フォー・アメリカ)
    →CloudOptを利用

システム設計
  インフラ
  データ集約
  データ活用
AWS専用線アクセス体験ラボ
  受講するトレーニング
   VPCダイレクト
     トレーニング1 10/2
     トレーニング2 10/21
     実機ハンズオン 11/5
  随時開催

まとめ
  データをどこかに保存する AWS
  体験ラボ

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システム開発がプロジェクトマネージャー型からタスクフォースリーダー型に変わるかも?

2014-09-19 15:42:54 | Weblog
前のブログの戦略型タスクフォースリーダーとコンピューター業界の関係について。

突然ですが、人との結びつき(ネットワーク)には、2種類ある。

 ピラミッド型組織で、内部の連結を強化するコールマン・レント型と、
 弱い紐帯で結ばれている各組織を結びつけるバート・レント型。

コンピューター業界の開発は、

  元請けのプロジェクトマネージャーをトップとして、
  元請けの社員、
  下請けのプロジェクトマネージャー
  下請けのSE
  派遣会社からきた、SEプログラマー・・・

などなどと、ピラミッド型組織をつくり、各部門に仕事を割り振り
組織内部で仕事を「処理」(作業)するように組織化されている。
つまり、典型的な、コールマン・レント型であり、
その頂点は、プロジェクトマネージャーである。




 ところが、これで処理できないシステムが出てきた。
 クラウドを利用するようなシステムの場合、
 いろいろな分野(ネットワーク、NoSQL、仮想化)の高度な専門的知識
 を統合してシステムを開発していかなければならない。

 これは、組織を超えて作ることになるが、
 カフェテリア的に技術を使っているのであって、
 各技術要素は、ほんの少しでしかない。

 なので、上述のように組織化してしまうと、膨大な組織が
 出来る割に、情報が流れないので、仕事が進まない。
 この仕事を進めるには、

 お客さんや専門家の要望を解釈して実装する会社(解釈者)A
   ネットワークのある部分を行う専門会社B
   ネットワークの別の部分を行う専門会社C
   仮想化に強い会社D
   RedShift関連をやる専門会社E
   RDSと会社のRDBに強い会社F

 のように、専門会社+それを解釈してお客につなげる人が
 必要になる。こうしないと、高度に専門家を利用して、
 予算内・納期内にシステムを作れない。

 逆に、いろんな部分の自動化、部品化により、コーディング量は
 少なくなっているので、これですんでしまう。

 まさに、この組織は、専門会社と解釈者が弱い紐帯で結ばれている
 バートレント型で、解釈者が構造的空隙となる。

 この解釈者&境界連結者がタスクフォースリーダーとなる。




ということで、
システム開発がプロジェクトマネージャー型からタスクフォースリーダー型に変わるかも?

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戦略タスクフォースリーダーをいかにして育てるか

2014-09-19 10:13:07 | Weblog
知的資産経営新ビジネス塾の「戦略タスクフォースリーダーをいかにして育てるか」
を聞いてきた!

これが、どうコンピューターに関係するのかは、今後のエントリーで説明していく
けど、まずは、聞いてきた内容のメモメモ




■戦略タスクフォースリーダー養成プログラム

・プログラムの目的
  戦略タスクフォースを組織・運営
  経営トップに提言を行う
   →戦略タスクフォースリーダーの養成

・知的資産経営戦略タスクフォースリーダーとは
   全社横断型
   起案・提言を行うまで

・具体的なリーダー候補者
   大企業の全社企画部門
   技術開発リーダー
   中小企業の社長または社長後継者

・知財関係の研修ではない

・パブリックファンディングマネジメント
  →国プロを上手く活用する

・プログラムの内容
   オープンクローズ戦略
   新興国イノベーション戦略
   デザインドリブンイノベーション
   標準を利用した戦略

・聞いたことがある→わかった
   ケース
   ロールプレイ
   タスクフォース実施のために
   どういうことがわかっていないといけないか
   個別

・意義
  成功例が高くない
  研究→クロスファンクショナルチーム


タスクフォース:やったけど、成功率低い

NPE:パテントトロール
→シンガポール特許庁

----------------

■戦略タスクフォース・リーダーをいかにして育てるか

ケース演習:「知っている」から「わかった」へ

・契約マネジメント
  チームプレイ
  契約書の書き方?
  戦略?
  →まんなかくらいをねらいたい
 Qualcommのチップライセンス/ネットワークライセンスの二重構造
 グラントバック→パテントプール→制限

・交渉
  基本と応用

交渉の三段階
  準備:一人でできる
  説得:相手→違う
  契約書
タスクフォース:交渉チームリーダー

---------

■タスクフォースリーダーをいかに見出し育てるか

・リーダーシップ論で終わらせたくなかった
・コンフリクトマネジメント終わらせたくなかった
 戦略
 タスクフォース:軍隊用語→企業経営 ex 3.11
 リーダー
・お役所が好む「タスクフォース」
・企業では使わない「プロジェクト」→期間長い
  →クロスファンクショナルチーム
    日産

・最近の戦略的タスクフォース事例
  ソニー

・クロスファンクショナルチームはかなりヒットする。
   →通常組織とあまり変わらない
 タスクフォースになるほど、プロジェクトより落ちる
  その上を行くのは?

・耳を持つ
 つなぐ人
 説明する力(解釈者)
→境界連結者と解釈者を兼ね備えた人物

PART2:タスクフォースリーダーとは誰?
   境界連結者(バウンダリースパナー)
  とゲートキーパー(組織所属外といろいろもってる)

タッシュマン
  スター:有名な人と、組織外部と接合を持っているか?
    部署によっては多くつながってるが、そうでない場合も・・・
他の事例
    社外とつながっている人が、社内とつながっているというわけではなさそう
   →タッシュマンを指示
   →社内で活躍している人は、あやまり!
解釈者
   →管理職

発見:みつからない

そもそも、育てることができるか?
  理論的にはなれるが、現実的か?
  リーダー:育てても元に戻る

---------

パネルディスカッション

ジョブローテーション→あんまり聞かない
  異なった分野の言葉を分かる人を育てようというのが・・・
  →言葉通じない

IPBC
知らないと、相当損をする

解釈の仕方の多様性

ケースに答えを求めるのはキケン
  →分かったつもりになって終わるかも
  →自分の経験で解釈の多様性を失ってしまう

学び方を忘れる→経験から外れられない
 事実をはっきり取れない
 マインドセットをかえることにフォーカスしたら?
 しったかぶり、ものしりになったら困る

多様な議論をどう担保するか
使えるか
解釈演習、解釈1000本ノック
connect the dot(jobs)

場面から学ぶ

プロジェクト
解釈者=おしゃべりで、やさしく人に語れると、成功する
  →分野外の人




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オープンソースで遠隔地にプレゼン・授業するためのソフトBigBlueButton

2014-09-18 16:23:38 | ネットワーク
遠隔地と会議したり、プレゼンしたりする場合、
Webカメラで見えるだけでなく、
プレゼン資料を共有したり、書き込んだりしたいことがある。

そういう、「遠隔地にプレゼン・授業するためのソフト」で
オープンソースのものがあるらしい。
BigBlueButtonというらしい。こんなかんじ。

http://bigbluebutton.org/overview/より引用。


くわしくは
http://bigbluebutton.org/
を参照のこと。downloadには、ubuntuでのdownloadのしかたが書いてある。



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「仕様書基づきシステム設計、プログラミング、テストする」ことで収入が得られるという幻想の終焉

2014-09-18 10:10:23 | Weblog
ほんの少し前まで、
お客さんが仕様書を作成し
  (ここでの仕様は最低要求仕様書・外部仕様書の一部を含む)、

それに基づきシステム設計、プログラミング、

プログラミングした内容が仕様書とあっているか、各種テストする

ということで、システムエンジニア、プログラマは収入が得られた。




しかし、これは、経済的に考えると、幻想でしかない。

(1)なぜなら、このモデルは、お客さんが完璧な仕様書を作れない限り、
   発注できない、SE,プログラマは作業できない
  =完璧な仕様書は作れないから、作業がはじまらない
   もう、どうしょうもなくなったところで、
   「えいや」と仕様書を投げ、突貫工事でシステムを作ることになる
  

(2)もし、「仕様書を作らなくても、うちは仕事を請け負います」
   という会社が出てきてしまうと、その会社に仕事をとられてしまう
   さらに、この会社は早期に請け負えるので、(1)の会社よりも
   工期を長く取れ、突貫工事をしなくて良い=残業代のような
   特別経費がかからない。

ということで、このビジネスモデルは、「仕様書を作らなくても、
請け負う会社が出る」という会社が出現したとことで終了するモデル
である。




そして、そのような会社が出始めた。

ちょっと古いけど、日経コンピューター 2014年9月4日号
13ページ

AOKIがオムニチャネル本格化
CRM開発費を9000万円に抑える

にあるように、この開発では、要件定義書を作成していないで、
画面のモックアップを作成しただけで実作業に入っている。

実際には、ある程度の規模までは、最近は、
画面のモックアップまでは作れて、それを承認もらえばOK、
みたいなところがある。
(し、実際そういう仕事が増えている)

さらに今後は、どういう画面を作ればいいかまで
任される仕事が増えてくるだろう・・




とすると、仕様書から設計、ましてや、
Java、PHPなど、言語にこだわったプログラマさんは、
上流から仕事を他社にとられて、
仕事が回ってこなくなる(か、おそろしいダンピングをしないといけなくなる)
のではないかと思う。

とりあえず2015年問題があるから、当分仕事はあるかもしれないけど、

そのさきは、

「仕様書基づきシステム設計、プログラミング、テストする」
ことで収入が得られるという幻想は、終焉し、

客のためにビジネスモデルを作成し、そのモデルから、最適なシステムを
デザイン、推奨して、一気に作成、ないしはパッケージソフト、
サービスを構築して、デプロイする

ということが出来る人たちだけが残るんじゃないかと、
思いますね・・・


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JQueryで、セレクタをID指定("#id")して、うまくいかないとき確かめたいこと・・

2014-09-17 12:43:14 | JavaとWeb
目的の対象が、自分(this)か、自分の先祖の場合、

$(this).attr("id"); ・・・自分の場合

$(this).parents(".class_name").attr("id")・・・自分の先祖で、クラス指定されている場合

などを使って、IDを取得し、そのIDを表示してみよう
alert($(this).attr("id"));

そしてもし、うまくいかないのが変数を使っている場合、そいつも表示してみよう。
書き間違いや、(クロージャーによる変数書き換えなどでの)変数の思い違いは、
これで気づける。


なお、thisと$(this)は、オブジェクトの型が違うから注意!
thisは、HTMLのオブジェクトとして処理される。
つまり、this.attr("id");はエラーになる。

これが$(this)と書くと、JQuery型に変換され、JQueryで書けるようになる。

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D3.jsで日本地図出して、点をうつ方法

2014-09-16 17:18:47 | JavaとWeb
前に、Rで日本地図出して、気象庁のデータ読み込んで、軌跡を描くところまでは、できた>で、最後に「D3.jsで日本地図出して、点をうつ」ところまで出来たと書いておきながら、その方法を書いていなかった。

今回、その方法を書いておく。

【お題】
結局、こんなやつを出す。


【前提】

日本地図を用意する。本当は

http://cloud.aitc.jp/20140627_D3js/201406xx_D3js.pdf

の15ページや

http://www.slideshare.net/dsuket/d3js-35239244

の34シート目にあるように、
(1)http://www.naturalearthdata.com
   にいって、データをshape形式でとってきて
(2)それをGeoJSONに変えるため、ogr2ogrし
(3)さらにGeoJSONをTopoJSON形式に変換

となるんだけど、今回は、そのシートの40枚目にある
http://bit.ly/japantopo
つまり、
https://dl.dropboxusercontent.com/u/1662536/topojson/japan.topojson
のデータを使います。


【プログラム】
こんなかんじ
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Sample 01</title>
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.2/jquery.min.js"></script> 
<script src="http://d3js.org/d3.v3.min.js" charset="utf-8"></script>
<script src="http://d3js.org/topojson.v0.min.js"></script>
<script type="text/javascript">

$(function(){

//	日本地図
var topoJsonUrl = "https://dl.dropboxusercontent.com/u/1662536/topojson/japan.topo.json";

//	変数設定
var width = 500,
    height = 500,
    scale = 1;

// bodyにSVGをつくり、g(地図グループ)を作る
d3.select("body").append("svg")
	.attr("width", width)
	.attr("height", height)
	.append("g").attr("id", "all-g");

//投影法の設定
var projection = d3.geo.mercator()
		.center([138, 38])
		.scale(1200)
		.translate([width / 2, height / 2]);
    
// 地図読み込み
d3.json(topoJsonUrl, onLoadMap);

// データ設定
var mydata =[
[135.25508,34.336263],
[140.103417,39.706976],
[139.69194,35.659432]
];

//==============================//
//	地図と点を描く		//
//==============================//
function onLoadMap (error, jpn) {

	//地図を描く
	var path = d3.geo.path().projection(projection);
	var features = topojson.object(jpn, jpn.objects.japan);
	d3.select("#all-g")
        	.append("g").attr("id", "path-g").selectAll("path")
            	.data(features.geometries)
            	.enter()
            	.append("path")
            	.attr("fill", "#f0f0f0")
            	.attr("stroke", "#999")
            	.attr("stroke-width", 0.5/scale)
            	.attr("d", path);

	//	点を描く
	d3.select("#all-g")
		.append("g").attr("id","circle-g").selectAll("circle")
		.data(mydata)
		.enter()
		.append("circle");

	//	赤く塗る
	d3.selectAll("#circle-g circle")
		.attr("fill", "red")
		.attr("opacity", 0.5)
		.attr("transform", function(d) { 
			var coord = projection([d[0], d[1]]);
			return "translate(" + coord.join(",") + ")"; 
		})
		.attr("r", 5/scale);
}

});

</script>
</head>
<body>

</body>
</html>


【参考】
上記スライドシートのほか
http://jsfiddle.net/dsuket/sEFjd/
など。

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SPSS Modelerだと、たしかに分析、簡単そうだ・・・でも・・・

2014-09-16 14:39:40 | AI・BigData
IBM Xcite 2014に行って来て、IBM SPSS Modelerについて習ってきました。
結果、こんな感じのものを作りました。

RFM分析等も、ノード(下にいろいろ並んでいるアイコン)があって、
それを使って、簡単に分析できるらしい。

この前、「分析手法がたくさんあって、手がつけられない→よく使うのは5つだけ」
で、JALの人が、よく使う分析は
   クロス集計
   ロジスティック回帰
   決定木
   アソシエーション分析
   非階層的クラスター分析
の5つだけという話をしていたことを書いたけど、あの程度なら、SPSS Modelerを
使うと、簡単に出来るのかも・・という気もしないでもない
(ノードがあるかどうかの話だけど。。。)

ただ、お値段が、それなりにするみたい

う~ん・・・

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ビッグデータの市場って、ドコモのdマーケットと同じ程度しかないの?

2014-09-14 00:48:17 | AI・BigData
ビッグデータの市場規模だけど・・・

国内ビジネスアナリティクス市場におけるビッグデータ市場予測を発表
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20140123Apr.html

2017年には1,016億円とのこと。
約1000億円・・・

1000億円!

1000億円って、たしか、Docomoのd-マーケットの
市場規模じゃなかったっけ?

https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/docotsu/60/financial.html


あの話題のビッグデータ市場=ドコモのdマーケット

意外と、小さいんだな・・・



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分析手法がたくさんあって、手がつけられない→よく使うのは5つだけ

2014-09-12 19:44:27 | Weblog
IBM Xcite 2014に今日(9/12)行って来た
その内容、メモメモ。
まずは、基調講演


5月より、具体的ソリューション




■データ、クラウド、エンゲージメントによる企業改革
春から113日たった。
この期間、どんなものだったか
この間、日本で生成だれたデータ、情報
  →DVD 1億7千万枚のDVDがいる
  →富士山の高さの5400倍

3つの戦略的変化
・データ
  天然資源としての
  モバイルデータ通信量2017年までに日本1人当たり14倍
・クラウド
 2016年までにソフトの5分の1がクラウド用
・エンゲージメント
 80% ソーシャル・メディアを使用する80%の人々が
 個人情報を共有

IBMがしたこと
・プレス発表
 IBM Cloud marketplace
  クラウド・イノベーションをワンストップで支援する
  オンライン店舗

 IBM BlueHub
 アベノミクス:3本目の矢
  提携して、支援
 2つのシェアードスペースと新たに提携し、スタートアップを支援

 IBM XCITE ビジネス・パートナー・デイ
 670億のR&D




■クラウド、ビッグデータ、エンゲージ面とがもたらすビジネス革新
(ろばーとさん)
・ビジネス・イノベーションの最前線に位置するIT
 新たな価値を想像する3つのメソッド
   ビジネスの成長エンジンとしてのクラウドを活用
   競争上の優位性を得る新たな基盤としてデータを利用
   生産性とブランド価値を高めるためにシステムオブエンゲージメントを実現

 いろんなものをいっぺんに→ちゃんす
  CxOの79%が新たなトレンドに迅速に対応
  CIOの3~5年先の最優先課題は、企業戦略の重要な実現者になること
  91%がクラウド向け(2014年)

 クラウドがビジネス船体の革新を実現
  デベロッパー
   サービスを迅速に組み立てることで次世代の革新的なアプリ
  ITリーダー
   ハイブリッドクラウド
  ビジネスリーダー
   顧客が期待するスピードで変革

 既存の投資を活かしながら、オンプレ、オフプレ
   数時間、数日の上に開発できないとX

 エンタープライズITをシームレスに拡張するハイブリッドクラウド
 企業のおよそ70%が2015年までに、ハイブリッド・クラウドを推進
   ガートナー

 ハイブリッドクラウドにより迅速な革新とコスト削減を実現
   セキュアな統合;システムズ・オブ・レコード(SOR),エンゲージメント(SOE)
   ポータビリティと最適化
   スケールアウト
   バックアップとアーカイブ

 クラウドの全ての階層を網羅するIBMのポートフォリオ
   ビジネスプロセス as a Service
   ソフトウェア as a Service     →オンプレミス、クラウド環境
   プラットフォーム  as a Service
   インフラ as a Service
 ビジネスプロセス HR
   自社で、クラウドで

 IBM IaaS:ハイブリッド・クラウドの管理を簡略化
   Softlayer
  完全な制御性、アクセス、透明性
  シームレスで耐障害製のあるマルチサイト・トポロジー
  
 複数のセンター

 IBM PaaS Bluemix
  モバイル/WEBアプリケーションの配信に無限の可能性を
  デベロッパーは、イノベーションに注力できる

 IBM SaaS フロント・オフィスとバック・オフィスを効率化
   リスクアナリティクス
   パフォーマンス管理
   資産管理
   ソーシャルコラボレーション

ビジネス成長の原動力としてのクラウド
  京セラドキュメントソリューションズ
  ユニホー(マンションのメンテナンス)
  日本の大手自動車会社

ビジネス全体にわたるクラウド・サービスでIBMの価値を提供

競走場の優位性を得る新たな基盤として、データを利用

データから得られる知見が起業を変革
  販売/マーケティング/サービス
  ITとビジネス運用
  財務/不正/リスク
  人材
 業界のリーダーは決定の大半をデータに基づいて
 行う割合が通常の2.7倍

ビジネス上の重要な知見とそれを支えるIT基盤が競合優位を確立
  全てのデータソース
   トランザクションとアプリケーション
   マシンとセンサー
   エンタープライズコンテンツ
  新規/拡張アプリケーション
   顧客経験

Watson Foundation:
 統合プラットフォームとしてビジネス上の知見を実現
 非構造化データをリアルタイムで
   新たな知見を発掘
   リアルタイム処理
   信頼と革新

ビッグデータ活用による新たな競争優位基盤を獲得
  顧客満足度工場:All About
  ビジネス変革を加速:国内大手飲料メーカー
  顧客維持率の向上:NTTぷらら

生産性とブランド価値を高めるために
エンゲージメント

セキュアな環境とモバイルとソーシャル・テクノロジにより
人々の係わり合いが大きく変化

2014年末までに、日本の消費者の62%がづマートフォン所有(ぶるーむばーぐ2013/12/11)
1900万人の日本の消費者がスマートフォンを利用してデータを共用
245億円:日本では典型的なデータ漏洩で245億円の損失

人間中心のエンゲージメント

IBM MobileFirst
モバイル・エンタープライズがエンゲージメントを加速
  Protect/保護
  Build/構築
  Transform/変革
  Engage/エンゲージ

インタラクションのパターンがちがうから、
いまのソフトをモバイルに載せてもX

プラットフォームでどれが主流になるか、賭ける?
 IOS,Android・・・
予見性:だれもが、モバイルデバイス
IBM:BYODを認めている
 コーポレート→なくしたらワイプアウト
 パーソナル

モバイル、ソーシャル、アナリティクスの機能を統合して
人間中心のエンゲージ面とを推進する
  スマーターコマース
  スマーターワークフォース
  スマーターシチズン
ソーシャル・ビジネス

IBM MailNext:まもなく登場
 →次世代のユーザーのインターフェース:異なる
 モバイルファースト
 クラウド、あとからオンプレ

高度な脅威を食い止める、セキュリティの統合アプローチ
 IBMセキュリティ・フレームワーク
   インテリジェンス
   統合
   専門知識
 ・ビジネスデータよりセキュリティデータのほうが多いことも
 ・データを理解、アクションへ

生産性とブランド価値を高めるために
システムズ・オブ・エンゲージメントを実現

・ヤマトファイナンシャル:
  IBM Connectionをクラウドへ:3週間

・資生堂
 お客様の店頭経験を刷新:worklightとipadを配布

・上位5社に数えられるエネルギー企業
 高度なセキュリティの脅威を防衛
 20億件以上のイベントを分析、20~25件の潜在的攻撃を発見

これらを組み合わせて、すべてが変わる
  クラウド
  データ
  エンゲージメント
made with IBM cloud
 ITはenablerである

事例紹介
しものさん

 クラウド
  はじめ、買うか借りるか、
  サービス化していく過程がクラウド
   →製造業からサービス業

 データ
  ものが賢くなった

 エンゲージメント
  コミュニケーション
  本質的にまったくちがう




■クラウド事例:パイオニアVCサービス
 グローバル規模の製造・設計現場でのコラボレーションサービス
 V-cubeとPioneer
・Visual collaboration
 web会議やテレビ会議とは異なるニーズにこたえる

・大きなパネルでコラボレーション

・パイオニアグループ活用状況
 全体の85%はコラボレーション

・お客様の課題
  クラウドセキュリティ
  経済性
  システムとネットワークの運用・可用性
・Softlayer
  プロビジョニング 15分~30分
  ミドルウェア、CCS導入 30分
・IBM Softlayerを選んだ理由
  設定の容易さと豊富なオプション
  変更の容易さ(自社の特性に合った設計可能)
  レイテンシーの正確さ

・ばいしんく(xSync)システム構成
 導入成果:IBM Softlayerによるサービスの広がり
 SoftLayerのGlobalバックボーンが実現




■ビッグデータ分析でお客様に最高のサービスを提供する
しぶやさん

・JALブランドにこめた想い
・JALホームページ:50万人1日
  2億ページビュー
 2012年 企業ウェブサイト価値ランキング1位

・リアルのお店の場合
  店員さんは、常にお客様やお店の状況を見て販売
・jal.co.jp
 数字が取得できないため、来訪者や閲覧ページの状況など、まったく把握せずに商売
・最適なレコメンド
 (1)お客様が何を望んでいるか、知る必要がある
 (2)トライアルを繰り返し、制度を高める
 →SPSS MOdeler

・SPSS MOdelerのよいところ
 操作が簡単

・導入までの経緯を振り返って
  何がやりたいか
  どんなデータが使えるのか →この部分を省略すると、失敗する
  どういうツール・ハード必要か
  分析開始
 どんなデータがあるのかと、どんなデータが使えるかは違う

・効果
  CV(こんばーじょん)が10倍、CV額が数千万円以上も

●一般の事業会社における
 データサイエンティストの作り方

 雑誌で出ているのは特別な人
 中心:自分で分析ができるマーケッター

・分析人材と必要なスキル
 ビジネスを理解し、分析結果を「わかりやすく」伝える能力が必要
  マーケティング、ビジネス担当
 →いかに分析のハードルを下げるか

・実務:多変量解析とデータマイニング
  →立ちはだかる統計学の壁
    →必要以上にハードルをあげる
  →ツールの力を借りて、実務の分野へ

・分析手法がたくさんあって、手がつけられない
 よくつかうのは5つ
   クロス集計
   ロジスティック回帰
   決定木
   アソシエーション分析
   非階層的クラスター分析

・怖がらずにはじめよう
 決してハードルは高くない




■企業ソーシャルによるグローバルなワークスタイル革新
  J-SQWare
・JCB 4つの事業ドメイン
   ブランド、カード、加盟店、プロセシング事業
・JCBの目指す姿:2020年のありたい姿
   IT部門の課題→Socialで解決
・なぜSocial
  部門を越えた情報共有
  ファイルサーバー卒業
・体制が成功の鍵

・IBMを選んだ理由
  Dominoからの移行のしやすさ
  踏み込んだ提案

・JSQWare
 プライベートクラウド
  コミニティ→社長のトップ発言、社内提案制度
  掲示板/部門共有
  ポータルコンテンツ

・導入効果
 社員の意識変化
 能動的な情報共有
 在席確認の活用

・こんな想定外
 既存DBの利用状況整理
 想像以上に新しい機能はユーザー利用に違い

・すべての成功はユーザーが決めること
・踏み出す人に世界は微笑む

Bluemixチャレンジの表彰式

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PostgreSQL9.4のJSONB型と、JSON型比較、GINインデックスなど、聞いてきた!

2014-09-12 10:19:54 | Weblog
9月11日、
PostgreSQL9.4 最新情報セミナー
~新しいJSONデータ型開発者のOleg氏を迎えて~

を聞いてきたので、メモメモ




最近勢いでてきた
 日本は、以前からPostgreSQLつよい
 エンタープライズ、基幹業務で使われる
 外国での勢いすごい!
  イギリス気象庁
 GINインデックス

2006年、国際コンファレンス
  ・前文検索
  ・GINインデックス
  ・locale対応

ロシアでの開発状況
 9.4 9月末リリース予定

自己紹介

アジェンダ
 JSONB,いんでくしんぐ、ウォッカ

問題
・BigData
・Webアプリ→サービス指向
  一貫性
  同時実行
  ACIDの負荷をかるく
・新しいDB NoSQL
  スケーラブル、えふぃしゃんと、フォールトトレラント

NOSQL
・キーバリュー
・カラムファミリー
・ドキュメント
・グラフ

問題点
・ACIDが必要でNoSQLの柔軟性
・RDBでスキーマ変更は難しい
・リリースタイミング
・JSONフォーマット=スキーマなしに対応できる!
  課題

PostgreSQLのチャレンジ
・PostgreSQLに半構造化データ
  ストレージ
  演算子
  拡張子
・PostgreSQLはスキーマレスで2003から
 →HStore
Google Insightでしらべると。。。
 2006年→発表したときから注目

HStore
・キーバリューのペア
・スキーマ変更いらない
・インデックスもサポートしている
2006年12月 HStore
2007年  GINインデックス

転地インデックス

GIN2つのツリー
  エントリー:キーワード
  ポスティング:ページ番号とか

汎用転地インデックス

GIN9.4改善点
・圧縮
・検索早くなった
  よく出てくる言語に比例
  めったに確認されないほうに

valueにレアを使うと早い
9.4にするとはやくなる
エクステンション入れても早くなる

シンプルすぎた→JSONへ
HStore VS JSON
・でもJSONはおそい
 →HStoreのドキュメントベースモデル必要
  →JSON

2年前:ねすてぃっどHStore
PGCon2013で
→ネステッドHStoreよりJSONBへ
JSONB;バイナリーJSON

JSON:AS IS
JSONB:重複なし、ソーテッドされている
入力パフォーマンス
  JSON:おそくなる
  JSONB:もっとおそくなる

検索パフォーマンス
  JSONB:1秒
  JSON:9.6秒
 JSONBのほうがはやい

pathとバリューを組み合わせると、2000倍早くなる

MongoDBと比べると・・・
ローディング 13分→JSONB 43秒
検索 ほぼ同じ
インデックス JSONBのほうが早い

指定の仕方
・ルートから特定化
・JSONBの検索言語:JSQuery
   キーへの演算子
   バリュー向け演算子
   タイプチェック
・オプティマイザーがないと遅くなる
   プランナーを使って時間短縮
・JSQuery
  オプティマイザー New
  ヒント-New -noindexなど

・エクステンションで導入可能

マイクロソフト:JSONサポートない
Oracle:ない
MySQL:インデックスとかはサポートしない
PostgreSQL:サポート

GINインデックス
・2つのキー
・インデックスの長さ制限

アクセス方法
・spgist opclass
・GIS フルテキストサーチ
CREATE INDEX USING VODKA(うぉっか)
・インデックスツリーは選べる
・エンティティにSPGistとか
・VODKAでは、Rtree→Bではない
  →マルチカラムインデックス

・いっしょにやりたいひとがいたらかんげい

VODKA(うぉっか):飲み物ではない
 →Optimized Dendriform Keys Array

GIN(じん):飲み物ではない
 →アラビアンナイトの魔法かけるジーニーから

Q&A
ヒントはPostgreSQLいれないっていう方針だけど、
どうやってYESと言わせた?
→エクステンションなんで・・・ってことで・・・


トランザクションに対応しているか?
JSONBは対応している




■PostgreSQL9.4評価検証報告

●Part1 性能アップって、どのくらいですか?
・GINインデックス性能改善
  すべての局面で早くなった
   →ポイント気にせずに作っても
   →さっきの話だと、レアなものを選ぶと

・WALの性能改善
  WAL:トランザクション
  WAL出力量が減った
  →流れるデータで変わる

・WAL書き込みの同時実行性
  CPUコア数多く、ディスクは早いとき

・JSONとJSONB型の比較
  投入はJSONBが少し遅い
   GINインデックス
   関数インデックス
  検索はインデックス使わなくても
   所要時間半分:バイナリで格納

・CouchBaseと比較
  投入
   やはり、couchbaseがはやい。が、大差ないが。。
  並列ランダム更新
   couchbaseがはやい
  読み込み
   GINインデックス使ったほうがはやい

●Part2 この新機能は何ですか?
・レプリケーションスロット
  プライマリとスタンバイをつなぐ絆
  →レプリケーションコンフリクトを起こさないため
   WAL削除の問題を起こさないため

・logicalレプリケーションスロットの可能性

・更新ビューのCHECKオプション
 集約クエリでFILTERオプション

・ALTER SYSTEMで設定変更できる
 ALTER TABLESPACE MOVEで一括移動

・REFRESH MATERIALIZED VIEWの
 CONCURRENTLYオプション
  →マテビューにゆにーくインデックス必要

・ALTER TABLEのロック競合

●レポート形式の資料
「PostgreSQL9.4に関する検証報告」
SRA OSS 日本支社→技術情報→PostgreSQL

JSONBのクラス
 今日現在、いいのはない

アプリに使うときの指針

カラムとの比較


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タスクフォース人材、軍師型知財人材の育成

2014-09-11 21:14:48 | Weblog
ちょっと毛色ちがうけど、「デザイン・ドリブン・イノベーション」には
デザイン思考もでてくるからということで・・
さっき(9月11日)「東京大学 新ビジネス塾」に
言ってきて、話聞いてきたので、メモメモ




・来年度の構想
・一部を実証プログラム
・3回のうち1回
  今回、オープンクローズ戦略
  来週、詳しく説明



■軍師型知財人材の育成
(小川先生)

3つからなりたつ
・日本経済が抱える基本問題
・軍師型知財人材がなぜ必要か
・チームとして

国際貿易から見た日本経済の成り立ち
貿易収支=輸出-輸入 輸出の96%が製造業:グローバル市場と戦えないと・・

ドイツは小規模企業の輸出力で蘇った
ドイツ:統合で赤字
2001年から良い方向
→赤字国債を発行しなくても良いように

全く違うメカニズム

アベノミクスによって企業人のマインドが好転
・ROEを高くしよう=稼ぐ力
  →なにをすればいいの?
  →国内でものづくり
・実体経済と乖離した実効為替レート
  →海外にいっちゃう
・特許をいっぱい出しなさい→出しても?

日本からアジア地域へ移転した日本企業の生産拠点数
国内製造業の雇用変化と工場立地面積変化
  →同じ形
工場は、地方にある
最終品の工場原価に対する輸入品比率 輸出品比率との関係
政策乖離→工場出て行く→地方に工場なくなる→都会へ
地方の人口減:第三次

プロダクトイノベーションの成果を国内に残すことのできない知的財産思想
→100年に一度という産業構造変化
 なせ、電機だけで起きたか?産業によって違う

ソフトウェアリッチ型に転換した製品(デジタル化)が
産業構造をビジネス・エコシステム型に変えた
→グローバルな分業型
 航空機産業

太陽光発電もビジネス・エコシステム型に変わると
グローバル市場の競争ルールが全く変わってしまう
→特定のレイヤしかやらない

このときの知的財産の出し方は?

なぜ、日本企業が勝てなくなるのか
・技術は国境を越える
・製造業が弱くなったのではない
  売上高間接費
・何をやれば・・・

1980年代初期から2010年代まで
  →自動車、ロボット、間違いなく来る
   医薬品、石油化学も兆候

オープンクローズ
・利益ないと雇えない
・独占がないと会社なりたたない。
  →経済学は独占ない状態で考えている
 自由競争と独占の両方がないと

2.なぜ軍師型の知財人財が必要なのか
  コア領域と公開する部分
  エコシステムを持たせる部分

・インド、中国市場

自社優位に競争ルールを事前設計しよう
コネクテッドカー
先手を打つ
知財をどうするか

200兆円つぎこんで、製造業は従業員を減らしている
守るところとまもらないところ
オープンクローズ

国家プロジェクトの知財マネジメント
・精密高分子
いままでは、おなじ業種でやってしまう
カーボンナノチューブ:中国つよい

グローバル市場の価値を引き寄せること可能
伸びゆく手
構造を作る:特許は数ではない

完成品が主導する伸び行く手形成の基本モデル
つなぐメカニズムをどうするか?
オープンクローズ
 完成品と部品ではちがう

インダストリ4.0
→付加価値とは?

チーム軍師を育成

知的財産のメカニズム
企業収益、貿易収支、経常収支
オープンイノベーション→オープンアンドクローズ
→イノベーションのやりかたの違い




■タスクフォース人材
(各務先生)

代表する企業
・日本:戦中戦後
・アメリカ:若い会社がある

時価総額を、どう理解するか
IBM:メインフレーム→サービス・コンサルティング
 ジョン・エーカーズ→ガースナー:基礎研究所解体、業態転換
 10年単位で経営
GE:業態変わっている
 ジャックウェルチ:M&A
 Googleも買っている

・M&Aをどうやれるか、
・ぽすと、アクイジッションの問題
→改革を起こす二代目になっている
 海外会社:自分の色に染める
ROE:アメリカ20%、日本5~8%

自前式から、いかに変えられるか?

オープンイノベーション
東京大学→1622件:共同研究→共願特許300→でも製品は?
研究所からラインにあげる方法がない
研究者にイノベーションマインドがない
企業研究者:稟議を上げるリンクがない
→人材に重きを置いた、産学連携




■デザイン・ドリブン・イノベーション
(杉光先生)

  テクノロジープッシュ
  マーケットプル
 デザインドリブンは、テクノロジープッシュと交わるが、
 マーケットプルではない。

ロベルトベルナンティ「デザイン・ドリブン・イノベーション」

・製品を通じて、従来の常識とは異質の快い体験を顧客に提案し、
 新たな市場を創り出すこと

Wii:
 マーケットの声をきいたわけではない
 新しい提案
 ブルーウォーシャン戦略;かさなっている

類似概念
・ブルーウォーシャン
 経験価値マーケティング

どうやって、実践するの?
・デザイン思考→IDEO:ブレインストーミング
・デザインディスコース→ベルガンティ:ブレインストーミング否定
→考え方違い

デザインディスコース
・あらたな体験の提案:研究のプロセス
  →ユーザーの声は聞かない
課題
(1)解釈者の見つけ方→つながっているとこと
(2)数週間から数ヶ月研究プロセス
(3)解釈者をかえるとき
(4)アウトプットのシェア:上手くコントロールできる?(契約)
→リーダーシップ




タスクフォース人材
・事前設計をしろ
・今日の内容は1層目、2層目、3層目のどれ?
 1層目からやる予定だが、3層目からやる方法も。

・タスクフォース人材に求められる人ちがう
 →フィードバックされていない

10月25日からの実証プログラムの紹介

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