ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

オープンソースで遠隔地にプレゼン・授業するためのソフトBigBlueButton

2014-09-18 16:23:38 | ネットワーク
遠隔地と会議したり、プレゼンしたりする場合、
Webカメラで見えるだけでなく、
プレゼン資料を共有したり、書き込んだりしたいことがある。

そういう、「遠隔地にプレゼン・授業するためのソフト」で
オープンソースのものがあるらしい。
BigBlueButtonというらしい。こんなかんじ。

http://bigbluebutton.org/overview/より引用。


くわしくは
http://bigbluebutton.org/
を参照のこと。downloadには、ubuntuでのdownloadのしかたが書いてある。



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「仕様書基づきシステム設計、プログラミング、テストする」ことで収入が得られるという幻想の終焉

2014-09-18 10:10:23 | Weblog
ほんの少し前まで、
お客さんが仕様書を作成し
  (ここでの仕様は最低要求仕様書・外部仕様書の一部を含む)、

それに基づきシステム設計、プログラミング、

プログラミングした内容が仕様書とあっているか、各種テストする

ということで、システムエンジニア、プログラマは収入が得られた。




しかし、これは、経済的に考えると、幻想でしかない。

(1)なぜなら、このモデルは、お客さんが完璧な仕様書を作れない限り、
   発注できない、SE,プログラマは作業できない
  =完璧な仕様書は作れないから、作業がはじまらない
   もう、どうしょうもなくなったところで、
   「えいや」と仕様書を投げ、突貫工事でシステムを作ることになる
  

(2)もし、「仕様書を作らなくても、うちは仕事を請け負います」
   という会社が出てきてしまうと、その会社に仕事をとられてしまう
   さらに、この会社は早期に請け負えるので、(1)の会社よりも
   工期を長く取れ、突貫工事をしなくて良い=残業代のような
   特別経費がかからない。

ということで、このビジネスモデルは、「仕様書を作らなくても、
請け負う会社が出る」という会社が出現したとことで終了するモデル
である。




そして、そのような会社が出始めた。

ちょっと古いけど、日経コンピューター 2014年9月4日号
13ページ

AOKIがオムニチャネル本格化
CRM開発費を9000万円に抑える

にあるように、この開発では、要件定義書を作成していないで、
画面のモックアップを作成しただけで実作業に入っている。

実際には、ある程度の規模までは、最近は、
画面のモックアップまでは作れて、それを承認もらえばOK、
みたいなところがある。
(し、実際そういう仕事が増えている)

さらに今後は、どういう画面を作ればいいかまで
任される仕事が増えてくるだろう・・




とすると、仕様書から設計、ましてや、
Java、PHPなど、言語にこだわったプログラマさんは、
上流から仕事を他社にとられて、
仕事が回ってこなくなる(か、おそろしいダンピングをしないといけなくなる)
のではないかと思う。

とりあえず2015年問題があるから、当分仕事はあるかもしれないけど、

そのさきは、

「仕様書基づきシステム設計、プログラミング、テストする」
ことで収入が得られるという幻想は、終焉し、

客のためにビジネスモデルを作成し、そのモデルから、最適なシステムを
デザイン、推奨して、一気に作成、ないしはパッケージソフト、
サービスを構築して、デプロイする

ということが出来る人たちだけが残るんじゃないかと、
思いますね・・・


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