Solive24のなっちゃんのソラマドオールナイト2部、金曜日に、NIWAさんが、
このまえの沖縄の大雨の問題について、どうすれば、災害が減るかということについて熱く語ってました。
まず、今回の災害、ゲリラ雷雨がくることは、予測できたと。
で、問題は、
1.ゲリラ雷雨がきたとき、どの川がどのくらい危険ということを予測できない。
2.かりに予測できたとしても、それを知らせる方法がない。
この問題に関し、みんなが危険なところをレポートしてもらって・・・
とかいう話をしていたけど、これって、ウェザーニューズががんばるだけじゃ、無理あるだろう。日本中の川の危険性を計算するのはたいへんだし、かりに、計算ができたとしても、「土砂崩れが起きる可能性があります」というような地象予想を気象庁が許すかどうか分からない。
現実的には、やはり、高校の地学部とか、中学生の夏休みレポートとかで、地元の川の様子とか、水位とかを調べておいて(ま、大学がやってもいいけど、大学がやるレベルのことではない?)、どのくらいの雨で、どうなるという資料を持っておき、
それを自治体や、興味のある個人と共有し、
ウェザーニューズが、自治体(市など)に、ゲリラ雷雨、降水量の情報を提供する。
危険なレベルになったら自治体が知らせるというかんじ(放送だけでなく、デジタルサイネージ=電子看板とかの利用もあるかも*)?
法律の壁があるので、ウェザーニューズが地象の予報を出すことができない(気象庁が禁止している)。そこで、どの川が、どうなるという予測は、自治体がやるしかない。しかし、その判断をするための気象情報を提供するということは、ウェザーニューズはできるので、その気象情報から、どう判断するかということを、(ウェザーニューズの)減災プロジェクトを通じて自治体や高校の地学部、地元の個人の関心がある人たちと考えると・・・
そういう、産官学民の対応が必要だと思う。ただし、
産:ウェザーニューズ
官:市などの自治体
学:高校の地学部
とかいった、地方による地元密着の考え方なんだけどね・・・
そして、民(個人個人の関心)がベースにはあると・・・
*みんなに知らせるには、デジタルサイネージなんかより、いい方法があるんだけど、その前にあることを書かないといけないので、その話をしてから・・・
・・・つまり、この話題、続く。