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富士通が一般公開しているシステム開発方法論の、開発する手順をまとめてみたけど。。

2006-12-21 15:22:02 | Weblog

 富士通は、開発体系SDASのうち、J2EEベースでのシステム開発体系ComponentAAを、
標準化規約1.ComponentAA開発標準
http://segroup.fujitsu.com/sdas/technology/develop-guide/1-caa.html

というところに公開しているというのは、以前かきました。

 そして、その公開している資料をもとに、

富士通が一般公開しているシステム開発で作成するドキュメント
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/3c0b16f086142f88c3201714b566abce


で、そのComponentAAで作成するドキュメントについて、まとめました。

 今回は、その公開されている開発標準の資料から、要求仕様から、詳細設計までの工程を(表題だけ)抜き出して、まとめて見ました。
(なお、抜き出し元は、ComponentAA開発標準 ドキュメント標準編1.0a版のPDF版、18および19ページの図です)

こんなかんじです。




■開発手順 
SA(要求仕様)段階
	(1) 業務要件定義
	(2) 業務機能分析、データ分析
	(3) 分析検証
	(4) 用語・データタイプ・コードの定義

UI(外部設計)段階
	(1) ユースケースの整理、統合
	(2) ユースケース機能概要および画面設計
	(3) 帳票設計
	(4) 外部システムインタフェース設計
	(5) テーブル・ファイル設計
	(6) 業務ロジック設計
	(7) 機能とデータの整合性検証
	(8) 説明資料作成

SS(構造設計)部分
	(1) CBMの概要設計
	(2) ユースケースの構成分割
	(3) C/S間インタフェース洗出し
	(4) CBSMsg設計
	(5) 画面アプリの構成設計
	(6) バッチの構成設計
	(7) 中間ファイル設計

PS(詳細設計)部分
	(1) CBSのロジック定義
	(2) 画面アプリのロジック定義
	(3) バッチのロジック定義




なお、これは、業務アプリ設計のみです。
このほかに共通部分等の設計方法があります(上記資料、20ページ)
うーんと、表題だけ書いたら、説明が短すぎて、よくわかんなくなっちゃったね(^^;)
あと。。。仕様変更のときは、どーなるんだろうね(^^;)


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