同窓会ってのは、参加する人の論理と欠席する人の論理がある。
参加する人は、昔を懐かしんでとか、友達との再会とかいうので、昔懐かしい、いいイメージを持っている・・・らしい。これが「参加する人の論理」
しかし、いじめられっ子や、その同窓会集団から、あまりにもかけ離れた世界で活躍している人（＊）にとって、同窓会っていうのは、その時代に「いい思い出がある人」が、「その時代に縋って群れているだけ」にしか見えない。
しかし、いじめられっ子や、その同窓会集団から、あまりにもかけ離れた世界で活躍している人（＊）にとって、同窓会っていうのは、その時代に「いい思い出がある人」が、「その時代に縋って群れているだけ」にしか見えない。
高校の同窓会は、高校にいい思い出がある人たちの集まりとしてはいいだろうが、高校時代に強烈ないじめを受けていて引きこもりになった人にとって、同窓会は、「一生高校時代に縋ってろ、おれには関係ないぜ！」という気にしかならない。これは、あほ高校から東大行っちゃったような人もそうだと思う（逆にそいつが高校の同窓会に行ったりすると、妬みの対象にしかならない。だから、行っちゃいけない）こういう人たちは、同窓会は欠席する。これがもう一つの「欠席する人の論理」
＊昔、このことについて書いてあったブログを読んだ気がするんだけど、みつからなかった…イギリスに行って帰ってきた人の同窓会話
「ずっと真夜中でいいのに。」の「あいつら全員同窓会」はたぶん「欠席する人の論理」のほうの意味にとれる。そういう解釈をしないとあいつら全員同窓会がinside jokeと意味が通じない。
（逆に言うと、ここの関係を無視すれば、前者で「参加する人の論理」も意味通じるんだけど…それはあとで書く）
＊昔、このことについて書いてあったブログを読んだ気がするんだけど、みつからなかった…イギリスに行って帰ってきた人の同窓会話
「ずっと真夜中でいいのに。」の「あいつら全員同窓会」はたぶん「欠席する人の論理」のほうの意味にとれる。そういう解釈をしないとあいつら全員同窓会がinside jokeと意味が通じない。
（逆に言うと、ここの関係を無視すれば、前者で「参加する人の論理」も意味通じるんだけど…それはあとで書く）
「あいつら全員同窓会」はずとまよの歌の中では、すごくわかりやすい歌になっていると思う（「ミルクとコンクリートで出来た猫が私の毒をみて鳴いてくれた」とか比べると）けど、
ずっと真夜中でいいのに『あいつら全員同窓会』歌詞の意味を解釈してみた。
https://music-is-the-best.com/?p=14380
とか、
【ずっと真夜中でいいのに。 - あいつら全員同窓会】ボーカル『ACAね』の歌声が炸裂するのでアタイも超ゴキゲンです。【リアクション動画】
https://www.youtube.com/watch?v=JnNBZztX52s
とか見ると、「うん？この曲、そんなに解釈やさしくないのか？」と思い、さらにこれらも、タイアップ曲、「NO BORDER.」PSO2：NGSとの関係は要ってないので、ACAねさんの天才さが伝わってないように思う。この曲、そこがすごいのに！！！
ということで、その辺の解釈を中心に書いてみます。
なお、歌詞は以下
i以下斜体は歌詞からの引用
【Aメロ】思い通りに起きれない ～道草食って帰るが贅沢
冴えない朝から仕事終わって帰ってくるまでの１日を描いている
夢を追いかけていたり、ゲームしてて、思い通りに起きれず、前日にコンビニで買ってきた納豆巻きを食べて出社、「お世話になってます」ではじまるメールとか送って、ミーティングでは先輩の意見におかしいな～とか思いながらも論破できず、仕事が終わって帰り道寄り道してデザートと納豆巻きをコンビニで買って帰る贅沢・・・ってことで家に着く。そんな毎日
【Bメロ】もうダンスダンスダンス～嫌味に費やすほど人生長くないの
家に帰って、夜、夢を追う人たちについて描いている
このところから、
とシンクロしてくる。
その動画にあるように、
ダンサー、パフォーマーを夢みてダンスする人
絵を描く人、歌を歌う人、いろいろある。
そんな人の絵は、オス・ジェメオスの絵（落書き）（リンク先参照）のようにユーモアなものかもしれない。ほかの人には良さがわからない絵かもしれない。
そんな人たちに、家族や周りの人が「そんな趣味やってもお金にならないから、いい加減にやめなさい」とか、同じ柄やダンサーやっている人から「ちゃんと師匠に倣って…下済みしないと…」というように下済みすることが正義みたいに言われたり（そういうこと言うやつも、下済み中で売れていない）、家族や周りから「好きなことやってていいわねえ」などと言われたり・・・そんな嫌味に付き合っているほど人生長くない。
【サビ】どうでもいいから置いてった ～身勝手な僕でいい
下済み正義をいうやつ、夢を嫌味で破壊するやつ、もうどうでもいい。
お前ら勝手に
「下済み大事だよね～」
「芸術で食うことなんてできないよねえ～」
って言って、同窓会して（そのステージにとどまっているやつみんなで集まって）、一生、そのステージにすがってろ、
おれはその嫌味や下済み正義の場から逃れるから。
逃れて一人で自然体で、シャイな空騒ぎしている。夢に向かってワクワク！
（No Borderのビデオではこのシャイな空騒ぎを「あの」さんがギターもって表現している）
とどまって頑張った（ねばった）成績は、もう逃れて飛んでった。
飛んで行ってなりたい自分にむかっていくのに
下済み正義、いやみな連中が「絡まる連中（＝電柱）」
その連中を振り払っていくのは身勝手なんだけど、
身勝手な自分で、いいと思う
（って、ACAねさんは思ってる。私も思う！！！）
夢に向かって、ぼーっとして、没頭して絵に、ダンスに、バンドを
やっていく。そんな自分でいい。
※上記は「同窓会」を欠席する人の論理でとらえた場合、
「出席する論理」でとらえると、ゲームを一緒にやっている人と
同窓会ってなる。そうすると、空騒ぎしてるのはみんなで、
ねばった戦績っていうのは。。。というように、これで解釈すると、
後つながらなくなってくると思う。ただ、このゲームしてないから
いみつうじないだけで、ゲームすると通じるのかな。。。
よくわからないけど、あととの歌の関係上、ここは「欠席する人の
論理でとらえておく）
【２番について（全般）】
ACAねさん自身を語っている。
と同時に
「勘が冴えて悔しいわ」のアンサーソングになっている（２番～Cメロまで）
この曲は、路上で歌っていたACAねさん自身とも重なる曲で、
２番では、ACAねさん自身のことを歌っているように推測される
（ほかにACAねさん自身のことを歌っているような曲としては「MILABO」,「勘が冴えて悔しいわ」など）
そして、ネットの話をしているのだが、ネットの曲と言えばネットいじめを題材にした「勘が冴えて悔しいわ」。
あの曲のMV
ずっと真夜中でいいのに。『勘冴えて悔しいわ』MV (ZUTOMAYO - Kansaete Kuyashiiwa)
MV中、該当する曲が大体思いつくのに、
２分５２秒、ネットいじめをしている本人（男の人）を
「サングラスをかけない女性」
（歌詞の難読化をしない本心を歌ったACAねさんと思われる）
が抜けるシーンと
３分２５秒、その男の人にスパゲティーをぶつけるシーン
に該当する曲が思いつかない。
この「あいつら全員同窓会」はそのどちらか、つまり、ネットいじめをしてきた相手に対して、ACAねさんが、サングラスをしないで（＝ありのままの気持ちを）宣戦布告した曲ととれる。その解釈で
【２番Aメロ】会っても癒えない世界で ～発散できるファッション探してる
ネットいじめしてきた人に対する、ACAねさんの宣戦布告！
あっても言えないようなことを、匿名の自分になってだれかを批判して、
自分の不安やフラストレーションを発散してきたネットいじめしてきた
相手に対して、
ACAねさんは、ネットいじめしなくったって発散できる世界を探してる
濃い目のアイ（愛）シャドー（闇）を取って、素の自分で、発散できる
姿を探している（→アイシャドウなので、ファッション）
【２番Bメロ】どんな名言も響かない僕から ～わかりたかっただけ
１番の逃げてった人たちと、ACAねさんをシンクロさせたうえ、
どんな名言も響かない僕から
っていうのは、「継続は力なり」とか「明けない夜などない」
とかいう名言に響いちゃうやつ（＝そういうやつは下積み大事とかにも響く）
では、僕はない。
で、
そういうのに響く奴は社会的に成功して、何かを生み出すのかもしれない。
だから僕は出世して何かを生み出すわけじゃないけど
そういう何か生産したり、お金生み出したりする世界がすべてじゃなくって、
精神とか、音楽・ダンスの熱量とか、目に見えない世界があって、そういうものを生み出す社会ってのも大事だっていうことを、知りたいだけ・・・
ってことかな？
【２番サビ】どうでもいいから置いてった ～身勝手な僕でいい
１番のサビを繰り返す。このことにより、１番のときは、今頑張っている人達の話だったけど、実はそれはACAねさんの姿にも重なるものがある。
ACAねさんはネットいじめするようなやつなんかを置いてって一人でシャイな空騒ぎをして飛び出してきたんだと推測できる
【２番サビ②】誰かをけなして自分は真っ当 ～心臓を競走する前に
はじめはネットいじめ、ネット炎上の話を出していき、
ACAねさんの話とみせて、
実は、１番の「夢をもって飛んでった」人には自分のことと交差するところ
まずはじめに
誰かをけなして自分は真っ当
前後を削った一言だけを
集団攻撃小さな誤解が命取り
前後を削った一言だけを
集団攻撃小さな誤解が命取り
はネット炎上、さらにそこから発展したネットいじめをそのまま表している。説明不要。
で、ネットいじめから飛んでって逃れた（僕）とき、
その離れた状態から、ネットいじめしてた人（あんた）に対して
あんたは僕の何なんだ
あんたみたいなそんなやつに心引き裂かれたんだ
で、ここで、ネットいじめと１番の飛んでった人の話が交錯する
１番の飛んでった人の話でいうと
で、同窓会から飛んでって逃れた（僕）とき、
その逃れた状態から、同窓会している下済み正義の人（あんた）に対して
あんたは僕の何なんだ
あんたみたいなそんなやつに心引き裂かれたんだ
そして、１番で飛んでった人に対して、以下続く
「下済み正義」で、「あんたはうまくいかない、そんな芸術やってどうするの」とか言ってくる同窓会してるやつの
その言葉は、想像は想像でしかないし（＝やってみないとわかんないし）
ぼくは粘り強いけれど打たれ弱いし
心臓を競走する（＝チキンレース）のように、ぼくが失敗して相手が喜ぶか、僕が成功して相手が悔しがるかの競争をする前に
・・・どうしたの？ 「飛んでった！」のでしたね！
【Cメロ】お疲れ様です ～あばらの骨が折れるまで
たぶん、ここが一番言いたかったことなんだろう。
セリフで言っている。
冗談なのか本心なのか わからなすぎ問題
この曲の英題「Inside Joke」のjokeが出てくるところなので、
この曲にかかわる、一番大事な問題ととらえられる。
曲の流れから２つの意味が考えられる
１つはACAねさんの流れ
ネットいじめでいじめは冗談でからかってるのか、
本気でいじめているのか、わからなすぎな問題
もう一つは１番の「飛んでった」夢ある人達
下済み正義とか、「芸術では食えないからやめとけ」という言葉は
冗談で言ってるのか、本気でいっているのか、わからなすぎ問題
了解も災害も 大嫌い
下済み正義とか、「芸術では食えないからやめとけ」っていうことを
了解してしまうのも
災害も大嫌い
夜道歩き 孤独に浸ったり
変なパジャマの人と目が合ったり
それだけの時間を増やしたい
変なパジャマの人と目が合ったり
それだけの時間を増やしたい
ボーっとして、没頭している時間を大事にしたいし、増やしたいということ
これはACAねさんがストリートで歌っていた時、夜、変なパジャマの人が
見ていて、目が会ったり・・・？とかってことでしょうか？
ちなみに、夜道を歩いているのは「眩しいDNAだけ」の世界観ですよね
あっちは「街灯りのない道」だけど（本心も出てくるし）
それでも夜道は風邪ひくよ
って、ACAねさ～ん、この言葉。冗談で言っているのか、本心からか、わからなすぎ問題（＾＾；）
人の ダメなとこばっか 見つけて
指摘して、自分棚に上げすぎ
指摘して、自分棚に上げすぎ
これはネットいじめする人の話であると同時に、
下済み正義とかいう人の話。
下済み正義な人って、人の悪いところばっか指摘して、自分は棚に上げてるんだよね。だから、下済みなんだけどさ・・・
心と体終わってく
これは、下済み正義やネットいじめする人が終わっていくっていう意味にもとれるし、言われた自分の心と体が終わってしまうとも取れる。どっちだろう。
こんな自分そんな身分じゃない
これ、どこにつながるんだ？と思うけど、多分下の行
言い切れることはない
につながるんだろうな。つまり、自分は、プロとして食べていける、そんな身分じゃないと言い切れる・・・かというと、言い切れない。
この言葉だけだと、下済み正義の人たちが、下済み正義と言い切ること、
周りの人が、あんたは成功しないと言い切ること
までもふくめるのかもしれない
言い切れることはない
いい切れたことは自分に言い聞かせてること
いい切れたことは自分に言い聞かせてること
この曲一番の名言
成功しないとか、言い切れることはない。
成功しないと言い切れたとしたら、それは自分に「成功しないよな」と言い切っているだけ。
また笑い転げられるのさ
あばらの骨が折れるまで
あばらの骨が折れるまで
「むかしのように」、また笑い転げられる。
あばらの骨が折れるほどに
ととったとき、昔は何時で、だれと嗤い転げる？ということになる
昔は小さい時のように、一人でという認識だけど、もしかすると、
成功しないといった人とも・・・という意味かもしれない。
さらに今まで、「同窓会を欠席する人の論理」で書いてきたけど、
「参加する人の論理」なら、一緒にゲームをしてた人？
【歌全体】
結局この歌は、どんな歌かというと、夢を追い求めている人に対して、
周りが「才能ない」とか「下済み必要」とかいうけど、そんなの関係ない。
そんな人たちは「同窓会、お前ら一生自分たちで縋ってろ」といって、そこから飛んで行っていい。
才能ないとか、下済み正義とか言い切っているのは、結局自分に言い聞かせているだけ。そんなところから出ていって夢を追い求める身勝手な僕でいい。
‥とおもうよ、自分もそうだったとACAねさんが応援している曲
（あれ、ReoNaさんのデビューもそうじゃなかったっけ？）
【なぜ、inside joke,なぜNoborder】
jokeを言っている人は、「冗談か本心かわからなすぎ問題」で言っている人たちで、このときの冗談は「芸能なんて成功しないよ」とか「下済みが正義」とか言っている人でした。そして、そういうことを言う人たちを、「お前ら全員同窓会」ってして、自分はそこから飛び出し、夢の達成に向けて一人シャイな空騒ぎをするのでした。
ということで、下済み正義とかinside jokeを言っている、お前ら全員同窓会やってろよ、俺はそこから出ていくから。。
→insideから出ていく、出たところには内も外ない、境界がないからNo Border！
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