ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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今回の株安(BOJショック)だけど、結局こういうまとめになるよね!

2024-08-09 13:06:30 | 世間話

記事とは順番違うけど、結局こんな感じだよね・・・

(背景)円キャリートレードがめちゃくちゃ積みあがっていた
 日米金利差を利用して儲ける鉄板の「円キャリートレード」が積みあがって
 いた。これが円安だった原因。
 円キャリートレードは必ず逆売買しないといけないので、いつかは
 異常なほどの円高になることは、みんなわかっていた(日銀も、政府も)
  →だから空前の円安になっても、大きな介入は(あったけど)少なかった

(きっかけ) 日銀の利上げ(BOJショック)
 河野大臣、岸田首相が日銀利上げを催促した
日銀は、景気悪化が避けられない利上げに躊躇していたが、
ここで政府の後押しをもらい、利上げを実施

(その結果:想定内の当然の帰着)円キャリートレードの解消
 (反対売買→急速な円高へ)
 円キャリートレードは、儲からなくなる(金利差を利用しているので、
日本の金利が上がると、その分利益が下がる)ので、急速に解消した

(加速理由:)アルゴリズム取引
今のAIは市場を見て、勝手に取引をするアルゴリズム取引が、かなりの量を
占めている。円キャリートレードの解消の流れが出たので、それに続く
形で円キャリートレードの反対売買と同じ取引をAIが勝手に(=アルゴリズム取引)するようになった
→円高加速

(世界全面株安)現金を作る必要があった
ここまで円キャリートレードが進むと損失が出る機関もある、
取引に係る損失の場合、現金を必要とする場合がある。
つまりキャッシュのニーズが急速に高まり、現金化できる
株を投げ売りした。あるいは証拠金の株を強制売買で売られた
→世界同時全面株安

いまここ

(今後(中期):株式のリバランス)買われすぎたAI銘柄を売る
→ダウ・NASDACの株安→世界的な株安
今後は株の投げ売りから買い戻しになるけど、その際、
「今後の」株の正しいバランスに戻すことになる。
ところが、今のポジションや株価はAI株異常高すぎ
AI関連株バブルなので、これは早晩戻る
そうすると、これらAI関連株が多くを構成し、高値になっていた
ダウ・NASDACの株安になる

(今後(長期)西側諸国景気後退)
ダウ・NASDACの株安になり、ほかでもアメリカは景気後退
の兆しがある。なので、アメリカは、今回の株安関係なく、
(加速するかもしれないけど)景気後退になる
→株価爆下がり

結論:

     NISAを進めた岸田さん、どうする気?

こうなること、わかってたよね!
なのになぜ、利上げを進めた?河野大臣と一緒に???

P.S:こうやってみんな大変なことになることがわかっていたのに
利上げ発言を河野さんとかがして、利上げするまではマスコミも
取り上げていたのに
利上げして困り始めたら、
ぱったりと責任追及しないマスコミも何なんだろうなあ・・・
って思う。わかってたよね、さらにこれからどんだけ国民が
苦しむかも、わかってるよね!!!


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