開発で、資料として、よく、ユーザー会社の組織図って、入ってきますよね。
(入ってきませんか?)
これ、最近まで、ヒアリングを聞く範囲に利用するもんだと思ってました
(上位の職位の人に概要をきき、下位の職位の人で、詳細を確認する)。
でも、最近、空気をよむっていう話から、気がついたのですが、組織図と、プロジェクト担当のずれというか、そんなもんから、「結局、このプロジェクトのこの意見は、ここに落ち着くな?」とかが、わかるんじゃないかという気がしてきてます。
(いや、なんとなく、そんな勘がするっていうだけなんですけどね)
組織図から、なんとなく、プロジェクトの権力構造が見えてくると、そこに流れる空気も「こんな感じになるな」とよめて、そうすると、「ここに落ち着くな」というのが、わかる気がするのです。
これが、あらかじめ、わかってしまえば、それを予測して仕事をすればいいので、下請けのウィリアムのいたずらは、仕事上、メリットがあります。
今度、研究して見ようと思います。
ただ、それ以前から、失注に関しては、わかる気がしてきてます。
会社の組織図上、主力になっていない人が、システム案件担当になってる場合、失注の可能性が高いです。
主力になってない人は、「システム化によって、新しくして、主力部隊へ返り咲く」と思ってるみたいなのですが、たいてい、うまくいかないです。
二世経営者などでも、親を抜くため?情報化に力を入れる人もいますが、これも、そういう考えでは、うまく行かない気がします。
で、不思議なことに、こういう案件を拾ってくる営業って、同じ人だったりします。
結果として、「ある営業の案件は、失注ばかり!」ということって、結構ある気がするのは、ウィリアムのいたずらだけ??