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Javaの画面表示-その4:JSPで表示、JavaBeanで処理(その1:概要)

2006-12-18 10:54:37 | JavaとWeb

 シリーズJavaの画面表示のつづきです。

 今まで、JSPで表示画面を作成し、サーブレットで処理部分を書くということをやっていました。で、それは一通りやったので、今度は、JSPで表示部分を書いて、そこからJavaのクラスを呼び出すということをしてみたいと思います。

 ふつう、このやり方をやるとき、JSPからJavaBeanを呼び出すという言い方をするのですが、実際には、パッケージ.クラスというカタチになっているものであれば、JavaBeanということを意識しなくても(よくあるgetter/setterがなくても)呼び出すことが可能です。

 ということで、今回から、これについて書きたいと思います。
 なお、Tomcatは、4.1を使って実験しています(理由はここ




■仕様

いままで、
・index.jspで、入力してもらい
・サーブレットshori.classで処理をして
・kekka.jspで結果表示
としていました。

今回は、
・index.jspで、入力してもらい
  ここで、いきなりkekka.jspを呼び出し、
・kekka.jspで、処理を行うためにJavaのクラスを呼び出し
・結果をJSOで表示するというようにします。




■概要

 JSPから、Javaのクラスを呼び出すには、

<%@ page language="java" import="パッケージ名.*" %>
<jsp:useBean id="名前" class="パッケージ名.クラス名"/>

(実際には< > は半角です)

のカタチで、パッケージと、クラスを指定して、呼び出します。
メソッドをつかうときは

   名前.メソッド名(引数・・・)

というカタチで使います(クラス名ではなく、上でつけた名前です)
名前で指定するということは、同じクラスで、複数の名前のものを作って
処理することも可能です。
たとえば、3個入力してもらって、

<%@ page language="java" import="pak.*" %>
<jsp:useBean id="shori1" class="pak.shori"/>
<jsp:useBean id="shori2" class="pak.shori"/>
<jsp:useBean id="shori3" class="pak.shori"/>


とかいて、
 shori1.execute("1個目の入力);
 shori2.execute("2個目の入力);
 shori3.execute("3個目の入力);
というように、3つ別々に処理させることもできます。

一方、クラスのほうは普通に?書いてくれればいいです。

で、どこにおくかは、置く場所が決まっている(ものがある)ので、
適切にクラスやJSPなどなどを置いてもらえばOKということになります。




このシリーズの次回では、JSPとJavaのソースを紹介していきます。


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