ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Excelにより、IT人材不足にならなかったように、AIがAI人材を減らすのだよ

2019-01-14 09:26:25 | Weblog
本当の問題は量よりも質…IT人材白書「エンジニア不足」の真相
https://paiza.hatenablog.com/entry/2019/01/11/IT人材「79万人」不足時代を前にITエンジニアが考え

昔、コンピューターにかかわるIT人材が足りなくなるという話があったけど、
 あれは、(神)Excelによる自動生成等が進んで、
 今や、Excelを自動的に動かすRPAまで出てきたことにより、
  金融業でIT操作(窓口業務とかサポートとか?)にかかわるような、一般職の
  求人は、大変になってきた。

消える一般職、事務職正社員の需給ミスマッチ——「価値生まない仕事」は自動化される
https://www.businessinsider.jp/post-172336


さすがに、IT人材がたりない、じゃ、バレると思い、
今度は、AIですか・・・

まあ、役所の利権を保護しなきゃいけないので、「足りない感」を出すのに、
役所は必死ですよね。




■でもね、世間の皆さんは知っています。

Excelのプログラムがプログラムを自動生成したことにより、
  プログラムを作るIT人材がいらなくなったように、

AIのプログラムが、AIのハイパーパラメタを自動最適化等することにより
  AIをセッティングするAI人材を減らすのだよ

機械学習向けハイパーパラメータ自動最適化フレームワーク Optuna (β版)をオープンソースソフトウェアとして公開
https://www.preferred-networks.jp/ja/news/pr20181203-2


だから、AIに携わる人は、そんなに必要ないはず。




■質の問題も・・・

ITも、昔はCOBOLの知識などが必要だったし、
  オープンソースが流行ったころ、質が大切と言っていたのが、
  今、言わないように

AIも、今はディープラーニングなどで、ある程度の知識は必要で
  今は、質が大切と言われているけど、
  そのうち、AIはだれでも使えるようになって、質も量も問題なくなる。




■むしろ・・・
・企業は、高卒青田刈りも視野に入れ始めている。
 ITもAIも簡単になり始めているので、
  高卒や、未経験者でも十分になりはじめている。

・AIよりも、今は量子コンピューターとパワー半導体が次世代領域で、
  ここに高度な人が必要なのに、ここにポスドク・博士志願者が向かっていないのが問題

 AI応用や、量子コンピューター応用は
  結局REST形式(JSONフォーマット)のWebサービス呼び出すだけだろうから、
  高度な知識は必要なく、ふつうのIT知識でできる。


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