ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

2008年のテンサプライズ(IT版)予想解説(7)有機ELディスプレイで風景を透明にする

2008-01-08 23:52:53 | Weblog

シリーズウィリアムのいたずら選定2008年のテンサプライズ(IT版)、今回は7つめの解説です。
 それは

7.有機ELディスプレイのある程度の大型化成功
  →イギリスで、透明戦車の次の開発として、有機ELディスプレイに風景を写し、
   透明化させ、景観を損ねなくさせるという技術が、まじめに研究されるようになる
  →その開発の可能性をおバカにも書いたウィリアムのいたずらのブログが話題に!


です。




有機EL,大型化して、値段が下がってくるんじゃないかなあと思うんですよ。
そうするとですね、あの有機ELを張って、景色をうつせば、とってもきれいと。。。

そうなってくると、イギリスで研究している透明戦車を応用し、

高速道路なんかで、高架式の道路なんかだったら

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壁A   道路     壁B



において、

壁Bにカメラを置き、その情景を壁Aの有機ELディスプレイで出す。
壁Aにカメラを置き、その情景を壁Bの有機ELディスプレイで出す。

とすると、反対側の風景が見えて
アーラ不思議、道路が透明に・・・


ぎゃー、おこらないでくださいよお・・・

でも、イギリスでは、まじめに研究してるんでしょ・・

実現可能性
日本    0%
イギリス 70%(^^;)

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Vistaに地デジを標準搭載だそうだけど・・

2008-01-08 18:31:27 | Weblog

ここのニュース
マイクロソフト 最新OSに地デジ PC“テレビ化”加速
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000010-fsi-ind

によると(以下斜体は上記サイトより引用)

マイクロソフト日本法人(MS)がパソコン(PC)向け最新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ・ビスタ」に、日本専用仕様として地上デジタル放送視聴ソフトを2008年中に標準搭載することが7日、明らかになった。これまでPCメーカーが自前で開発していたソフトをMSが提供することで、地デジ対応PCの生産環境を整える。

これ、ハードのチューナー部分は、内蔵のパソコンが出るのかなあ?
じゃないと意味ないよねえ。。

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以上により、ソフト業界の格差社会は完成する

2008-01-08 17:43:32 | Weblog

いままで、ソフト業界は「1人月100万円以上の社会と、1人月100万以下の社会へと格差社会が生じる」という話をしてきました。

ここまでをまとめると、

(1)1人月100万円以上の社会
=エンドユーザーを顧客として、
 顧客に儲けさせることにより、お金をもらう
 =ソフトを使って儲けるビジネスモデルが売り物
  ソフト作成能力に関しては→保留*


(2)1人月100万円以下の社会
=ソフト開発が中心
 =仕様書を元につくるため、
  仕様書にすでに記載されている、顧客の金儲けの方法には感知しない
  仕様書を実現するソフト作成能力や、ソフト自体が売り物
 =顧客と仕事内容により、4つに分かれる
 (2-あ)ソフト会社等へのシステム開発
   →中国の安い労働力などによりジリ貧
 (2-い)ソフト会社等へのコンサルティング
   →ソフト会社がジリ貧なのだから、この市場もジリ貧
 (2-う)エンドユーザーへのシステム開発
 (2-え)エンドユーザーへのコンサルティング




で、上記の保留部分と、(2-う)、(2-え)を説明するため、
アニメの現状と比較して、説明しました

 結論として、ソフト開発には、2つの流れがあり、
(ソフト-1)従来の開発方法
  →仕様書があり、それを実現するのが中心
   ただし、仕様書が実現できるかどうかは、定かではない

(ソフト-2)パッケージソフト利用によるカスタマイズ
  →パッケージソフトが主体
   仕様書を直すのもアリ




■コンサルタントの開発方法

 で、ここで、(ソフト-1)(ソフト-2)と、コンサルタントとソフト開発を結び付けていくのですが、もう、お分かりのように、

「(1)コンサルタント」が、「(ソフト-2)パッケージによるカスタマイズ」に相当します。
 コンサルタントは、ビジネスモデルに合った(金儲けしやすい?)パッケージソフトを抱えていたり、選んできたりして、このソフトに、顧客の会社があっているかどうかをフィットアンドギャップ分析します。
 その結果、

  ・カスタマイズ可能ならカスタマイズ
    →ただし、儲けるところの直接関係なければ、カスタマイズしないで、業務をあわせることも
  ・大きく機能が違うところは、分離してインターフェースをとる
 
 というふうにして、あとは、使い方を指導します。
 カスタマイズは自分が出来るところはカスタマイズして、出来ない部分は、(2)のソフト開発会社に流します。はい、値段をたたいてお仕事を出します。

 ってことで、保留のところの結論は、

(1)1人月100万円以上の社会
=エンドユーザーを顧客として、
 顧客に儲けさせることにより、お金をもらう
 =ソフトを使って儲けるビジネスモデルが売り物
  顧客の仕様に合わなくても、儲かるビジネスモデルなら、
  ビジネスモデルにあわせることも
  ソフト作成能力はなくても可
  →(2)のソフト開発会社に仕事を出せばいいから




■ソフト開発会社の開発方法

 で、(2)のソフト開発会社が、「(ソフト-1)従来の開発方法」で開発します。
 このとき、要求仕様書を基準として、ソフト開発を行います。

 ところが。。

 (2-う)エンドユーザーへのシステム開発

 について考えてみると、ユーザーは技術が分からないので、本当に出来るのかどうか分からない仕様書を書きます。ソフト開発者も、(技術が分からず、仕様書が実現できないかどうか分からない・・という人も現実にはたくさんいるが、かりにそれはないと仮定して)ソフト開発には責任を持っても、業務が正しいかどうかわからないので、仕様の正しさについては分かりません。

 かくして、分からない同士で、開発するので、仕様書はけっこうリスキーです。
 かなりがんばんないとできないことがかいてあったり、業務がごっそり抜けてたり・・・

 そういった地雷を踏んでしまったら、デスマーチになり、いままでの利益はいっぺんに飛びます。

 つまり、仕様書がリスキーであり、地雷を踏んだらさようならになってしまうということです。
(実はこれは、「(2-あ)ソフト会社等へのシステム開発」でもあるんですけどね)

 一方「(2-え)エンドユーザーへのコンサルティング」ですが、ユーザーに技術論を振り回して仕事をもらうって言うのは、むずかしいです。

 Web2.0って、いいですよー。
 ふーん。で、どーやって使うと儲かるの
 いやー、そりゃーわかんないけど、アマゾンとか、すんごい会社でも使っていて、
 いいですよ・・

 Web2.0の開発案件、これで、きちゃったら、逆にやばいです。
 こんなんで、くいつく顧客は、過大な期待をしてしまいます。
 つまり、儲かる方法が分かっていて、それを売るなら(1)だし、そうでなければ、やばい客を捕まえる危険大です。




で、まとめると、こんなかんじ。

(1)1人月100万円以上の社会
=エンドユーザーを顧客として、
 顧客に儲けさせることにより、お金をもらう
 =ソフトを使って儲けるビジネスモデルが売り物
  顧客の仕様に合わなくても、儲かるビジネスモデルなら、
  ビジネスモデルにあわせることも
  ソフト作成能力はなくても可
  →(2)のソフト開発会社に仕事を出せばいいから


(2)1人月100万円以下の社会
=ソフト開発が中心
 =仕様書を元につくるため、
  仕様書にすでに記載されている、顧客の金儲けの方法には感知しない
  仕様書を実現するソフト作成能力や、ソフト自体が売り物
 =顧客と仕事内容により、4つに分かれる
 (2-あ)ソフト会社等へのシステム開発
   →中国の安い労働力などによりジリ貧
 (2-い)ソフト会社等へのコンサルティング
   →ソフト会社がジリ貧なのだから、この市場もジリ貧
 (2-う)エンドユーザーへのシステム開発
   →仕様書がリスキーであり、地雷を踏んだらさようなら
 (2-え)エンドユーザーへのコンサルティング
   →儲かるモデルがあるなら(1)のこと、
   →儲かるモデルがないのに技術だけで食いつく顧客はやばい

というわけで、(2)は、ジリ貧か、やばい顧客相手となります。
やばい顧客をたくさんつかめば、いつかは失敗するので、結局ジリ貧となります。

ということで、ものすごく端的にまとめると、

(1)1人月100万円以上の社会
=エンドユーザーを顧客として、コンサル、カネがカネを産む

(2)1人月100万円以下の社会
=ソフト開発が中心→どうあがいてもジリ貧

ということで、格差社会が進みそうです。

以上により、ソフト業界の格差社会は完成します。



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