ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

社民党もYouTubeチャンネル開設・・・だけど

2007-12-20 18:13:49 | Weblog

ここのニュース
政界にネット動画ブーム? 社民党もYouTubeチャンネル開設
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071220-00000003-sh_mar-sci

にあるように、自民党に続き、社民党もYouTubeにチャンネルを開設したようだ。

ここ http://jp.youtube.com/shaminparty
(注意:読み込み後、すぐに始まり、たぶん音もなります)

でも。。

うーん、コンテンツがすくないぞ!


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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その42:雛形(15)

2007-12-20 17:16:43 | 開発ネタ

久々に、オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」です。

 現在、「いままでのまとめ」にある、「(4)フレームワークにもとづき、クラスなどの開発手順、雛形の確定」をやっています。で、モデル部分、コントローラー部分については終わったので、今回は、View,すなわち画面部分について、どんなものを作るかの概要です。




■画面部分に関して

 Viewの画面部分は、各画面に関しては、HTMLエディタというか、HTMLを作るツール(Microsoft FrontPageやホームページビルダーなど)で作成するとして、ボタンが押されたとき起動するJavascript(AJAX)部分をプログラムすることになります。

 AJAX部分に関しては、サーバーにアクセスして、(コントロール部分である)サーブレットを呼び出し、その返り値XMLを受け取って、値を取り出し、処理加工して、画面にセットすることになります。

 ここで、「サーバーにアクセスして、(コントロール部分である)サーブレットを呼び出し、その返り値XMLを受け取って、値を取り出」す部分が共通部分になります。

 そこで、この部分のJavaScriptを提供することにします。




■提供するJavaScriptの内容とポイント

そこで、提供するものは

(1)呼び出してXMLを受け取る
(2)XMLから値を取り出す

という2種類のものにします。

(1)は、URL、引数、返り関数、POST/GETを渡すと、値をとってくることにします。
ここでのポイントは、GET型の場合、キャッシュにセーブされてしまうので、
引数に現在時間をセットして、キャッシュされることを防ぎます。

(2)は、XMLのタグを指定してもらって、値を受け取ります。
サーブレットのフォーマットが決まっているため、それをもとに
取り出す方法を考えます。




っていうことで、次回は実際のプログラム。



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GoogleのAndroidがボード上(W-SIM端末)で動いてて、通話も出来てるよ!

2007-12-20 15:43:51 | Weblog

ほんとほんと。
ここのスラッシュドットニュース
WILLCOMコアモジュールフォーラム、Androidでの通話に成功&公開デモ実施
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=07/12/15/0034213

にかいてある、WILLCOMコアモジュールフォーラムに行ってきたんだけど
(今日12月20日、13:00から、航空会館7階の奥のほうの会議室)

すげー(@_@!)
 FreescaleのiMX31っていうのに、W-SIMをつなげたものの上で、Androidがうごいてて、ちゃんと画面も出てて、立方体をぐるぐるさせるデモもできていて、電話もかけられたし(117にかけて時報がきけた)、かかってくる電話に出ることも出来てた。

 で、そのデモなんだけど、
「Google Android デモンストレーション」ということで、WILLCOMコアモジュールフォーラムの組み込みLinuxWGの近藤氏(富士通ソフトウエアテクノロジー)が行ってました。

 そのWG内で、Androidが載るかということに興味を持って、行ったらしい。

 アプリ(.apk)
   ↓
 Dalvikバイトコード    クラスライブラリ
 (.dex)            |
   ↓            ↓
 CPUネイティブコード   CPUネイティブコード

                Dalvik VM(ARM V5)
------------------------------------------------------

               Linuxカーネル



っていう感じのところ、Linuxカーネルをi.MX31のPHS用にして行ったそうな。

iMX31評価ボードは、ARM11 532MHzで、RAMが128M,FlashROMが64Mだそうな。

タッチパネルに対応していた。

まだネットにはつながらない(データ通信は出来ていない)そうな。
(手弁当でやっている状態なので、一部出来てない機能がある)

また、アプリが動いているときに電話がかかるデモをやったが、相手が電話を切っても、アプリに戻らず、電話のまま(手作業で戻す)という形ではあった。

ちなみに、ARMはV5でないとだめで、V4では失敗している人がいるそうな。

GSMのATコマンドを拾って、W-SIM用に変換する必要があるかもお??(ただ、Androidの思想的には、そー言うの関係無しにつながるべき?)ということも話していたが、ごめん、ウィリアムのいたずら、この辺詳しくないので、よくわかんない。

Googleとは、なんのコミュニケーションもなしに、手弁当的につくったらしい。
ということで、富士通で事業化するとか、そーいうものではないそうな。

もったいねー、それは、富士通、1億円が入ったバッグを御茶ノ水の神田川の端の上から、何個も捨てているようなものですよ!
 Androidは、いままでのケータイアプリとはちがって、GoogleGearにちかくて、ローカルDBでデータを持って、いろいろできる。これが、W-SIM端末で動くとなると、今までと違って、業務アプリをそのままケータイっぽい端末で操作できるようになるので、かなり幅が広がると思う。Javaでアプリは作りやすいわけだし・・

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ネットワークのキーワードまとめ-インターネットとは

2007-12-20 12:10:56 | Weblog

シリーズ「ネットワークのキーワードまとめ-セッション層~アプリケーション層編」の続き。
インターネットについて、むりやり、大雑把に説明するです。




■世界中の人とおはなしするには?

 世界中の人と、お話しすることを考えましょう。
 一番手っ取り早いのは、大声で話すことです。
 でも、世界の裏側まで声も届かないし、みんながしゃべったら、声が重なって、何言ってるんだか、わかんなくなります。

 そこで、考えました。

1.何人かのグループにわけ、代表者をきめる。
2.グループ内で、お話してもらって、
3.他のグループに伝えないといけないことは、
   代表者がまとめて、他のグループにつたえる。

実社会でも

1.町の人が話し合って、町内会で決める。
2.他の街にも関係することは、市の会議で決める
3.他の市にも関係することは、県の会議で決める
4.他の県にも関係することは、国会できめる
5.他の国にも関係することは、国連できめる??(ちがうかな??)

っていう具合に、自分たち以外のことについては、代表者が話し合って・・
っていうふうになってますよね。




■ただ、1つの会議にしか参加しないと・・・

 上記のような場合、市で決まらないことは、その市が属する県で話す・・というふうに、話し合うルートが決まっているのですが、もし、通信で、このようなふうに、代表者は、自分の所属するところ1箇所にしか通信できないというように、ルートが決まってしまうと、その場所が通信不能になったとき、こまります。

 県で話そうとしたとき、県庁が急になくなることはありませんが(ふつう)、通信の場合、自分が所属するプロバイダが通信不能ということも、ありえなくはないです。

 ということで、インターネットにおいては、代表者が、ほかのところと通信する際には、通信可能な経路を選べるようになってます。




■2種類の通信

 そー考えると、2種類の通信があるわけです。

 1つは、グループ内ローカルで、話し合う通信
 もうひとつは、グループ外にメッセージを届けるため、代表者が通信経路を探して、メッセージを送っていく部分です。

 はじめのグループ内ローカルで話し合うところがLANに相当し、
 グループ外にメッセージを届けるところがWANに相当します。

 そして、この代表者が、ルーターやサーバーになってきます。




■ローカル通信

 ローカルな通信について考えると、ローカルでわいわいさわいでもいいし、ちゃんと、学校のように手を上げて、「なんとかくん」ってさされると、その人が発言権を得て、発言するという形もありえます。

 ローカルでわいわいさわぐ、つまり、発言権はきまってなくて、しゃべって泣ければ自由にしゃべる方法が、イーサネットです。発言権を得る方法は、トークンリングという方法で使われますが(トークン=発言権)、発言権のまわし方は、誰かがさすのではなく、順番に回ってきます。




■代表者が通信経路を探す

 一方、代表者が通信するほうですが、代表者がいっぺんに騒いでも、やっぱ話が混線してしまうので、そうならないように、代表者もいくつかのグループに分けて話し合い、さらに、その中から大代表をだし、その大代表同士が話し合い、その中から大々代表をだすというような階層的な方法になっています。

 そして、これらの代表者会議?のうち、どの会議に出れば、メッセージを使えられるか(=どこを通れば通信がつながるか)という経路を探すことが、重要であり、その方法は、いろいろあります(RIPとか)

 で、代表者が、他の代表者につたえるとき、どこに伝えたらいいかわからないとこまりますので、この代表者間で、どこからどこへ伝えたらいいのかを示すIDが、IPアドレスになります。
 一方、上記ローカルで、どこからどこへ伝えたらいいのかを示すものが、MACアドレスになります。




■TCP/IPモデルとOSIモデル

 CISCOのCCNAなどでは、TCP/IPモデルとして、通信を4階層にわけています。

 上記のLANなどのローカルなやり取りのところを、「ネットワークアクセス」
 その上の代表者が経路を探して通信するところを、「インターネット」です。

 さらに、経路を通してやってきた通信を組み立てて、きてないデータがあれば、再送してもらうなどの、通信データがちゃんと届いているようにする役割が「トランスポート」になります。

 そして、その上に、実際に使う「アプリケーション」があります。

 OSIモデルでは、

   ネットワークアクセスを物理層とデータリンク層の2つにわけ、
   インターネットをネットワーク層に
   トランスポートはおなじく、トランスポート層
   アプリケーションを、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層の3つ

にわけています。




で、次回から、実際に、データがどのようにして伝わるかをHTTPプロトコルを例に説明します。


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