「花巻野鳥観察会」のMさんから夕方電話が有りました、「近くの屋敷の杉の木に猛禽類らしい野鳥が騒いでいるので見に来ませんか」ということでした、ちょうど仕事の合間でお茶していたので何はともあれ出かけることにしました、現地には20分ほどで到着、待っていてくれたMさんに教えられて双眼鏡を向けると、いましたいました、一寸遠くて小さいですが見てください。
まだまだ鳥見経験のあさいわたしです、どこか近くで見れないかと思いうろうろしましたが、まずまずの場所を見つけました。
胸の縦じま、頭から背中は黒、目の横にもみ上げのようなもの?足から下が茶色、飛翔形がブーメランのよう、
「チゴハヤブサ」ではないだろうか!2羽いてカラスが近づくと猛然と追い払っていましたので子育てをしているのではないかと思われますがどうでしょうか。
もう少し観察したかったのですが仕事も心配だったのでとりあえず家に帰りました。
夜Mさんに報告の電話をしたら杉の林などでも子育てをするのだということでした。
このことを花巻野鳥観察会の事務局にメールして会の方々に情報を流してもらうことにしました。
チゴハヤブサを間じかにじっくり観察できたのは初めてだったのでとてもいい気分でした。
また観察しに行こう!
文一総合出版の「ワシタカ類飛翔ハンドブック」には、東北中部以北の林で繁殖し秋には渡りが見られる、とありましたので安心しました。
ベテランのfagus06さんがあまり見たことがないというのでは珍しいのでしょうね。よかったよかった、教えていただいたMさんに感謝!
私は飛んでいる姿を一瞬見ただけです。
家の近くにハヤブサの営巣地があって、時々、見に行きます。ハヤブサの場合は断崖絶壁に巣をつくりますが、チゴハヤブサは木の上に営巣するんですね。