いよいよ秋の訪れです、毎日真夏日が続いた今年の夏もとうとう終わりとなりました、なんていうと大げさですが100年に一度の暑い夏というまとめになる今年の夏も見納めです。
これからもこんな夏が続くというのではもっと涼しいところに引っ越したいと思うくらいです。しかしこれで冬が来ればまたまた「う~さぶい!」という事になるのですが。
秋の花はこれからがピークです見過ごさずにウオッチングしないと、先ずは変わった名前の「オケラ」の花が咲いていました。
マイナーな花です?万葉集にもその名前が出ているほど昔から知られているのにその語源ははっきりしないのだそうです。図鑑によると⇒若芽は食用になる、地下茎は芳香があり健胃剤に用いる他正月の屠蘇にも使われる。また昔は地下茎をいぶして湿気をはらいカビ防止にも役立った。
これも変わった花です、「オクモミジハグマ」葉っぱがモミジのようだからモミジが名前に付きます漢字で書くと「奥紅葉白熊」となります、白熊というのがよく解かりませんね。
「ツルリンドウ」です、このツルリンドウが咲いているところがなかなか見られなくてあっと気が付くと赤い実が枯れた草に絡んでいるといった感じです。下の写真はもう赤い実がつくられています。
「ヤブマメ」これはどこにでもある花といってはなんですが、畑でもどこでも細いツルを伸ばして言ってみればめんどくさい奴です、でもよく見ると結構綺麗です、このヤブマメ少し変わっています、マメ科ですから花の後豆が付きますがこれとは別に閉鎖花が細い地下茎につきそして地下にマメが成るそうです。こんどこの閉鎖花から出来た豆をぜひ観察してみようと思っています。面白そう!