イーハトーヴ里山の樹木ウオッチング

岩手県の北上山地に住まいする私が四季を通してイーハトーヴの里山の樹木と自然と生活をウオッチング。

珍しい花

2009-09-15 17:52:34 | 


 私にとってですがこのところ珍しい花をいくつか見ることが出来ました。

 ひとつめはリンドウ科の「アケボノソウ」<曙草>以前に花巻のナメトコ山周辺で見たことがありましたが私の家の近くでははじめでした。
 何株か有りましたもっと増えてくれたらいいのですが。

 花がとても綺麗なのでつい摘んでみました、もう少しアップにしたかったのですがこのくらいで我慢してください。こんな模様を誰が考えたのでしょうか、デザインしたのでしょうか?

 次は今年ナメトコ山近辺で見つけました、ほんとに偶然でした、何の気なしに車を止めて少し歩いたところ道路の山側の斜面になにやら変わった花が、初見でした。

 とりあえず写真に撮って家で図鑑を開きました、ヤマケイの「山に咲く花」を見るがそれらしいものがない、まさかと思い「野に咲く花」を見るとありました、キキョウ科の「ツルニンジン」別名<ジイソブ>名前の由来は根っこが朝鮮人参に似ていることからだそうですがジイソブとはなんだ、バアソブに対するジイソブだそうです。爺と婆ということですがそのソブとは長野県地方の方言でソバカスのこと、ですからお婆さんのソバカスが「バアソブ」それに対してお爺さんのソバカスで「ジイソブ」聞いてみないと分からないものですね。因みにバアソブはツルニンジンによく似ていますが少し花が小さいそうです。詳しくは図鑑をどうぞ。

 この花も初めてでした、シソ科の「テンニンソウ」<天人草>花が咲かなくてはとても目に付くような草ではありません、よくそこで咲いてたなーていう感じでした。

一期一会でした。

 近頃「樹木ウオッチング」といいながら樹木が出てきません、私は樹が多いのでしかたが無い、と思ってまたみてください。


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