キブシの花です
キブシ=<木五倍子> この後実がつくわけですが、その実を五倍子(フシ)の代用として黒色の染料にしたのだそうです。
フシといえば、ウルシ科の「ヌルデ」の別名がフシノキです、このヌルデの葉っぱにヌルデノミミフシが寄生して出来た虫えいが五倍子(フシ)でした。
キブシとヌルデは何の関係もないのですが、キブシの実をフシ(五倍子)の代用にしたというところが赤い糸で繋がっていたという事ですか。
こぶしの花
フシつながりという訳ではないのですが、コブシの花が咲きました、全体の写真がないのですがちょっとさびしい感じですね。
モクレン科のコブシとモクレン科のモクレンが有りますが、モクレンというと暗紫紅色の花がつくものを言うのだそうです、よくシモクレンと言っているやつですね、そして白い花がつくのはハクモクレンだそうです。今まで私は白いのがモクレンで赤紫がシモクレンだと思っていました、間違いはないのですが、なんだか赤紫のモクレンを見直した感じです。
トチのつぼみです、幼木でしたが川の向こうの雑木林でこの時期にはない色のものがチラホラしていてびっくりしました、近くに行ってみるとトチだと分かりました。
こんな色の蕾もあるのですね。