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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

M8

2010年08月11日 | 日々のあれこれ
 お弁当(ソーストンカツ、ウインナフライ、だし巻き卵、煮物)をつくって登校。
 なんとなく朝余裕があるので、ごはんの上にキャベツをひいて、福井名物ヨーロッパ軒のソースにひたしたカツをならべる。
 カツを揚げるときの粉が余ったので、ウィンナもフライにする。
 川東学食での朝食を経験してなければ思いつかないメニューだ。
 だし巻きは、3パック入り99円「だし巻き卵の素」を使い、ネギとカニかまを入れてみたら、一手間かかったような卵焼きになった。
 結果としてレタスクラブに載っててもおかしくないビジュアルにできたけど、食べるときは一瞬だ。
 何百日、何千時間と練習してきたことが、12分に凝縮されるのと同じかもしれない(ちがうな)。

 個人、パート練の後、文化祭に向けて、ポップスの基礎合奏やJポップの曲を合奏する。
 使用するのはミュージックエイト社の楽譜で、われれわれ吹奏楽人はM8(エムハチ)と呼ぶ。
 Jポップの曲を吹奏楽で演奏するには、このM8の譜面が独擅場(どくせんじょう)だったが、ここ何年かウインズスコアという会社が一気に勢力を増してきた。
 M8社もたぶんあわてて企業努力をするようになった。
 いままでコンデンススコア(凝縮したもの)しかついてなかったのに、フルスコア化したのは大きい。
 何事にも競争は必要だ。
 アレンジの出来はウインズスコアの方がいいという声が、専門家筋では多いかもしれない。
 そう感じる時もあるけど、やはりどなたがアレンジしたかによるだろう。
 M8では山里佐和子さんのアレンジであれば、初心者が譜面通りに吹くだけでいい音がする。不思議なものだ。
 で、今一つだなあと思う譜面については、バンドに応じて手直しすればいいので、その手直しがしやすいという点において、個人的にはM8の方が今は好きだ。

 夕方、県大会の結果がわかってくる。
 出場されたみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
 まあしかし西関東7枠というのも大変な争いだとつくづく思う。
コメント (2)
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