演奏会のオープニング曲。
演奏会の曲決めミーティング資料をふとみたら、「グレードは4、実際の感覚では3.5かな」という情報を提供していた。
あさはかだった。
今回の演奏会を通して、自分の感覚では最も難しい曲がこれだった。
たしかに音楽はわかりやすい。
そして、よい曲であることは誰でもわかる。
表面的な譜読み自体は、そんなに時間はかからない。
そして、きちんとした演奏にするためには、とんでもない手間暇がかかる。
やってみてわかった。
次元はちがうけど、お正月に聴いた東京フィルさんの「アルヴァマー」も、実はもうひとつピンと来なかったのだ。
ちなみにその東フィルさんの演奏も、バーンズ先生が「早すぎる!」と歎いたテンポ設定での演奏だった。
では譜面の指示通りのゆったりとしたテンポでやったらどうかというと、よほど上手なバンドでないと、間延びしてしまう気がする。
そのテンポのまま音楽の推進力をキープしていくのが実に難しい。
で、テンポあげて軽快にやろうとすると、なんか音楽が軽くなっていく。
今回、結果として何人かの先生に教えを請うことになったのだが、習えば習うほど、楽譜に書かれている内容の深さにおどろくことともなった。
おそるべし。アルヴァマー序曲。
栴檀は双葉より芳し。
バーンズ先生のお若い頃の作品だが、その完成度の高さはとてつもないもので、これオープニングにいいよね的なのりで選ぼうとした自分のあさはかさを今更ながら感じた。
とくにTpチームには苦労させてしまった。
でも、いい曲だったなあ。
演奏会の曲決めミーティング資料をふとみたら、「グレードは4、実際の感覚では3.5かな」という情報を提供していた。
あさはかだった。
今回の演奏会を通して、自分の感覚では最も難しい曲がこれだった。
たしかに音楽はわかりやすい。
そして、よい曲であることは誰でもわかる。
表面的な譜読み自体は、そんなに時間はかからない。
そして、きちんとした演奏にするためには、とんでもない手間暇がかかる。
やってみてわかった。
次元はちがうけど、お正月に聴いた東京フィルさんの「アルヴァマー」も、実はもうひとつピンと来なかったのだ。
ちなみにその東フィルさんの演奏も、バーンズ先生が「早すぎる!」と歎いたテンポ設定での演奏だった。
では譜面の指示通りのゆったりとしたテンポでやったらどうかというと、よほど上手なバンドでないと、間延びしてしまう気がする。
そのテンポのまま音楽の推進力をキープしていくのが実に難しい。
で、テンポあげて軽快にやろうとすると、なんか音楽が軽くなっていく。
今回、結果として何人かの先生に教えを請うことになったのだが、習えば習うほど、楽譜に書かれている内容の深さにおどろくことともなった。
おそるべし。アルヴァマー序曲。
栴檀は双葉より芳し。
バーンズ先生のお若い頃の作品だが、その完成度の高さはとてつもないもので、これオープニングにいいよね的なのりで選ぼうとした自分のあさはかさを今更ながら感じた。
とくにTpチームには苦労させてしまった。
でも、いい曲だったなあ。