極めたいという情熱があれば

　「ユメタン」キムタツ先生の、昨年11月９日にブログに感動し、生徒さんにも紹介したいと思ってて、それを久しぶりの学年だよりに載せた。
　これです。
　http://blog.kimu-tatsu.com/archives/date/2009/11/09

　本気でやろうと思ったら、方法論など関係なくなる。
　というか、人が本気で何かをやろうとしたなら、自然に一番よい方法での努力してしまうといえるかもしれないと思った。
　とにかくやることだ。
　いまこの世に勉強本は山ほど出版されている。
　段ボール数箱分は読んでいる。
　いろんな方法論が書かれているけど、あらく言って、量をこなすこと、やり続けること、この二つができるかどうかにつきる。
　どうやって学ぶか、誰に習うか、どんな教材を使うか。
　それぞれに大切なのはまちがいないけど、やり続けないことには話にならないのだ。
　「図形を描くことだけに意識がいき、動きそのものが不自然になっているので、自然に動けるように練習してきてください」と指揮法の講習で言われたくらいでへこんでいる場合ではないのだ。
　「大切なのは情熱をもつことではなく、情熱の持続である」という言葉を、春風亭小朝師匠の本で目にしたかもしれない。
　そういえば、今日は高尾太夫の年季が明ける日である。