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Chateau Lanessan 2009

2013-05-14 00:00:00 | フランス・ボルドー
Chateau Lanessan 2009
Chateau Lanessan 2009
2009 シャトー・ラネッサン
パーカーポイント89+ 世界的な人気を誇ります。2009年に女性醸造家パス・エスペホ氏が就任して以来、従来の品質にエレガントさが加わり、黒系果実と柔らかいタッチが感じられ、よく熟した柔らかいタンニンと果実味の共演が楽しめます。
味わい:フルボディ
醗酵:コンクリート・タンク
熟成:オーク樽12ヶ月
AOC:オー・メドック
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 75% メルロー 20% プティ・ヴェルド- 3% カベルネ・フラン 2%
REDBOXより)



シャトー・ラネッサン[2009]年・AOCオー・メドック・シャトー元詰(ブーティエ家元詰)
Chateau LANESSAN [2009] AOC Haut Medoc (Domaine Bouteiller)
ボルドー・オー・メドック愛好家大注目!大人気オー・メドック・フルボディ赤ワイン愛好家大注目!サンジュリアンに隣接し、シャトー・ベイシュヴェルとシャトー・デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれている究極シャトー!しかもボルドーのスーパーグレイトヴィンテージ!世紀のヴィンテージと言われ、1982年や2005年を凌ぐとまで言われる最高!満点5つ星年!!五大シャトーのすべてが10万円以上になると言われるスーパーグレイトヴィンテージ![2009]年!R.パーカー氏をして「アペラシオンの中でも、傑出したワインの1つ。おそらく5級のシャトーの地位。真剣に検討されるワインである。」とベタボメ、ロバートパーカーは3~4つ星生産者に挙げ、なんと!この[2009]年で過去最高!ワインアドヴォケイト90~92点の高評価!(WA#188)獲得!ベタンヌ&ドゥソーヴ[2012]年でもこの2009年で16/20点の高評価!シャトー自ら10~15年の熟成のポテンシャルを持つ!と絶賛する、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー36%、プティ・ヴェルド4%で造られる究極フルボディ辛口赤ワインがスーパーグレイト[2009]年で極少量入荷!
シャトー ラネッサン[2009]年 AOCオー メドック シャトー元詰(ブーティエ家元詰)

パーカーポイント過去最高の90-92点!
デュクリュ・ボーカイユとベイシュヴェルに囲まれた絶好の立地!
格付けシャトーに匹敵する高い評価を受けるオー・メドックの銘醸、シャトー・ラネッサン!しかもスーパーグレイトヴィンテージ2009年!

■ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー30%、
■ カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%
■ 平均樹齢 32年  ■ 栽培面積 40ha
■ 単位収穫量 55hl/ha
■ 醗酵 醗酵とマセラシオンは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間
■ 熟成 フレンチオークにて16~18ヶ月熟成

サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のワイン。畑はサンジュリアンに隣接し、ベイシュヴェルと、デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれています。
クリュ・ブルジョワ・クラスの中でも、歴史もあり、格付けシャトーに匹敵する高い評価を受けています。

醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っています。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出しているのです。

▼ ロバート・パーカー氏はシャトー・ラネッサンについて
「ラネッサンは、オーメドックのアペラシオンの中でも傑出したワインの1つだろう。メドックのワインの格付けをやり直せば、おそらく5級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである。ラネッサンは、サンジュリアンのコミューンのすぐ南、グリュオーラローズの広大なブドウ畑の反対側のキュサックに位置し、深みのある色とたくましくてスケールの大きな枠組みを持つ、噛みごたえのある舌触りの強烈な風味に富んだワインをつくっている。 フィネスに欠けると言って非難されるかもしれないが、この弱点は、豊かでガッツのあるブラックカラントで埋め合わせしてもなお余りあるだろう。」とパーカー氏はベタボメのコメントを残しています。

又、パーカー氏は「ワインは力強く、独立した存在感があって、スタイルと個性において、どこかポイヤックの五級シャトー、ランシュ・バージュに似ている。」と、これまたなかなかのコメントを残しています。

▼ シャトー・ラネッサン・クリュ・ブルジョワ・シューペリュールについてD.ペッパーコーン氏は
「ラネッサンのワインは、はっきりした個性をもっている。初期のころは、腰の強さが目立つが、充分な年月が経てば、見事なリッチさと素晴らしい素性の良さを発揮するようになる。また、とても安定している。熟成する能力をたっぷり備えている。
私は1916年までさかのぼる古いヴィンテージを数多く試飲してきたが、どれも見事に保存されていたし、その多くが傑出していた。」と大絶賛!!

▼ 又、ヒュー・ジョンソン氏も
「抜群のクリュ・ブルジョワ・シュペリュール」とし、2つ星★★をつけ高評価しています。


▼ この2009年でパーカーポイント90-92点の高評価獲得!!
Wine Advocate 90-92points now-2040
Generally a St-Julien/Pauillac-like offering, the 2009 Lanessan seems more explosive and concentrated than prior vintages. I'm not sure it is the finest I have ever tasted, but it boasts a dense purple color as well as copious creme de cassis, cedar wood, underbrush, and spice notes. Beautiful opulence, silky tannins, and a long finish suggest this sllper of the vintage will drink well for 2-3 decades.
Robert Parker- Wine Advocate #188 (2010-04-27)

wine jounal 90-92 points now-2025
Tasted at Vintex. The excellent Lanessan '09 sparts a tightly-wound nose that is well defined with blackberry, rlum and cedar, earthy notes coming through with time. This demonstrated much more sense of terroir than other Medoc 2009s. The palate is full-bodied with good fruit concentration, fine balance with a rounded supple blackberry and cedar finish that retains Medocian typicite. This is a great Lanessan that should drink well over 10-15 years. Tasted March 2010.
Wine Journal #0510 (2010-05-31)

ボルドー・オー・メドック愛好家大注目!大人気オー・メドック・フルボディ赤ワイン愛好家大注目!サンジュリアンに隣接し、シャトー・ベイシュヴェルとシャトー・デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれている究極シャトー!しかもボルドーのスーパーグレイトヴィンテージ!世紀のヴィンテージと言われ、1982年や2005年を凌ぐとまで言われる最高!満点5つ星年!!五大シャトーのすべてが10万円以上になると言われるスーパーグレイトヴィンテージ![2009]年!R.パーカー氏をして「アペラシオンの中でも、傑出したワインの1つ。おそらく5級のシャトーの地位。真剣に検討されるワインである。」とベタボメ、ロバートパーカーは3~4つ星生産者に挙げ、なんと!この[2009]年で過去最高!ワインアドヴォケイト90~92点の高評価!(WA#188)獲得!ベタンヌ&ドゥソーヴ[2012]年でもこの2009年で16/20点の高評価!シャトー自ら10~15年の熟成のポテンシャルを持つ!と絶賛する、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー36%、プティ・ヴェルド4%で造られる究極フルボディ辛口赤ワインがスーパーグレイト[2009]年で極少量入荷!
(うきうきワインの玉手箱より)



シャトー・ラネッサン (メドック地区オー・メドック ブルジョワ・シュペリュール級)
Chateau Lanessan http://www.bouteiller.com/

 古くから著名なシャトーで、その自信ゆえ1855年の格付け時にサンプルを提出せず、格付け対象外になっているシャトー。現在の品質と人気は格付けに匹敵しています。

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 ラネッサンはオー=メドックのアペラシオンの中でも傑出したワインの1つだろう。メドックのワインの格付けをやり直せば、おそらく五級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである。
 ラネッサンはサン=ジュリアンのコミューンのすぐ南、グリュオー=ラローズの広大なブドウ畑の反対側のキュサックに位置し、深みのある色と、たくましくてスケールの大きな枠組みを持つ、噛みごたえのある舌触りの、強烈な風味に富んだワインをつくっている。フィネスに欠けると言って非難されるかもしれないが、この弱点は、豊かでガッツのあるブラックカラントで埋め合わせしてもなお余りあるだろう。

 40haの畑は、新しい作付けにより毎年面積を増やし続け、2万ケースを超える生産を上げている。シャトーを所有、経営するのはブーテイエ家である。1983年に私がある友人とともに味わった、快い1920年が証明するように、ラネッサンは極めて長命である。もっともこの1920年は疲れていたが・・・・・。最近のヴィンテージの最高の成功作には、2001年、2000年、1996年、1995年、1990年、1988年、1986年、1982年、1978年、1975年、1970年がある。ワインは力強く、独立した存在感があって、スタイルと個性において、どこかポイヤックの五級シャトー、ランシュ=バージュに似ている。
 私はラネッサンには一貫性がないと前に指摘したことがある。ラネッサンの出来栄えにムラがあるのは(人がなし得る唯一の批判)、ワインの熟成に古い樽を使うというシャトーのこだわりに原因の一部がある。もしかしたら毎年の新樽比率が低いので、こんなにたくましいワインが生まれているのかもしれないのだ。ここを訪れたい人のためにひと言。1890年以来、同じ一族がずっと所有している美しいシャトーは、現在美術館として一般公開され、数々の馬車や馬具の収集を展示している。

平均年間生産量:25~30万本
畑 面積:40ha、平均樹齢:25年、植樹密度:1万本、平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間。樽内マロラクティック後、新樽5%に移して、ヴィンテージによるが18~30ヵ月熟成。清澄も濾過も行う。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン75%、メルロー20%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルド5%
所有者:GFAデ・ドメーヌ・ブーテイエ
宮武酒店より)




シャトー・ラネッサン
        Chateau Lanessan 

      2003年 格上げ
      Crus Bouregeois superiurs
      2009年 格付けなし
      2011年 格付けなし
      AOC オー・メドック
      キュサック・フォール・メドック

セカンド     レ・カレッシュ・ド・ラネッサン
             Les Caleches de Lanessan

畑 面 積    32ha(全葡萄畑45ha~全敷地79ha) 
年間生産量   25万~30万本
隣 接 畑    グリュオ・ラローズ(サンジュリアン)
オーナー     GFAデ・ドメーヌ・ブーテイエ
            GFA des Domaines Bouteiller 
作付割合    カベソー60% メルロー36% プティ・ヴ4%
          カベフラ 1% 
平均樹齢    30年
植栽密度     10,000本/ha
収   量    55hl/ha
収   穫    1980年代以降機械摘み 
発   酵    コンクリートタンク 12日~18日間 
          醗酵槽内マロラクティック醗酵
新 樽 率    33% 残り33%1年落ち、残り33%2年落ち。
樽 熟 成   12ケ月
コラージュ   す る。
濾   過   す る。
特   徴     長命。どこか、ランシュ・バージュに似ている。

飲み頃が続く期間/ 収穫後7年から18年

     

1988年 PP86 ワインアドヴォケイト♯ 85 Feb1993
1989年 PP87 ワインアドヴォケイト♯ 85 Feb1993
1990年 PP88 ワインアドヴォケイト♯ 85 Feb1993
1992年 PP83 ワインアドヴォケイト♯ 96 Des1994
1994年 PP81~83
1995年 PP87 ワインアドヴォケイト♯115 Feb1998
1996年 PP88 ワインアドヴォケイト♯122 Apr1999
1997年 PP87
1998年 PP86~87
1999年 PP86~87

2000年 PP86~87〈ワインアドヴォケート#128 Apr 2000〉⇒PP88
 濃いルビー色をしており、スパイス、ブラックカラント、チェリーのミディアムボディで、高いタンニン、しっかりとしたテクスチャーを有するワインだ。
 予想される飲み頃 現在から2015年

2001年 PP87~89
2004年 PP87

2005年 PP90〈ワインアドヴォケート#176〉
 濃い紫色をしており、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、新しい鞍革のノーズで、フルボディで、しっかりとしたタンニンを有するワインだ。長期熟成型のワイン。(シャトー・ホームページでは2015年以降にお飲みになられる事を勧めています。)
 予想される飲み頃 現在から2025年

2006年 PP88
2008年 PP87
2009年 PP89
2010年 PP87~89

ラネッサンはオー・メドックのアペラシオンの中でも傑出したワインの1つだろう。メドックのワインの格付けをやり直せば、おそらく5級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである。
 ラネッサンはサン・ジュリアンのコミューンのすぐ南、グリュオー・ラローズの広大なブドウ畑の反対側のキュサックに位置し、深みのある色と、逞しくてスケールの大きな枠組みを持つ、噛みごたえのある舌触りの、強烈な風味に富んだワインを造っている。フィネスに欠けると言って非難されるかもしれないが、この弱点は、豊かでガッツのあるブラックカラントで埋め合わせてもなお余りあるだろう。
 40haの畑は、新しい作付けににより毎年面積を増やし続け、2万ケースを超える生産を上げている。シャトーを所有、経営するのはブーテイェ家である。1983年に私がある友人とともに味わった、快い1920年が証明するように、ラネッサンは極めて長命である。もっともこの1920年は疲れていたが・・・。
 最近のヴィンテージの最高の成功作には、1970年、1975年、1978年、1982年、1986年、1988年、1989年も、1990年、1995年、1996年、2000年、2001年がある。ワインは力強く、独立した存在感があって、スタイルと個性において、どこかポイヤックの5級シャトー、ランシュ・バージュに似ている。
 私はラネッサンには一貫性がないと前に指摘したことがある。ラネッサンの出来栄えにムラがあるのは(人が為し得る唯一の批判)、ワインの熟成に古い樽を使うというシャトーのこだわりに原因の一部がある。もしかしたら毎年の新樽比率が低いので、こんなにたくましいワインが生まれているのかも知れないのだ。ここを訪れたい人のために一言。1890年以来、同じ一族がずっと所有している美しいシャトーは、現在美術館として一般公開され、数々の馬車やバグの収集を展示している。

      

 1310年、ヘンリー・ラネッサンのモンタルニュー夫人の地所売却記録があるようです。1793年にはジーン・デルボスが取得し、シャトー名をラネッサン・デュボスクと称していたようです。以降デルボス家が所有し続けますが、子孫(娘)の婚姻により、ブティエ家となっています。
 そんなことから、1793年から8世代続くブテイエ家が所有としている表記もあります。当初24haであった葡萄畑は現在80ha、総敷地面積145haで森に囲まれています。畑の内45haがラネッサンとセカンド用に栽培されています。

 『このシャトーを紹介する際に外せないのは、1855年にメドック地区の格付けに際し、あえてサンプルを提出せず、 格付け対象外になりました。
 当時ラネッサンは、第4級に匹敵する高い評価を得ていたにも関わらず、当主ルイ・デルボーがその自信ゆえに、審査用のワインが提出しなかったため、格付けを逃してしまったそうです。』
 とのエピソードがあちこちに記述されていますが、パリ万博用の試飲サンプル提出協力要請はありましたが、短期間での格付け決定は、過去の実績及び販売価格をベースにおいて決定されており、サンプル提出の有無が格付けに影響はしておりませんし、現に格付けシャトーでサンプル未提出シャトーがあり、リストには未提出シャトーも掲載されていますので、このエピソードはワイン物語と思われます。同様のエピソードはクリュ・ブルジョワ・シャトーのいくつかにも記述されています。
ろくでなしチャンネルのブログより)



'99のラネッサンはこちら




REDBOXにて購入。12本セット(19719円)の一本。
単品だと2793円

抜栓日:2013年8月17日
コルク:シャトー名、Vintage、AOCが刻印されていました。
液漏れ:染みなし。液漏れなし。
グラス:リーデル・ボルドータイプを使用。
 
色:深めのルビー。なかなか中心部は色が濃い目です。
エッジ:エッジは印象として薄めの色合いですが、色自体はルビーです。
脚:中等度の粘張度
 
香り:プルーン、青野菜、若干のスパイスの香り。樽香もそこそこあります。嗅いでいていい香りの部類に入ります。娘さんは食パンの耳の匂い、と言っていました。複雑さはあまりないけど心地よい部類に入る香りだと思います。
  
タンニン:力強く主張。しかし、ちょっとギスギスるくらいで早いのは否めないが上品なタンニン。
味わい:酸と果実味があいまった味わい。そこに樽の風味が結構感じます。ちょっと温度が上がってくると、全体的にややボケた感じになりますが、それでも、ミドル~フルボディーの今からでも十分飲める液体。おそらく、ワインの質自体を考えたらあと5年くらいして、本来の味わいが生まれてくるような気がします。
2日目、一日目よりも香りが落ち着いて、よくなった感じです。のっけからプルーンの香りがドーンときました。ただ、そのあとに青野菜系の香りもちょっと強くなっています。自分がよく感じるカベソーのミント系の香りはあまりしません。味わいは昨日とあまり変わりません。