仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

麺屋ひなた(千葉県松戸市)

2017年12月07日 | 関東圏

前回の続き)佐野市で絶品ラーメンを頂いた後は一路東京渋谷へ。

佐野市を発ったのが10:30。ライブ開演15:45までまだ余裕有ると思っていたら台風22号が関東圏に最接近しているとの事で渋滞が酷く思いの外時間がかかり遅れに遅れてライブ会場近くの駐車場に車を放り込んだのがもう15時過ぎ。

土砂降りの中傘も差さずに(荷物になるので不要)スペイン坂を駆け上りライブ会場の渋谷WWWへ滑り込みセーフ。気分は第11話「スペイン坂の雨」な感じで。

ワンドリンクのジントニックを速攻飲み干し物販でタオルを購入して準備完了。ドアを開けて客席に入ったら数分も待たないうちにライブは開幕、ギリギリ間に合いました。ということで…

 

一人で行く10/29「Party Rockets GT 定期LIVE2017”Rockin’Sunday Special”」GT2周年ライブ@渋谷WWWクリックで過去記事へ

セトリです

01.初恋ロケット
02.MIRAIE
03.セツナソラ

デビュー曲01「初恋ロケット」から会場はいきなりの大盛り上がり大会へ。02「MIRAIE」は"Mr.Big"のエリックマーティンがパティロケのために書き下ろした曲ですがこんなにライブ映えする曲とは思わなかった。エリックを産業ロックとか言ってた昔の自分に蹴り入れときます。こんな素敵な曲を有難うございました。

03「セツナソラ」は…いまここには居ないけどスパガで頑張ってるハピラブの顔が浮かんできますね。曲順はシングル発売順との事でHARUKA「気付かなかった」は流石ですリーダー。あとHIMEKAの自己紹介「靴がボロボロなんですけど頑張ります」はメンバーから「自分の事ばかり」と?不評でしたが彼女のファッションに対する拘りが感じられて良かったな。

04.Let's Go!!
05.KASABUTA
06.虹色ジェット
07.真夏のマジ☆ロケット
08.START!

無印からGT時代へ曲は進み、MCはHARUKAのカミカミな「ようこそ~LIVEへ」でスタート。たかだか1,2行のwelcomeフレーズを言うのに10回くらい噛みまくるリーダーHARUKAは稀にみるポンコツか(笑)その他GT追加メンバーが合流した時期のレッスンの過酷さを思い返すメンバー達のMCが貴重でした。

そして個人的には05「KASABUTA」がパティロケの最重要曲。今回これが聞きたくて来たようなものでこの曲終わったらもう帰ってもいい位の(帰んないけど)濃厚な1曲。コール初めて聞いたけどフラメンコ風に拍手入れるのね。

「見えないガードレール越えたいのに!!!」

ちゃんっと越えられてましたよ>NANASE(GJ!)

Party Rockets GTさんのツイート: "Party Rockets GT KASABUTA #パティロケ: @YouTube がアップロード"


09.イニシャルはFという希望
10.REVOLUTION
11.革命センセーション
12.01-ゼロイチ-
13.アゲハ今
14.Beyond
15.Have a nice party
16.Dream on, Dreamers
17.弾丸ハイジャンプ

ノンストップで9曲を一気にパフォーマンス。

ラス曲前MCはリーダーHARUKAから「PartyRocketsGTになって2周年、一つの節目と言う事で」「それではここで橋元プロデューサーからお話を頂きたいと思います。」

拍手で迎える会場、でも橋元P現れず。慌てるFUMIKA「まだ話さないよ(汗)」橋元Pからのあいさつは次の曲の後でした。と言う事で段取りを間違えるリーダーHARUKAは何処までポンコツなのか?(笑)

18.Time of your life

ラスト曲は壮大な世界観のミディアムバラードで大団円。全曲パフォーマンス終了後に永らくパティロケを見守ってきた橋元プロデューサーからHIMEKA・FUMIKA卒業の経緯説明が有り、2名からも直接卒業にあたってのコメントが有りました。HIMEKAは夢が有って卒業するので決してファンが嫌いで辞めてやる!じゃないんだという事を力説。何かとトラブルの多かった彼女らしい発言だけど心の声が聞けて良かった。推しメンFUMIKAは高校卒業と同時にアイドル卒業を決めていたとの事。勿体ないけど大学進学はお祝い事象。まぁ12年もアイドルやってたら他の事もやりたくなるのはわかる。

# ようこそ渋谷のアリスたち(ようこそようこ風に)(←誰も知らんわ、笑)

 

橋元Pからは”あるある”だったりなしなしだったりの話(笑)や、2名の卒業ライブ「12/17(日)Party Rockets GT ONEMAN LIVE~Future~@Zepp Diver City Tokyo」に対する並々ならぬ思いを感じるコメントが。

「2400名の箱で大丈夫かなと未だに思うけど最高の花道で送り出してあげたいと思って決めた」「パティロケ全曲セトリにして賑やかで長丁場で泣いてる暇のないライブをやります」その他「生バンドでやる」発言にはメンバーもビックリの一幕も有り。

# 2400名の箱って…無茶しやがって…(ここ渋谷wwwのキャパが400名位なのでこの6倍!?)

 

 

さてライブ終演後は(死ぬほど混んでたらしい)物販をパスしてずぶ濡れのまま駐車場で一休みしてから国道6号線に乗り帰路へ。白熱したライブ帰り夕飯に立ち寄ったこちら。

北松戸駅すぐ近くにあります「麺屋ひなた」から

こちら9月に開店したばかりの新店との事で、カウンターのみの店内は照明明るく清潔感があり雰囲気が良し。見えなかったけど奥にはテーブル席も有るらしい。

店の入り口付近にラーメン官僚さんが選んだ”NEWラーメン10傑選抜”との張り紙も有りました。

そんな「中華そば」を基本メニューにしつつ、来店されるお客さんに店主自ら声掛けしててやたら「油そば」をプッシュされていたのが面白かったですが(笑)

中華そば」750円

早速のスープですがベースは清湯で油量少なくあっさりめ。豚の肉味は感じましたがガラ感が薄くもしかしたら今流行の”骨抜き系(ガラ不使用)”かも。

スマートな動物系に対しサバ節主体と思われる魚介系がしっかりと幅を利かせていて煮出しと魚粉も浮かべてあり香りが立っています。

醤油ダレは配合は適量。程良い塩気に僅かな甘味を加えてあり魚介系の旨味を盛り立ててくれています。思いのほか動物系のスマートさが際立っていて見た目以上に淡麗系なスープ印象。

麺は加水率中~低のストレート細麺でやや固めな茹で加減。パツっとした食感で淡いスープとのマッチングも良好。

チャーシューは鶏2枚と豚1枚がイン。いずれも低温調理モノで手間暇をかけたもの。店主のやる気が伝わってきますね。穂先メンマ、白髪ネギとノーマルなラーメン店では終わらせないぞと言う気合を感じさせてくれます。

スープまでしっかりと完食。旨し。

 

さて地元ラーメンブログ等では”もちもちの木”に近いとの評判も聞きました「中華そば@麺屋ひなた」ですが節の強さは確かに似てるかもしれませんが、ただし魚介の強さに対してもう少し動物系を強めた方がバランス良くなる気がしました。

とはいえ醤油ダレが強くなりがちな関東圏のラーメン他店等々と比較すると配合あっさりに留めている辺りにセンスの良さを感じます。今後に期待大。ごちそうさまでした。

(17/10/29)
麺屋ひなた/千葉県松戸市上本郷905-5

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佐野ラーメン田村屋(栃木県佐野市)

2017年12月03日 | 関東圏

前回の続き)西会津でガッツリとご当地ラーメンを頂いた後は南会津エリアへ移動。下郷町にある景勝地「塔のへつり」を観光します。

「へつり」とは会津地方の方言で”川に迫った険しい断崖”の事だそうで、河食地形の奇形を呈する好例として国の天然記念物に指定されている名所になっています。

石段を降りて橋を渡ると向こう岸に渡る事が可能で、向こう岸には断崖を削り取って作られた道を歩くことが出来るようになっていました。

ただしかなり怖くて皆さんほぼ10Mくらいしか足を踏み入れていない模様。

私は…私はそこに降りる事すら出来ず(笑)落ちるとほぼ助からなそうですが勇気のある方は是非。きっと眺めは良いと思われます。

最寄りの「塔のへつり駅」も人気で複数の方が写真を撮られてました。小さくて可愛い駅舎ですね。猫がいる駅舎だっけと思ったらそれは違う駅だそうで。

 

さてお次は有名な「大内宿」に行って”ネギそば”でも頂きましょうか。と思って急ぎましたが到着16:50頃既に辺りは真っ暗で(汗)蕎麦屋さんも営業終了されてました。残念。

日中多くの人で賑わう大内宿ですが今は街灯も無くひっそりと静まり返っていました。旅人が宿を目指して夜やっと到着した時の光景ってこんなんだったのかなと想像できるような光景でしたね。

 

さて会津を発ち日光街道を南下して一路目的地「渋谷www」へ。

途中栃木県大田原市に有ります「太陽の湯」に立ち寄ってひとっ風呂頂きます。

大田原温泉「日帰り温泉 太陽の湯」

関東圏の日帰り温泉としては比較的安価で露天風呂付というのが好印象でした。湯温はやや低めでしたが桧の露天風呂が源泉掛け流しと言うのがポイント。夜の霧雨の中で頂く露天風呂と言うのもなかなか風情が有りますな~。

ヌクヌクと温まった後は佐野市に移動し道の駅で車中泊。コンビニでビールを購入し350ml一缶飲んだだけで後は記憶を無くしてそのまま心地よく睡眠タイムに(最高のひと時)

 

 

さて何故佐野市に立ち寄ったかと言えば当然”佐野ラーメン”を頂くため、です。

翌朝起床後、早速ラーメンを食べに動き出します。前回人気店「日向屋」(店名クリックで過去記事へ)で頂いたものがとても美味しかったので「日向屋」に負けない人気店「青竹手打ちラーメン田村屋」に今回行ってみます。

朝10時開店と少し開店時間が早いのも嬉しい。10:05頃到着したら行列こそ有りませんでしたが駐車場がほぼほぼ埋まっててギリギリ滑り込みセーフ。

ラーメン」620円

早速のスープですが、豚骨と鶏ガラの合わせに鶏油や豚脂など動物系の油脂を少量浮かばせて適度なコクをプラス。あっさり系ながらあっさりし過ぎない程良いバランス。

醤油ダレは配合強すぎず昆布系の旨味を僅かに携えて動物系ベースを優しく支えます。節や煮干しはあまり感じずワカメがトッピングされた部分には磯の味わいがスープに染み出していて、見た目通りオーソオックスに徹した動物系主体の醤油スープ印象です。

さて佐野ラーメンと言ったらやはり”麺”がキモでしょう。毎日青竹で手打ちされた自家製麺が主役な訳ですが(極論)強い縮れを持たせた中太麺は加水率が限界近くまで高くツルツルもっちりな食感が素晴らしい仕上がり。流石の麺です。

手打ち麺なので太さに強弱が有り太い部分は気持ち固めで細い部分は適度なしなやかさが有るんですね。啜る毎に口の中で微妙に変化が有るのも楽しい。たまに”だまこ”(って言いません?)の部分が有ったりするのもお茶目で、当たりを見つけた気分(^^;

何のかんの言いながらスープも美味し。しっかりと完食です。

 

塩ラーメン」670円

動物系ベースは醤油と共通ながら塩の方が若干油脂が強くコクが深い印象。スープに白ゴマと揚げネギが浮かび見た目醤油よりも華やかさ有り。

塩ダレの作りはナチュラルで仰々しさがなくベースの旨味を下支えしています。これは無化調だろうなぁと思われるスープ組立てですね。

海苔に乗せられた魚粉をスープに溶け込ませることで魚介系の旨味を醸し出してきますがかなりアッサリしているので少し胡椒を入れるのも有りかも。

チャーシューも醤油と共通。バラ肉部位の物が2枚乗り味付あっさりめですが大きさも厚みも立派で食べ応え有り。柔らかく煮込まれておりトロける食感がスープとよくマッチしています。チャーシュートッピングがプラス3枚で260円なら悪くない。

 

今回開店まもなく(10:05頃)の入店だったため並ばず着席出来ましたが店を出る頃には行列が出来ていて人気の程が伺えました。何と言っても麺が秀逸。一杯620~670円でこのクオリティの手打ち麺を出せるのって凄い。この自家製手打ち麺を食べるためだけに佐野市まで来る価値有り。

(17/10/29)
田村屋/栃木県佐野市奈良渕町302

# 12周年福祉チャリティ100円ラーメンの広告出てました。きっと凄い混むんだろうなぁ…。

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