(前回の続き)佐野市で絶品ラーメンを頂いた後は一路東京渋谷へ。
佐野市を発ったのが10:30。ライブ開演15:45までまだ余裕有ると思っていたら台風22号が関東圏に最接近しているとの事で渋滞が酷く思いの外時間がかかり遅れに遅れてライブ会場近くの駐車場に車を放り込んだのがもう15時過ぎ。
土砂降りの中傘も差さずに(荷物になるので不要)スペイン坂を駆け上りライブ会場の渋谷WWWへ滑り込みセーフ。気分は第11話「スペイン坂の雨」な感じで。
ワンドリンクのジントニックを速攻飲み干し物販でタオルを購入して準備完了。ドアを開けて客席に入ったら数分も待たないうちにライブは開幕、ギリギリ間に合いました。ということで…
一人で行く10/29「Party Rockets GT 定期LIVE2017”Rockin’Sunday Special”」GT2周年ライブ@渋谷WWW(クリックで過去記事へ)
セトリです
01.初恋ロケット
02.MIRAIE
03.セツナソラ
デビュー曲01「初恋ロケット」から会場はいきなりの大盛り上がり大会へ。02「MIRAIE」は"Mr.Big"のエリックマーティンがパティロケのために書き下ろした曲ですがこんなにライブ映えする曲とは思わなかった。エリックを産業ロックとか言ってた昔の自分に蹴り入れときます。こんな素敵な曲を有難うございました。
03「セツナソラ」は…いまここには居ないけどスパガで頑張ってるハピラブの顔が浮かんできますね。曲順はシングル発売順との事でHARUKA「気付かなかった」は流石ですリーダー。あとHIMEKAの自己紹介「靴がボロボロなんですけど頑張ります」はメンバーから「自分の事ばかり」と?不評でしたが彼女のファッションに対する拘りが感じられて良かったな。
04.Let's Go!!
05.KASABUTA
06.虹色ジェット
07.真夏のマジ☆ロケット
08.START!
無印からGT時代へ曲は進み、MCはHARUKAのカミカミな「ようこそ~LIVEへ」でスタート。たかだか1,2行のwelcomeフレーズを言うのに10回くらい噛みまくるリーダーHARUKAは稀にみるポンコツか(笑)その他GT追加メンバーが合流した時期のレッスンの過酷さを思い返すメンバー達のMCが貴重でした。
そして個人的には05「KASABUTA」がパティロケの最重要曲。今回これが聞きたくて来たようなものでこの曲終わったらもう帰ってもいい位の(帰んないけど)濃厚な1曲。コール初めて聞いたけどフラメンコ風に拍手入れるのね。
「見えないガードレール越えたいのに!!!」
ちゃんっと越えられてましたよ>NANASE(GJ!)
Party Rockets GTさんのツイート: "Party Rockets GT KASABUTA #パティロケ: @YouTube がアップロード"
09.イニシャルはFという希望
10.REVOLUTION
11.革命センセーション
12.01-ゼロイチ-
13.アゲハ今
14.Beyond
15.Have a nice party
16.Dream on, Dreamers
17.弾丸ハイジャンプ
ノンストップで9曲を一気にパフォーマンス。
ラス曲前MCはリーダーHARUKAから「PartyRocketsGTになって2周年、一つの節目と言う事で」「それではここで橋元プロデューサーからお話を頂きたいと思います。」
拍手で迎える会場、でも橋元P現れず。慌てるFUMIKA「まだ話さないよ(汗)」橋元Pからのあいさつは次の曲の後でした。と言う事で段取りを間違えるリーダーHARUKAは何処までポンコツなのか?(笑)
18.Time of your life
ラスト曲は壮大な世界観のミディアムバラードで大団円。全曲パフォーマンス終了後に永らくパティロケを見守ってきた橋元プロデューサーからHIMEKA・FUMIKA卒業の経緯説明が有り、2名からも直接卒業にあたってのコメントが有りました。HIMEKAは夢が有って卒業するので決してファンが嫌いで辞めてやる!じゃないんだという事を力説。何かとトラブルの多かった彼女らしい発言だけど心の声が聞けて良かった。推しメンFUMIKAは高校卒業と同時にアイドル卒業を決めていたとの事。勿体ないけど大学進学はお祝い事象。まぁ12年もアイドルやってたら他の事もやりたくなるのはわかる。
# ようこそ渋谷のアリスたち(ようこそようこ風に)(←誰も知らんわ、笑)
橋元Pからは”あるある”だったりなしなしだったりの話(笑)や、2名の卒業ライブ「12/17(日)Party Rockets GT ONEMAN LIVE~Future~@Zepp Diver City Tokyo」に対する並々ならぬ思いを感じるコメントが。
「2400名の箱で大丈夫かなと未だに思うけど最高の花道で送り出してあげたいと思って決めた」「パティロケ全曲セトリにして賑やかで長丁場で泣いてる暇のないライブをやります」その他「生バンドでやる」発言にはメンバーもビックリの一幕も有り。
# 2400名の箱って…無茶しやがって…(ここ渋谷wwwのキャパが400名位なのでこの6倍!?)
さてライブ終演後は(死ぬほど混んでたらしい)物販をパスしてずぶ濡れのまま駐車場で一休みしてから国道6号線に乗り帰路へ。白熱したライブ帰り夕飯に立ち寄ったこちら。
こちら9月に開店したばかりの新店との事で、カウンターのみの店内は照明明るく清潔感があり雰囲気が良し。見えなかったけど奥にはテーブル席も有るらしい。
店の入り口付近にラーメン官僚さんが選んだ”NEWラーメン10傑選抜”との張り紙も有りました。
そんな「中華そば」を基本メニューにしつつ、来店されるお客さんに店主自ら声掛けしててやたら「油そば」をプッシュされていたのが面白かったですが(笑)
「中華そば」750円
早速のスープですがベースは清湯で油量少なくあっさりめ。豚の肉味は感じましたがガラ感が薄くもしかしたら今流行の”骨抜き系(ガラ不使用)”かも。
スマートな動物系に対しサバ節主体と思われる魚介系がしっかりと幅を利かせていて煮出しと魚粉も浮かべてあり香りが立っています。
醤油ダレは配合は適量。程良い塩気に僅かな甘味を加えてあり魚介系の旨味を盛り立ててくれています。思いのほか動物系のスマートさが際立っていて見た目以上に淡麗系なスープ印象。
麺は加水率中~低のストレート細麺でやや固めな茹で加減。パツっとした食感で淡いスープとのマッチングも良好。
チャーシューは鶏2枚と豚1枚がイン。いずれも低温調理モノで手間暇をかけたもの。店主のやる気が伝わってきますね。穂先メンマ、白髪ネギとノーマルなラーメン店では終わらせないぞと言う気合を感じさせてくれます。
さて地元ラーメンブログ等では”もちもちの木”に近いとの評判も聞きました「中華そば@麺屋ひなた」ですが節の強さは確かに似てるかもしれませんが、ただし魚介の強さに対してもう少し動物系を強めた方がバランス良くなる気がしました。
とはいえ醤油ダレが強くなりがちな関東圏のラーメン他店等々と比較すると配合あっさりに留めている辺りにセンスの良さを感じます。今後に期待大。ごちそうさまでした。