青春18きっぷ旅行ですが前回日帰りで新潟まで行ってみて昔の鈍行列車ほどシートが固くなくて割と座り心地が良くなってる事にビックリ。進化してましたね。
そして車両によって進行方向に向かって横向きに座るロングシート席と四人向かい合わせのクロスシート席があり座り心地は大差ないのですが、前者は車窓から景色を眺める事が出来ないせいか気持ち面での疲れが出てくるように感じました。
これくらい空いてればまだマシですがそれでも向かい席の人の頭越しに景色を眺めてて不意に目が合ったときの気まずさったら無いですね。
とはいえ格安の青春18きっぷですから四の五の言えないですし座れただけ有り難いと思わないといけないことも実感。中古で買ってあと残り2日分ありますので今度は泊りがけで遠出をしてみたい。
時刻表調べだと仙台を早朝に出発して上手く乗り継いで行ければ大阪・名古屋辺りまで行けそうなのですが、夜は電車が走ってないし駅を追い出されると思うのでどこか宿に泊まらないといけないのが少々面倒くさい。車だったらシート倒して寝られるのにそうもいかない。
大阪や名古屋の大都市だと1泊3~5千円程度の安宿も有るようなんですが最近県民割で安く泊まって地域商品券をもらうのに慣れてしまい素泊まり3千円でも割高に思える頭になっていてなかなか決められない。
そういえば安い宿探してる時に宇都宮で”キーレスの部屋”というのが有ってカードキーでもないどんな部屋?と思ってよく読んだら単に部屋に鍵が無いだけってのが有りました。部屋に金庫が置いてあってそれには鍵がついてるそうです。逆にいつか泊りに行ってみたい。
閑話休題、宿を探しているうちに1泊2食付きで朝晩バイキング料理+晩はアルコール飲み放題+温泉ありという某伊○園グループのチラシを見つけてしまい速攻予約してしまいました。まぁ…そんな無理して遠くに行かなくても良いよね(日和ました笑)
伊東○系列の宿は東北だと福島県内に4軒ありまして今回は磐梯熱海の宿を選択。郡山から磐越西線を会津方面に数駅進んだ場所に在りました。仙台をのんびり出ても15時には宿に到着可能。
軽くチェックインの行列ができるくらい賑わった宿でしたが高級デパート張りにエレベータが2つ並んでて階の移動で待たされるストレスが少なかったのが個人的に良かった。エレベータが2つあるのは良い宿です。
内装等に昔高級だった感が漂っていてそういうところを○東園が買い取ってリノベしたような感じでしょうか。部屋も単なる和室じゃない工夫が有ってなんか高そうでした。
温泉は内湯のみでしたが適温で広々としていてのんびり出来ましたし飯は美味いし生ビール飲み放題も堪能出来て最高です。
こんな豪華な宿泊で10,000円+入湯税150円のところ県民割(隣県割)で5,150円で泊まることが出来て商品券2,000円分もらえちゃったら感覚おかしくなりますわね。
部屋では持参したブルーレイプレーヤーを大型TVに繋いでライブ観戦三昧。早送りーヘイヘイヘイ♪なこみく尊し
結局車中泊の時とやることは変わらず(笑)
せめて復路は旅行らしきことをと翌朝は磐梯熱海駅~郡山から水郡線で水戸まで行ってみます。水郡線の3番線ホームがトリッキーなところに在って危なく乗り過ごすところでした。
水郡線は沿線の田舎然とした景色が素晴らしいと聞いておりましたが昨日乗ってきた仙山線の景色とさほど変わらず。それはそれで和む景色ですがきっと都会人が喧騒を離れてこういう光景を見るとまた違うのだろうなと推測。
水戸からは常磐線を北上。国道6号線は年に数回車で通ってますが電車で常磐線ってのは正直小学生の時以来で平駅がいわき駅になっててビックリとかしながら帰仙していきます。
途中通りかかった駅。向こう側のホームの線路が無くなっていて取り急ぎ単線で常磐線を復旧させたことが見て取れますね。
新地町辺りからの高架線路や山元町の駅とか普段車で通る時に何度も見た景色を逆に線路の上から眺める事ができたのは良かったな。常磐線はロングシート席が多かったですが無理やり首を曲げて景色を眺めてました。
あと途中いわき駅のホームで見かけた階段の無い光景が斬新で良かった。そうさ上下のエスカレータが有れば階段なんていらなかったんやー。年輩の方に優しいし有り難い。
いつかすべてのホームがこうなればいいですね。
さてラーメンの話に
この旅行中は会津くんだりまで行っておきながら宿の朝晩2食バイキングに全力を尽くしラーメンを食べられなかったのですが、実は出発前と帰仙後に仙台の「幸楽苑」(クリックで前回幸楽苑の記事へ)にてラーメンを頂いておりました。
っていうのも夏限定で発売されていたカレーらーめん(黒・白)がめっちゃお気に入りでですね、提供終了前に食べておきたかったのです。まぁ幸楽苑も会津ラーメンってことでw ※本当は喜多方の幸楽苑に行ってみようかとも企画してたんですが寝坊して計画が流れました(笑)
早速のスープですがガラ味ベースにいつもの醤油ダレで味を調えてそこにカレーペーストをブレンドしたような組み立てに思います。
飲み口はさらさらのシャバ系ながら割とスパイシーな仕立てでスープ表層にはカレー粉がまぶされてニンニク揚げチップが振りかけられています。スープカレー的と言えばそうですがガラ味もしっかりと存在しラーメンの要素を満たした仕上がり。
水菜と白ネギがシャキッと瑞々しさを醸して薄切りながら柔らかな食感が良いチャーシュー3枚とかなり甘めな味付けの味玉が鎮座しこれで750円ならコスパも悪くない。ってかむしろ安い。スープまでしっかりと完食です。
(22/09/07食・幸楽苑 南吉成店)
さてここからは時間軸を戻しながらご紹介していきます。
ガラ味ベースにこちらは塩ダレが基調のスープ組み立てと推測。おそらく大豆系で白っぽい綺麗なスープ色を醸し出してカレー粉でスパイス感を出していると思われます。
大豆系のマイルドなまろやかさが前面に出てきてはいますがブラックよりも鶏ガラの味が強く感じられ動物系のしっかり感は白の方が有りますね。
麺・トッピングはブラックと同じ。ニンニクの揚げチップが効果的です。辛さはブラックよりも抑えられておりピリ辛程度なので辛い物が苦手な方でも大丈夫かも。
(22/09/06食・幸楽苑 愛子店)
ってことでバレンタインデーの時期に白・黒のチョコらーめんを出している幸楽苑ですからこのカレーらーめんも案外来年も出してくれるんじゃないかなと期待。夏の名物メニューになってくれたら嬉しい。
ちなみに自分は断然ブラックの方が好きです。
(22/09/05食・幸楽苑 南吉成店)
以前の「辛し味噌野菜たんめん(740円)」が無くなってまして辛み無しも味気ないかなと思い新トッピング「赤マー油」を乗せれば近くなるかなと思ったら…
まんまと同じ味を再現出来ててホッとしましたがトータルすると他メニュー同様若干の値上げになっているようです。
ちなみに昔あった辛みのトッピングは「辛子味噌」でしたからこれも若干コストダウンしてる気もしますがまぁ大差ないので(ラーメンブロガーとしてあるまじき発言w)飲み込みましょう。
(22/09/02食・幸楽苑 南吉成店)
数年前にレギュラーメニューとなった「き伝らーめん」(”き”は漢字の”七”を三つ書く)ですが(一部店舗を除く)普通の中華そばと並べた一枚が欲しかったので両方頼んでみました。
比較すると”き伝らーめん”の方が豚骨の油脂分がはっきりとスープ色に出ているのが分かりますね。味は正直どっちも美味しいと思うのでこってりかあっさりかで選んでおけばOK
(22/07/22食・幸楽苑 イオン仙台中山店)
たっぷり水菜と爽やかな柚子の香りを漂わせた夏にぴったりの一杯。
スープは塩味ベースで透明なスープに過不足なく旨味を詰め込んであり気持ち強めの塩気が味わいに一本芯を通しているような組み立てに思います。
加水率高めの中細麺が合わせられてこりっこりのキクラゲの食感と合わせてヘルシーに頂けます。あっさりラーメン好きには堪らない味わいかも。
そしてここで卓上に置いてある無料の「幸楽苑の素」を初めて試してみましたが青唐辛子の芳香が実によくマッチしていてさらに美味しくなってビックリ。おそらく味噌や醤油よりも塩味スープとのマッチングで一番相性が良くなるように作られた調味料のような気がします。かけなきゃ損損です。
(22/07/11食・幸楽苑 泉区役所前店)
さて「幸楽苑」ですがまずは期間限定「カレーらーめん」こちら限定メニューで終わらせるのはもったいない。是非来夏も復活登場して欲しい一杯でした。
そして卓上調味料「幸楽苑の素」ですが餃子に合うと宣伝されてますけども個人的にはあらゆる「塩ラーメンのスープ」に合うような気がします。今度塩味の袋ラーメン買ってきてこれかけて食べてみよう。
(22/09/07)
幸楽苑 泉区役所前店/仙台市泉区泉中央2-12-2
幸楽苑 イオン仙台中山店/仙台市泉区南中山1-35-40
幸楽苑 南吉成店/仙台市青葉区南吉成3-2−4-3
幸楽苑 愛子店/仙台市青葉区愛子東1-1-17
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