という事で
昨年は飛行機旅行に明け暮れておりましたそんな2021年を締めくくる意味でも沖縄にもう一回行っておきたいと思い12月に沖縄に1泊2日の弾丸ツアーを敢行しておりました。
航空機代は往復で約5千円程度と今回も爆安。LCCピーチ様に感謝。
前回の沖縄はレンタカーを借りて美ら海水族館の方まで足を運んだりしてましたが今回は一泊のみですし交通公共機関のみで那覇市内をうろつきたい。
那覇空港に着いたのが15時頃。沖縄都市モノレール「ゆいレール」に初めて乗りまして宿の有る牧志駅に向かいます。モノレールって線路を敷く敷地部分が無いから高いところを走っている感がダイレクトにあってなんかいいですね。
宿に荷物を置いたら歩いて国際通りに向かいます。この時点でもう17時なのでどこかで夕飯を食べながら沖縄名物”サーターアンダギー”をおやつに頂きたい。前回の沖縄旅行中、恩納の道の駅内「三矢本舗」で頂いてあまりの美味しさに感激しておりまして(クリックで過去記事へ)お土産にも買って帰りたい。
人気店を下調べしてMAPを作っておいたので探索がてら徘徊開始。国際通りって一本の通り沿いにお店が並んでいるのかと思いきや数本の商店街が複雑に入り組んでいてまるで迷路のようです。ナビが無かったら絶対迷う自信あり(笑)
まずは「御菓子御殿 国際通り牧志店」でアンダギーを購入。こちら「紅いもタルト」の人気店ですが小さめのアンダギーが袋入りで売られてました。
次に平和通りの「琉球菓子処 琉宮」に立ち寄り購入。こちらはバラエティに富んだ味付けのアンダギーが有るので一度食べてみたかった。
すぐ近くの屋台でタコライスのパックを見つけてこちらも購入。タコライスって前回食べてめっちゃファンになっております。
そして花笠食堂ってとこのソーキソバが食べたかったのですがまぁ昼しかやってない(当時)のは分かっていたので今日は場所確認のみ。いつかまた食べに来てみよう。
次に牧志公設市場の2Fにある「サーターアンダギーの歩」に行ってみましたが営業時間終了済み。ここは下調べした感じでは店が開いてすぐに売り切れてしまうほどの人気店だらしい。夕方に来て買えるわけはなかった。残念。
でもたまたま通りかかった市場の1F「おきなわドーナッツ」さん(で良いのかな?店名わかんない)が店じまい前でギリギリのタイミングで購入。ノーチェック店でしたが宿で食べたらめっちゃ美味しかったので買えてよかった。
歩き疲れたので牧志公設市場の隣りに在る「御菓子処末廣」にてちょっと一休み。「沖縄ぜんざい」を頂きます。
前回の沖縄旅行中「新垣ぜんざい屋@国頭郡本部町」にて沖縄ぜんざいを頂いておりましたので(クリックで過去記事へ)我々の知ってるぜんざいと少し異なる事は把握済み。個人的にはこちらのかき氷ver.の方が好みかも?
氷の下には素朴な甘さの小豆が。末廣のぜんざいには白玉が入ってました。それにしても「かき氷」の旗がなびいている光景が良いな。
いま12月なんですけどね(笑)暑いです。
ゆいレールに乗ってる時点でもう暑くて上着を宿に置き長袖のワイシャツだけで出てきたのですが、それでも腕まくりしないと汗が噴き出てくるくらいに温暖でじわじわと南国に来た実感がわいてきます。我々北国の人間なら半袖でもイケるかも。
さて18時を回ると通りに在る観光客相手の店はあらかた閉まってしまい居酒屋の赤提灯の明かりが目立ってきました。
せんべろと書かれたテラス席では既に出来上がったおっちゃんたちが楽しそうに歓談されてますね。酔客で埋まって沖縄の夜が更けてゆくのでしょう。
観光客はそろそろ宿に帰りましょうか。とその前に国際通りで見つけた「まきし食堂」に寄って夕飯を頂きます。
もの凄い数のメニュー数があり丼物からステーキまで何でもあり。中でも定食が豊富です。
中でも「みそ汁定食」にメチャクチャ心揺り動かされつい頼みそうになりましたが、みそ汁の定食ってなんかいいなぁ。沖縄にはそういうのがあるんですね。
子どもの好きなものばかり集めたら茶色くなっちゃった的「お子様ランチ」の攻めた感じも素晴らしい。野菜なんていらなかったんや。
まさかの刺身が付いててビックリ(笑)ライスも付いてこの値段は格安でしょう。
早速のスープですが透明なスープ色とは裏腹に豚の出汁が濃厚に強烈に効いてます。
豚の出汁は九州豚骨のようなガラからくる味ではなく豚肉など丸ごとの味わいが感じられてそれがダイレクトにスープに反映されていてソーキソバの出汁を形作っている模様。
醤油ダレは薄めですが塩気はやや強め。かつおの出汁が合わせてあり旨味をプラス。豚肉はホロホロっと柔らかく煮込まれており骨付きですが食べる部分も結構あってボリュームあって良かった。
麺はそばというよりうどんに近いものでコシは薄めで程よい固さでゆがかれたような麺になってます。
さて「まきし食堂」で頂いた「ソーキそば」ですが前回あまり観光客が行かなそうな(失礼)与儀エリア「島人そば」(クリックで前回記事へ)で頂いた「ソーキそば」のスープよりも豚のクセ(雑味)が明らかに抑えられてますね。
観光通り沿いというロケーションから観光客相手に食べやすいよう豚の下処理をされているような工夫を若干感じました。なるほどそういう事か。もっとあちこちのソーキそばを食べ歩いてみたくなりました。
店内はオリエンタルな情緒に溢れていて雰囲気満点。ご飯は安くて美味しくてこれで880円は有難いですね。建物のエレベータで見かけた”申請中”の張り紙以外は大満足でした。
ホテルに戻ったら夜間ホテルの建物が綺麗にライトアップされててちょっと感動。年の瀬だからかな? それにしても大浴場有り和洋室、朝食バイキング付きで一泊3.5千円は格安でした。また那覇に泊まる時はお世話になります!
翌日はホテルの朝食バイキングをたらふく頂きます。沖縄料理が沢山盛り込まれてて充実してて良かった。そして秋田のおはよう納豆とまさかこんな南国で巡り合えるとは、手広くやってますな。
チェックアウト後は12:35フライトまであまり時間は有りませんが国際通りを再び徘徊して総ざらいしておきたい。昨日買えなかった牧志公設市場2F「サーターアンダギーの歩」と、
チェックしてたお店はあらかた回れました。ディバッグと紙袋にサーターアンダギー100個超を詰め込んでほっくほくの笑顔で沖縄を離れます。
帰りのピーチ便のCAさんにショートカットの美人さんが居てキラメキパワーズの赤星ホノカ(赤い子)にちょっと似てて一人でドキドキしてました(←バカ)サーターアンダギー食べ終わったらまたピーチ便に乗って沖縄に来てみよう。
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