泉区黒松にあります「七右衛門(しちえもん)」で食してきました。場所は旧4号沿いマックから上っていって最初の信号を右折してすぐ左側。いわい地鶏やモンゴル塩など厳選素材を活かした自然派スープに固定ファンも多い隠れた名店です。
いつもは「しおあっさり」もしくは「鳥骨(しお味)」を頼むのですが、今日は昨春デビューの「味玉みそ」730円(写真上)を初注文です。スープは見た目あっさり風ですが、実際スープを頂きますと、なんとも品の良い豆の香りの味噌が立っており北海道みそ特有のクセのなさを活かした洗練された仕立になっています。
ベースは豚骨と鶏ガラの合わせに昆布・煮干をサラリと加えて旨みをサポート。他メニューには無い挽肉も加えることで肉味の底上げを図り、油量はほどほどで塩味も弱めにして素材の旨みをダイレクトに伝えるような工夫もされてます。白ゴマと僅かに背脂も加えてコクを加えてありますが、トータルではあっさりした味噌ラーメンの範疇であって、醤油や塩のメニューともまたベクトルの違う、気品のあるスープに感じました。
トッピングは刻みネギに水菜、メンマ、そしてチャーシューは肉味薄めですがタレでしっかり味付けがされてあります。麺はしなやかな柔らかさの中太麺でモチモチとした食感のもの。あれっと思ったのが味玉でして、強い薫味があり前回と味付けが変わったような気がしました。ただチップで燻されたような風味は元々好みなのでかえって大歓迎です。相変わらずたったの+50円で味玉が付くのが嬉しいですね。
連れは「味玉鳥骨しお」680円(写真下)を注文。スープを一口頂きましたが、白濁した濃厚な鶏鶏感のある鶏白湯スープは風味豊かでクセになる味わいですね。「しおあっさり」とともに完成されたスープと思います。まさに絶品!オススメです。
今回も帰り際にギョーザ券頂きました。実質ギョーザ付きでこの美味しさでこの値段はやっぱり良心的ですね。ありがたい。ごちそうさまでした。また来ます!
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