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wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

サイエンス教室「わく☆ドキ サイエンス」

2019-02-17 20:37:43 | 博物館・科学館・図書館
最近、近くで開かれているサイエンス教室に、娘をよく連れて行ってます。

近くの自治会館で「わく☆ドキ サイエンス」という子供むけサイエンス教室が、2ヵ月に1回くらい行われています。そこでは、「さかさパンダサイエンスプロダクション」の中川律子さんというプロの講師が指導してくれて、たった100円の参加費でなかなか充実した科学実験が体験できます。


「ストーンランド琥珀(2018年6月30日)」の回では、琥珀を紙やすりで磨いて、中に化石が入っているか観察しました。


娘が磨いた琥珀には、生物の痕跡のようなものは見つかりませんでしたが、小さな昆虫の化石が入っている琥珀をゲットした子もいました。
この体験がきっかけで、丹沢に化石探しに行くことを思いついたのでした。


「みずたまランド(2018年8月26日)」の回は、水にかかわる実験です。


マリンスノーという海の砂を瓶に入れて置物も作りました。


この日は、横浜市のローカルTV局のYOU TVの撮影が入っていて、この後放映がありました。


教室に入っていく私たち親子のようすも、しっかりテレビに映っていました。


「みずたまコロコロ(2019年2月2日)」の回も、水を使った実験です。


水性ペンのインクを濾紙にしみこませて、水をたらすとインクの成分が分離するというクロマトグラフィーの実験です。
クロマトグラフィーの原理は、混合物から有用成分を精製するために使われる工業的にも重要な技術です。

この教室はなにかの基金からの補助で行われているそうです。2019年4月からの実施は未定ですが、ぜひ続いてくれることを期待しています。

三菱みなとみらい技術館に行く

2019-02-02 23:31:35 | 博物館・科学館・図書館
三菱みなとみらい技術館に行ってきました(2019年1月27日)。


ここには、前々から娘に行こうと誘っていたのですが、ずっと渋っていました。今回、イベントに参加することを目的にしたら娘も行く気になりました。行ってみたら、思いのほか楽しかったようです。












深海探査艇「しんかい6500」の外側と操縦席が見えます。


タッチパネルでの遊び。




深海探査艇の操縦シミュレーション。


地球深部探査船「ちきゅう」。
この船って、なぞの物体として以前うちから見えたんですよそして、その後正体がわかりました


その説明。




トラムの運転シミュレーション。




三菱リージョナルジェット「MRJ」。
当初、LEDによるサーベルを作る工作教室に参加するつもりで朝早くから並んでいたのですが、小学3年生以上が対象ということでうちの娘は参加できず、代わりにゾーン解説ツアーに参加しました。ゾーン解説ツアーでは、スタッフがMRJを中心に航空機の説明をしてくれました。あの零戦も三菱重工製だったんですね。戦後、日本は飛行機造りを禁止されていたため、MRJで本格的に航空産業に復活できるのか期待されているところです。


機内のようすが見られます。




操縦のシミュレーションを体験しました。かなりよくできている装置で、操縦してみたらけっこう難しかったです。

このミュージアムの母体である三菱重工は日本で唯一の大型客船建造企業でしたが、この分野から撤退したため、客船の展示はなかったです。でも、日本の科学技術を牽引する様々な乗物たちを作っているだけあって、なかなか見ごたえのある施設でした。

はまぎんこども宇宙科学館の科学実験教室

2018-08-11 21:40:14 | 博物館・科学館・図書館
はまぎんこども宇宙科学館の科学実験教室に行ってきました(2018年8月5日)。

夏休み中は、あちこちで子供向けの科学教室が開かれています。はまぎんこども宇宙科学館でも様々な科学教室が行われていますが、「コンクリートでモアイ人形を作ろう!」というのに応募したら、抽選に当選したので娘と行ってきました。


小学1年生の娘は、学校で育てたアサガオを夏休みのため家に持ち帰ってきました。朝、晴れだと花はしぼんだままですが、曇りだと咲きます。きれいな色です。


こども宇宙科学館の2F実験室で科学教室は行われます。教室が始まるまで、部屋の前にある電気と光のデモンストレーションをさわって遊びます。








このプラズマ放電みたいのはなかなかの見ものです。


これが今日参加する科学教室の紹介。


参加者20名に対して、講師は木更津高専の先生です。アシスタントとしてそこの学生さんが6名、あと科学館の職員約2名がつくという、なかなか手厚い指導が行われました。


一定量のセメント、砂、水が材料。それをよく混ぜて、台の上に載せたゴム製の型枠に流し込んで作ります。


これが完成品。ちょっとカッコいい置物になります。右が一回目の作製、左が二回目の作製。一回目の作製では、空気が入ってしまい穴や凹みができてしまいましたが、二回目ではていねいに空気を抜く作業をしたおかげで完成度が高まりました。
子供たちは何かを学んだことでしょう。

そんな夏休みの一コマでした。

日本科学未来館のmove生きものになれる展

2018-01-21 20:51:13 | 博物館・科学館・図書館
日本科学未来館の企画展「move生きものになれる展」に娘と行ってきました(2018年1月7日)。


新橋駅で「ゆりかもめ」に乗って、船の科学館駅で下ります。
途中、東京湾岸を走っていきますので、レインボーブリッジなど海のながめが楽しいです。


お台場が見えます。


日本科学未来館に着きました。ここに来るのははじめてです。


常設展示ゾーンの中のようす。


吹き抜けのスペースに、ジオ・コスモスという大きな地球が浮いています。


「生命」エリアの中の「ぼくとみんなとそしてきみ」コーナーを娘は気に入って、2回廻りました。




こういうタッチパネルで、いろいろ操作できるのが好きですね。


これはロケットエンジン。
どちらかというと物理工学系の展示や小学生くらいの子どもたちが学ぶという目的で作られているミュージアムですね。
国立科学博物館は生物地学系の展示が中心で大人でも楽しめるという雰囲気なので、指向性は違っています。


7Fには、お台場がよく見える展望ラウンジ・レストランがあります。


「move生きものになれる展」に入ります。


講談社のDVD付き図鑑MOVEとの共同企画による展示会です。
動物の行動を真似して体感してみようという趣旨のようです。


4つのコーナーがあって、どこも50分待ちという長蛇の列になっていました。
これは「競争を勝ち抜く進化を体感できるミラクル・サバンナ」。


チョウや動物の背景があって写真を撮れるようなコーナーもいくつかあります。


そしてうちの娘が50分待ちの列に並んで参加したのは「海の生存競争のきびしさを実感できるサバイバル・オーシャン」というコーナー。


やったことは、ペンギンの着ぐるみを着て、斜面を滑り落ち、サメが大きく口を広げる中に吸い込まれていくというもの。体験はたったの10秒くらいで終わってしまいました。
あまりに子供だましすぎて、参ってしまいました。

オービィ横浜で希少動物に触れ合えるようになった

2017-09-24 13:36:40 | 博物館・科学館・図書館
先日、オービィ横浜に行ってきました(2017年9月18日)

娘が行きたいというので、バーチャルリアリティで動物体験ができるオービィ横浜に行ってきました。シアター23.4という日本最大級(幅40m)のスクリーンで、もう3度目くらいでしょうか、ミーアキャットの映画を見ました。新しく子犬の映画もやっていましたが、こちらは時間が合わなくて見られず。全体を周っていろんなエキシビションを楽しみましたが、新たに希少動物と実際に触れ合うことができるアニマルスタジオというのができていました。


BBCの協力を得てSEGAが運営するオービィ横浜。


動物に関連したバーチャルな体験を楽しむ施設。


カメラの前に立つと設定の動物に変身したり。


キッズプレイグラウンド「メガバグズ」では、大きな昆虫の映像があり。
娘が昆虫に向かってダイビングしていたら、跳ばないでくださいと係の人に注意されてしまいました。私も、子供さんから目を離さないでくださいと注意されました。結局うちの家族は、ここで計3回のお叱りを受ける始末。


きれいな昆虫の標本が飾られていました。バーチャルだけから、リアリティーも少し取り入れていこうという変化でしょうか。



そして、ここアニマルスタジオは、以前レストランだったところを改修して作られた本物の動物に触れ合える施設。
映画で見ていたミーアキャットだっています。


そして触ることだってできます。


オオトカゲにも触れます。じっとしているので怖くないですよ。


ハリネズミにはグローブをつけて触ります。


そしてフクロウが3羽いました。触ることはできませんが。
これはメンフクロウ。


「なんですかあ」と顔をかしげています。


「そっちに行きましたかあ」


ワシミミズク。


こっちを見てます見てます。

単なる語呂合わせでトーキング・ヘッズのアニマルズをどうぞ。動物(鳥?)のような動きのデヴィッド・バーン。
Talking Heads - Animals