wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

ぱしふぃっくびいなす 熱海・伊勢・大洗クルーズ7(4日目・横浜帰航編)

2018-10-06 16:54:02 | ぱしふぃっくびいなす(熱海・伊勢・大洗クルーズ)
ぱしふぃっくびいなすのクルーズ4日目は、いよいよ横浜港に帰航します。今回のクルーズ紹介の最終回です。


この日の午前中は、次に来ている台風20号によるうねりのため、船が揺れました。
私と娘は船酔いするタイプだということがわかり、日本の夏のクルーズは今後避けたほうがよさそうです。


朝食は和食で。


午前中は船酔いで寝ていたのと、荷物をバッグにまとめるのとで、あっという間に過ぎてしまい、もう昼食です。
林檎とじゃが芋のミモザサラダ、12種野菜のスープ。


豚フィレ肉のチーズ挟みカツレツ 生トマトのソース。
これでこのクルーズ最後の食事です。毎回、美味しい料理を楽しめました。


そして、最後のイベントのビンゴ大会に参加。


このようなビンゴ盤を使います。


番号が発表されます。上位当選者には景品が出ましたが、うちの家族は残念ながら届きませんでした。


さて、いよいよ帰航の時間が近づいてきました。11Fオブザーベーションラウンジの前のデッキに移動しました。
横浜港が見えてきました。


船の後方を見るとこんな感じ。


ベイブリッジの下をくぐります。


橋下を通過中。


そうすると、みなとみらいのビル群が近づきます。


タグボートがつながりました。


大さん橋です。今日は、ダイヤモンドプリンセスが着岸しています。


手前が海上保安庁のふ頭。後ろが新港ふ頭で、大型客船の新ターミナルを作るために工事中です。


大さん橋に近づいていきます。


船長はブリッジ横のコントロールブースに出て、着岸のための制御をしています。






もうすぐ着岸です。


船と岸壁の間のロープを固定して着岸完了です。
最後に、ずっと見ていた私たちに気づいた松井船長から「ありがとうございました」と声をかけてもらいました。わたしたちも「ありがとうございました」とお礼を言いました。

4日間のクルーズはあっという間で、とちゅうで親子喧嘩も夫婦喧嘩もありましたが、いろいろ楽しみました。船が好きだというくせに船(の揺れ)に弱いと、妻からは揶揄されましたが、またしばらくしたら(数年後になるかな)乗りたいなという気持ちです。

完。

ぱしふぃっくびいなす 熱海・伊勢・大洗クルーズ6(3日目・大洗水族館編)

2018-09-29 17:27:01 | ぱしふぃっくびいなす(熱海・伊勢・大洗クルーズ)
ぱしふぃっくびいなすのクルーズ3日目午後、大洗に着岸しました。今回はそこで訪れた大洗水族館のようすです。


シャトルバスでアクアワールド大洗水族館に着きました。右に見えるのが本館で左に見えるのがオーシャンシアターです。
私の実家は茨城なので、大洗には何度か行っています。昔の大洗水族館は古ぼけた建物であまり入ってみたいという気になるような施設ではなかったのですが、2002年にリニューアルオープンしてずいぶん立派な水族館に生まれ変わったようです。たとえば、サメの飼育種類数日本一、日本最大級のマンボウ専用水槽を保有していたりと、がんばっているんです。


カピパラのお食事タイム。
水族館ですが、水生動物にはこだわらず、陸生動物もいろいろ展示されていました。


フンボルトペンギン。


オーシャンシアター。イルカ・アシカオーシャンライブが始まります。




お約束のイルカによる客席にむけた水かけ。


マンボウの水槽。




こちらはウシマンボウのはく製。大きいです。DNA解析の結果、いわゆるマンボウとは別種であることがわかったそうです。


アザラシ。


7F展望ホールから見える那珂川の海門橋。


那珂川の河口。


キッズランドという子どものためのアスレチックもあります。


シロフクロウがウインクしています。


アメリカハクトウワシもいます。


出会いの海の大水槽。


サメの水槽。


ウバザメのはく製。


セミクジラのヒゲ板。これで小エビなどを濾しとって食べているんでしょうね。
以上、水族館の中をざっと見て回りましたが、エンターテイメントあり、お勉強ありの、なかなかボリュームのあるいい水族館でした。


さて、水族館の外に出るとそこは波高く荒れる大洗海岸です。ギャラリーが集まっています。






船に戻りました。
夕食は和食のコースです。前菜の、茗荷寿司、常節の煮凝り、オクラの金山寺味噌和え。
普段食べないような料理で、希少感があります。


造りと碗物。碗物ははもの湯引きです。さすが大阪の船だけあって、関西の料理です。


薩摩赤鶏の揚物。


フェリーのさんふらわあが泊まっています。
われわれの船は21時に出航します。

ぱしふぃっくびいなす 熱海・伊勢・大洗クルーズ5(3日目・午前編)

2018-09-23 15:33:34 | ぱしふぃっくびいなす(熱海・伊勢・大洗クルーズ)
ぱしふぃっくびいなすのクルーズ3日目は大洗に着岸します。今回はその日の午前のようすです。


昨夜までの大波は収まり、今朝の海はおだやかです。


朝食は和食を選びました。


食事後、船内散策に出ます。
これは、船尾から見える航跡。


スッキリした船首。


石川島播磨重工業の東京造船所で1998年建造というプレートが貼られています。今年で建造20周年です。
もうこの会社は造船を止めちゃいましたね。三菱重工業も最近、大型客船の建造で大赤字を出してこの分野から撤退しましたが、なぜか日本はこういう分野が苦手のようです。


メインホールで輪投げゲームに参加。


娘とともにプールとジャグジーに入ります。


大洗港に着岸します。
地元マーチングバンドの歓迎がありました。


昼食は、天丼と、蒸し鶏と水菜のサラダなどです。


港に上陸しました。
これからシャトルバスで大洗水族館に向かいます。

つづく。

ぱしふぃっくびいなす 熱海・伊勢・大洗クルーズ4(2日目・午後編)

2018-09-16 21:35:23 | ぱしふぃっくびいなす(熱海・伊勢・大洗クルーズ)
ぱしふぃっくびいなすのクルーズ2日目午前は伊勢神宮に行ってきました。今回はその日の午後のようすです。


鳥羽から船に戻って、昼食を頂きました。
冷製胡麻だれうどん、枝豆新丈の揚げ物などの和食。


そして、鳥羽港を出港します。港の人たちに赤いハンカチで見送ってもらいました。


さようなら。


部屋に戻ります。


太平洋に出ると、海が荒れてきました。いよいよ台風19号の影響が出てきました。


夕食はフレンチのコースです。
コッパハムと無花果のコンポート。


伊勢真鯛のエストラゴン風味マリネ庭園風仕立て。


鱸のムニエルブールブランソースとトマトクーリ。


国産牛リブロースのロースト赤ワインソースとポテトのガレット。


~アシェットデセール~白桃ムース ガナッシュショコラ マンゴーコンポート
この日のディナーは、細かい技が効いた品々でとても堪能できました。

この後、ジブリ映画の主題歌などを歌ってきた歌手の井上あずみさんのファミリーコンサートに行ったのですが、船の揺れがひどくなってきて、2曲くらい聞いたところで部屋に戻ってベッドに横になりました。酔い止め薬を飲んでいましたが、ここまで揺れるとダメです。西に向かっている台風から遠ざかるような進路で航行していますが、24時ごろまで揺れが続くとのアナウンスがあり、この日はあえなく終了。

ぱしふぃっくびいなす 熱海・伊勢・大洗クルーズ3(2日目・伊勢神宮観光編)

2018-09-08 22:32:40 | ぱしふぃっくびいなす(熱海・伊勢・大洗クルーズ)
「ぱしふぃっくびいなす」による夏休みクルーズの紹介の3回目は、2日目の伊勢神宮観光のようすです。


2日目の朝は台風19号の影響か曇り空です。


朝食は洋食バイキングから選びました。


ツアーに出る人は、朝7:40にメインラウンジに集合。3つくらいあるコースから伊勢神宮内宮とおかげ横丁散策ツアーを選びました。
鳥羽港沖に停泊した「ぱしふぃっくびいなす」から通船で港に移動します。


ななめ後ろから見る船体。


鳥羽港のながめ。


港でバスに乗り換えて、伊勢神宮内宮までやってきました。
正式には皇大神宮(内宮)と呼ばれ、皇室のご祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつっているお宮です。前から来たかった場所ですが、今回はじめて来ることができました。伊勢神宮の外宮は今回お参りしません。


宇治橋の鳥居。
ここを渡る前に娘は鼻血を出してしまいました。パワーを感じたからといっていましたが、ホントかな。


宇治橋の上。


宇治橋を渡りながら五十鈴川の上流を見ます。


神苑。


五十鈴川御手洗場(みたらしば)。


参拝の前に、川の水で手を清めます。
透明できれいな水です。


古い森ですから、大きな木に囲まれています。


正宮の前まで来ました。この石段の下までが写真撮影可となっています。ここから中撮れません。
ここでは感謝の気持ちを伝えるためにお参りします。


荒祭宮(あらまつりのみや)。天照大神の現れた状態をまつるという別宮。
こちらでは願い事をするためにお参りします。


神宮内にはこのような池もあります。


神苑に戻ってきました。
大正天皇御手植松があるこの庭園には以前お屋敷もあったそうです。後ろの山が借景として効いています。


宇治橋を渡って戻ります。


五十鈴川の下流の方向。


この欄干はさわるといいとバスガイドさんに言われたのでさわってきました。たしかお金がたまるとか言ってたような気がします。


内宮参拝のあとは、おはらい町通りを散策します。赤福餅や日本酒の白鷹をお土産に買いました。


おかげ横丁。


牛肉がうまいから豚捨という名のついたお店。


バスの待つ駐車場に戻ります。


港から通船で「ぱしふぃっくびいなす」に戻りました。


こういう船が通船として使われています。

つづく。