wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

飛鳥Ⅱ横浜ワンナイトクルーズ1(乗船編)

2011-07-31 20:36:00 | 飛鳥Ⅱ(横浜ワンナイトクルーズ、その他)
飛鳥Ⅱの「夏の横浜ワンナイトクルーズ」に行ってきました(2011年7月29~30日)。
今回のクルーズは、去年のコスタ・パシフィカによる西地中海クルーズに次いで2度目、日本船、ラグジュアリー船に乗るのは初めてです。

まずは乗船までの様子を。


雑誌クルーズの臨時増刊号の表紙をまねてみました。


乗船前に昼食ということで、以前から興味のあった赤レンガ倉庫のbillsに行きました。


私が食べたのはオーガニックスクランブルエッグ w/ トーストにエクストラのベーコン。卵の食感がなめらかでした。


妻が食べたのはリコッタパンケーキ w/ フレッシュバナナ、ハニーコームバター。パンケーキの食感がフワフワ、サクサクしていてほかでは食べたことのない感じでした。


これも夏フェスでしょうか。赤レンガ倉庫の外ではあす開催されるaugusta camp 2011の準備中でした。


大さん橋に停泊中の飛鳥Ⅱ。


赤レンガ倉庫から大さん橋の駐車場に移動しました。24時間駐車料金が通常1500円のところ、乗船者は1000円。
そして、あらためて飛鳥Ⅱを見物しました。




搬入やら清掃やら出港前の準備中です。


私たちの部屋はこの反対側(左舷の船首側)のあたり。Fステートというカテゴリーです。


この下段の部屋はバルコニーというカテゴリー、中段に見えるのはロイヤルスイートで飛鳥Ⅱ最高グレードの部屋です。バルコニー客室4個分の広さがあるのがわかります。




15:30ごろ受付で簡単な照会を済ませたら、いよいよタラップを渡って乗船します。


清里高原トレッキング

2011-07-26 22:00:00 | 長野・山梨・静岡
高原の涼しい風をもとめて清里に行ってきました(2011年7月17日)。

今年のゴールデンウィークには上高地に行きました。その帰り道、中央線上りの車窓から見えた美しい山並み、右側に見えたのは南アルプス、左側に見えたのは八ヶ岳だとあとで知りました。八ヶ岳山麓にある高原リゾート、清里にはウォーキングを楽しめるコースもあり、気温が平野部の5~10℃も低いとのこと。暑い夏の涼と雄大な山の風景をもとめて清里に行きました。

この日のコースは下のとおりです。
大口駅~中央線小淵沢駅~小海線清里駅(1274m)~(タクシー)~美し森観光案内所~美しの森山(1542m)~羽衣池(1610m)~川俣川渓谷~県営八ヶ岳牧場~東沢大橋~ドライブイン~清泉寮~(バス)~清里駅~小淵沢駅~N-30(レストラン)~小淵沢駅~大口駅

この日の歩数は17,446歩、歩行距離12.4kmでした。


清里駅で降りて列車が行くのを見送ります。


清里駅は標高1,274m、日本ではもっとも高地にある駅の一つだそうです。


駅全体がきれいに整備されています。


昼食をとったあと、いい時間のバスがないので、タクシーで美し森観光案内所まで行きます。


階段で美しの森山まで登りました。この階段がきつかった。バックは八ヶ岳。かすみがかかっていて、山には雲が多いのが少し残念。
けっこう暑いです。でも横浜のじりじりとした暑さよりはいくぶんましかもしれません。


八ヶ岳山麓の森。うしろにぼんやり見えるのは南アルプス。


奥秩父と雲のかかった富士山。富士山の高度感がよくわかりました。


さらに上に進みます。




羽衣池。思ったよりこじんまりとした池でした。
ここをまっすぐ進むと八ヶ岳最高峰の赤岳登山路へとつながりますが、われわれは左のほうにそれて行きます。


森の中を進みます。日陰だとそんなに暑くないですね。
蝶が多いです。途中、2頭のシカかイノシシのような動物がかけていきました。


川俣川の渡り場所。道が崩落しているため、実際には少し下流に下りたところを渡りました。水はかなり冷たく5℃くらいでしょうか。


八ヶ岳牧場に出ました。ここは今回のトレッキングコースの中でもっとも気持ちのよかったところです。景色の良さ、広々していて涼しい風が吹くこと、人がほとんどいないこと、牛とまったりできることなど、総合して100点でした。
バックは奥秩父。


八ヶ岳方向。


手前が牛首山(2,280m)、奥の雲のかかった山が赤岳(2,899m)。


牛たちが私たちのほうに集まってきました。


牧場をすこし下って八ヶ岳を見る。


川俣川の渓谷にかかる東沢大橋と牛首山を近くのドライブインから見る。


うしろの赤岳もちらちら見え隠れしています。


清泉寮(ホテル・レストラン・売店)と創設者ポール・ラッシュ像。


ジャージー牛乳で作られたソフト・クリームを食す。
夕方以降になると気温が下がって過ごしやすくなりました。


帰り道、小淵沢駅の近くで見つけた洋食レストラン、N-30。私はチキンのソテートマト煮込み、妻はシンプルハンバーグ、二人で高原野菜サラダを食べました。
店構えからは想像がつきませんでしたが、かなりうまかったです。鎌倉や横浜のホテルを渡り歩いてきた頑固そうな(失礼)親父さんがやっている店だそうです。


テイクアウトして家で食べたピクルス。手前がビーツ、右がキュウリ、左がヤーコン。
これもうまい。
遠くて、また簡単には店に来れないのが残念。


南ドイツ・シリーズ7/ヴィース教会

2011-07-24 14:34:13 | 南ドイツ
南ドイツ観光の途上、ノイシュバンシュタイン城のあとに寄ったのがヴィース教会(2009年11月14日)。
フュッセンにも近いところにあり、世界遺産に登録されている、ロココ様式の教会です。
1738年、放置されていた「鞭打たれる姿のキリスト像」が涙を流したという奇跡が起き、その像のために建てられた教会です。


外観は、田舎のどこにでもありそうな教会でした。




しかし、中に入ると荘厳なつくりになっています。


この祭壇にあるのが奇跡のキリスト像ですが、おそれおおくて近くで撮影できなかったですね。


教会のまわりは草原になっていて、バイエルン・アルプスの山岳地帯にも近いトレッキングコースになっているそうです。
ここをハイキングしたら気持ちよさそうです。


江の島探索

2011-07-18 15:50:00 | 箱根・湘南・三浦
先日はじめて、日本のモンサンミッシェルこと、江の島に行ってきました(2011年6月19日)。

島の手前までは何度か行ってますが、橋を渡って島まで行ったのはおそらく初めてです。つい先日TV番組「もやもやさまぁーず」で江の島の様子を少し見ましたが、まあほとんど江の島のことはわからず、まさに探索です。
長いことヤサグレていていわゆる観光地にまともに行っていないので、神奈川県在住22年にして県内のいろんな発見があります。

この日の歩数は19,601歩、歩行距離15.1kmで、曇っていたのでそんなに暑くもなく結構がんばりました。


湘南モノレール湘南江の島駅を降りて、江ノ電の線路を渡ります。


細い通りを歩いて行くと江の島が見えてきました。


江の島です。ちょっと庶民的なリゾートチックな感じです。


入口の辺り、混んでます。


江の島から対岸を望む。わりと好きな風景なんですが、昔のビルのままでレトロ化しつつあります。


江の島神社(辺津宮)の鳥居。


鳥居はくぐらないで、手前を右のほうに進んでいきます。


あじさいが見ごろでした。


江の島神社(奥津宮)の鳥居をくぐります。


今日の目的地の一つ、魚見亭で昼食をとります。このあたりは江の島の西端です。


ここはバルコニー席があって、断崖の下に海が見えます。となりにはフランス人のグループ。


店の真下の磯。


釜揚しらす丼セットをいただきました。妻は生しらす丼セットでした。
海の眺め、しらす丼、ビールで満足でした。


食事のあと、磯まで下りてみました。ちょっと波が出ています。
あまりにたくさんの人が訪れているせいか、磯の生物はほとんど見当たりませんでした。


崖の上にもどって東のほうに移動します。これは江の島展望灯台。


島の南側はけっこうな断崖絶壁もあります。


御岩屋道通り。島の裏側にあたりますが、このへんにもお店が連なっています。


亀ヶ岡広場で買った江の島名物、たこせんべい。
あまりたこの味はわかりませんでしたが、1匹のたこがプレスされているそうです。


江の島神社(中津宮)。


島の東のほうに周ってきました。
こちらはヨットハーバーや駐車場があるんですね。


道のとちゅう、なぜか3匹のねこが座布団の上に座っていました。さわられても逃げません。


江の島ヨットハーバー。


とんびが多いです。油断していると食べ物をさらいにくるようです。


大型のヨットが入港してきました。


小さな島と思っていた江の島にはたくさんの観光スポットがありました。
そして、江の島をあとにしてモノレールで帰ります。
それにしてもこの電線なんとかならないでしょうかねえ?


ボーリング船の正体は「ちきゅう」

2011-07-11 21:55:43 | その他の船
きのう紹介したなぞのボーリング船の正体がわかりました。
海洋研究開発機構地球深部探査センターというところが運用している「ちきゅう」という船でした。

この船の簡単なデータを紹介します。
全長210m、総トン数56,752トン、船底からの高さ130メートル。どうりで高いわけです。総トン数は飛鳥IIよりちょっと重いくらいでしょうか。 そして凄いのが、ドリルストリング長10,000m、富士山3個分。マントルや巨大地震震源域まで直接掘って調査してしまうのだとか。


ホームページからお借りした「ちきゅう」の写真です。
まさにこのタワーが見えてました。
やっぱり、7月3日~10日に航海前準備作業ということで横浜港にいたそうです。そして、7月10日~12月は資源掘削のため、スリランカ沖にいる予定とのことです。