wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ
(哺乳類進化研究アップデートはしばらくお休み中)

箱根の紅葉と大涌谷

2010-11-28 21:06:42 | 箱根・湘南・三浦
先日の勤労感謝の日(2010年11月23日)に、箱根の紅葉と大涌谷を見に行ってきました。
箱根にはこれまで車でしか行ったことがなかったのですが、今回初めて列車等交通機関を乗り継いで箱根の上の方まで行ってきました。公共交通機関を使うと乗り継ぎが多いこと、運賃がけっこう掛かること、車内が満員で疲れることがわかりました。車で行くと必ず渋滞にはまるのがネックですが、どちらがいいか一長一短です。

今回の経路:新横浜(新幹線)→小田原(小田急)→箱根湯本(箱根登山鉄道)→強羅(箱根登山ケーブルカー)→早雲山(箱根ロープウェイ)→大涌谷


箱根登山鉄道の車窓から見える紅葉の山並み。


箱根登山鉄道で強羅に到着。


箱根登山ケーブルカーで早雲山に到着。


早雲山からの眺め。右奥には太平洋が見える。


箱根ロープウェイの車窓からの眺め。少し晴れ間がさすと明るくてきれいです。


箱根ロープウェイで大涌谷に到着。標高1044m。
大涌谷はミシュラン・グリーンブックで★★(recommendedお薦め)が付いています。


大涌谷から少しだけ芦ノ湖が見えました。
雲が多くて富士山は見えませんでした。


冠ヶ岳、標高1409m。



大涌谷には硫化水素などの火山ガスが噴き出しています。箱根は3000m近い富士山のような山が噴火で吹き飛んだ痕。大涌谷は火山活動のなごりです。



強羅に戻って、箱根強羅公園を見て帰りました。


西地中海の車たち

2010-11-21 16:29:47 | 
たぶんこれが西地中海ネタの最後になると思います。

今年5月に行ったコスタ・パシフィカでの西地中海クルーズでは、陸上でカッコイイ車を見ることも期待していました。なんせイタリアはフェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティの国ですから。しかし現実にはそういう車を全く目にしませんせんでした。このような高価なイタリア車はほとんどラテン圏以外に輸出されるんでしょうね。かわりに高級車でよく見たのはドイツ車でした。ラテンの国々でもドイツ車は人気高いんですね。

目にとまった新旧の車をご紹介します。



ジャガー・XKコンバーチブル(バレッタにて)


メルセデス・ベンツのタクシー(バレッタにて)
ここまで古いとなんという車種かわかりません。


BMW・M3クーペ(バレッタにて)


アルファロメオ・アルファ・スパイダーとMG・MG-A(バレッタにて)
アルファは1970年代、MGは1950年代の車と思われます。
この2台と後のマスタングは、停泊していたディズニー・マジックの乗客用のレンタカーではないか、と言っている人がいました。



フォード・マスタングGT(バレッタにて)
1960年代の車ですね。熱心なファンがいそうです。



メルセデスベンツ・180SL(ローマにて)
1950年代の車です。
こんな車をローマで見るとタイムスリップしたみたいです。


アウディ・R8(ローマにて)
この車、まだ日本で見た事ありませんが、去年ミュンヘンで見たときは子供たちが写真を撮っていました。ヨーロッパで人気高そうです。


シーボーン・レジェンド(チビタベッキア)

2010-11-14 16:38:17 | その他クルーズ客船

今日は久々に、5月の西地中海クルーズ・ネタから船の紹介を。ネタはほとんど出尽くしてきましたが。

2010年5月9日、チビタベッキア港到着時に見た船、シーボーン・レジェンドです。
シーボーン・レジェンドは、シーボーン・クルーズ・ライン所有、1992年竣工、総トン数9,961トン、全長135m、カテゴリーはラグジュアリーの船です。
こういう小さいけれど豪華な船での旅はどんな感じになるのか、ちょっと想像がつきません。






港を出るバスの車窓から。
シーボーン・レジェンドの後方は、船名不詳の帆船とコスタ・パシフィカ。

そういえばつい最近、コスタ・パシフィカの船社コスタ・クルーズの親会社カーニバル・クルーズ・ラインの所有するカーニバル・スプレンダー(コスタ・パシフィカとほぼ同型。写真で見ると形が一緒なのが一目瞭然。基本設計を同じにすることで建造コストを下げていると思われる。)がメキシコ沖でエンジン火災を起こして、自走できなくなる事故がありました。幸いけが人は出ていないとのことですが、危険なこともありますね。


「世界を巡るクルーズ20年」展示会

2010-11-08 23:01:24 | 飛鳥Ⅱ(横浜ワンナイトクルーズ、その他)
先週の文化の日(2010年11月3日)に、横浜の日本郵船歴史博物館に行ってきました。

「クリスタル・ハーモニー(現在の「飛鳥II」)」竣工から20年が経ち、日本郵船の客船事業再開20周年記念ということで、「世界を巡るクルーズ20年」という展示会が行われています。
世界一周クルーズで「飛鳥」、「飛鳥II」がこれまでに寄港した主な港の写真などが紹介されていました。
11月28日まで開催されています。


日本郵船歴史博物館の玄関。歴史を感じさせる堂々とした建築です。


展示会のポスター。


展示会でもらったパンフレット。


パンフレットには、展示会で紹介されていたのと同じ港の写真や説明が載っていて、家に帰ってから2度楽しめました。

ちなみに、クルーズ誌の12月臨時増刊として、ASUKA CRUISE 20thという本も発売されています。