wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

チャレンジ丹沢‐大山編

2012-07-16 21:53:00 | 東丹沢
いま「丹沢・大山 やまなみ登頂スタンプラリー」をやっていますが、私もチャレンジしようと大山(1,252m)に登ってきました(2012年6月30日)。大山は遠くからも目立つし、丹沢山地の中では最も有名な山といっていいでしょう。しかし、丹沢山が日本百名山に入っているいっぽう、大山は日本三百名山にとどまっています。

大山に登るのは2回目です。1回目(2010年10月16日)のときは出発が出遅れたため頂上まで到達できませんでした。今回のコースは次のとおりです。
小田急伊勢原駅→(バス)→大山ケーブル駅バス停→大山ケーブル駅→(大山ケーブルカー)→阿夫利神社駅→阿夫利神社下社→大山→見晴台→阿夫利神社下社→阿夫利神社駅→(大山ケーブルカー)→大山ケーブル駅→大山ケーブル駅バス停→(バス)→小田急伊勢原駅

この日の歩数は22,348歩、歩行距離は16.6kmでした。


伊勢原駅観光案内所で1個目のスタンプが押印されたスタンプラリー台紙を300円で購入後、バスで大山ケーブル駅バス停まで来ました。


みやげ物店の間を通っていきます。


大山ケーブル駅から大山ケーブルカーに乗ります。


阿夫利神社駅で下車。ここの標高は678m。ここから1,252mまでの標高差を登っていきます。


阿夫利神社下社。ここで2個目のスタンプをゲット。


阿夫利神社下社の裏からが本格的な登山道のはじまり。


前回は、この十六丁目追分の碑が建っているところまで来て引き返しました。


富士見台。天気がよければ富士山が見えるんでしょうね。


いよいよ頂上近くの鳥居です。


大山頂上。曇りのため眺望はありません。


阿夫利神社本社の一部。


山頂のシンボル、雨降木。


頂上には登山者が多いです。


下山していく途中で、アンテナが多く立つ高取山から浅間山への尾根が見えてきました。この尾根は先日歩きました


見晴台。天気がよければ大山山頂が見えるそうです。


見晴台の下のあたりでシカを見ました。


ここは滑落死亡事故が起きています。すべらないように細心の注意が必要です。



二重滝。


阿夫利神社下社まで戻ってきました。
登っているときは体力的にそんなにきつくないと思いましたが、体調が悪かったせいか後からどっと疲れがやってきました。


鎌倉寺社巡り(杉本寺・報国寺)

2012-07-07 17:46:00 | 遺跡・寺社
先日、鎌倉寺社巡りに行ってきました(2012年6月24日)。行ったのは杉本寺と報国寺。杉本寺は鎌倉最古のお寺。報国寺は竹のお寺として有名で、2011年版ミシュラン・グリーンガイドで三つ星に輝いています。鎌倉でもう一箇所、三つ星が付いているところは東慶寺で前にこちらで紹介しています


まずは、杉本寺の近くの左可井というお店でお昼を食べることにしました。この店、最近テレビで紹介されたらしく人が並びます。我々は第一弾の列が中に入った後に並びました。この後どんどん人が集まり、行列は中庭まで続くほどでした。
写っているのは一人で待たされてけげんそうな娘です。


あなご丼セットを食べました。あなごがほろほろに柔らかくなっていて確かにうまい。ここまで柔らかく煮ても型崩れさせないのがノウハウなんでしょうね。


鎌倉には街じゅうにアジサイが咲いていました。これは左可井の庭に咲いていた紫色がきれいなアジサイ。


杉本寺。鎌倉最古(734年創建)にして、天台宗の寺。禅寺が多い鎌倉にはめずらしいかも。


階段を上っていきます。


仁王門の仁王像は運慶作という。


茅葺き屋根の本堂。


次に来たのが竹の寺、報国寺。


禅宗(臨済宗)のお寺で足利氏にゆかりがあります。


山門。


庭は禅寺らしく枯山水風です。世界を表しているようです。


本堂。


手前(左)までは普通のお寺ですが、奥(右)が竹林になっているのがこの寺の特徴。


竹林に入り順路を歩きます。




竹林の奥には休耕庵という茶席があります。


ここで抹茶をいただきました。


竹林を見ながらです。


これは足利氏一族の墓。足利氏は鎌倉幕府の有力御家人でした。


中庭は立ち入り禁止。


鐘楼。
ミシュラン効果か、外国人の見物客が多いです。ジャパニーズ・ベイビー(うちの娘)を写真に撮ろうとしている外人さんもいました。


迦葉堂という座禅堂。ここでは一般人も参加できる座禅会が行われます。

東慶寺もそうでしたが、報国寺には一つの完結した世界が再現されているという感じがしました。