11月19日に左下の親知らずを抜いたので、その記録。
◆抜歯6か月前
左下の親知らず(とその隣の虫歯)に激痛が走る。鎮痛剤が全く効かず、夜も眠れない状態が続く。
歯科医から親知らずの抜歯を勧められる。できれば抜かずに済ませたかったけど、あと1回激痛が走ったら抜くしかないかなと猶予付きで観念する。
◆抜歯5か月前
抜歯することになった場合の日程を検討する。夏よりも秋冬の方が傷口が早く落ち着く気がしたのと、仕事の落ち着きそうな時期も考えて11月後半に設定。仕事を2~3日休むので、上司や同僚にもその旨を伝えた。
◆抜歯1か月半前
親知らずが原因で歯茎が腫れ、口を開けるのも辛い状態に。疲れが溜まって風邪を引きそうだったから気をつけていたのに、そこに来たか。このときは抗生物質で炎症を抑えたけど、副作用で胃腸の働きに支障が。疲れる→親知らず炎症→抗生物質→胃腸ダメージ、の流れが今後も続くのは嫌なので、ついに親知らずを抜く決心をした。
歯医者に抜歯の予約を入れる。想定していた11月19日に予約がとれた。(11月23日が祝日なので、会社を休むのは21と22の2日間ですむ)
抜歯後はしばらく実家で安静に過ごそうと思い、実家にその旨を伝える。
◆抜歯1週間前~抜歯前日
自宅の冷蔵庫の中身を見直し、減らしていった。
抜歯後に処方される抗生物質の副作用を考えて、胃腸に負担をかけない食事を心がけた。
抜歯後の食生活に備えてウイダー風のゼリー飲料を大量購入した。
2015年3月に反対側の親知らずを抜歯&移植した時の記事を読んでイメージトレーニング。前回は抜歯の翌日に自宅に戻ってきたけど、痛みと体力消耗がひどくて苦労した。今回は抜歯後できるだけ長時間安静に過ごそうとあらためて思った。
◆抜歯当日
予約は午後3時。しばらく普通の食事はできないと思い、最後の昼餐(しゃぶしゃぶ、野菜かなり多め。胃腸の負担を考えて肉はいつも以上に少なめ)を楽しんでから歯医者へ。
診察室に入ってから出るまで45分かかった。難工事だったようだけど、なんとか無事に終了。消毒と抜糸の予約を入れる。
待合室で20分ほど休んだ後、実家へ。(家族に迎えにきてもらった)
実家に着いたら布団に直行し、そのまま夜まで休んだ。この日は食事も入浴もしなかった。
歯茎の出血は帰宅後しばらく続いた。(抜歯10分後にいったん止まったけど、そのあと動いたら再出血したみたい)
うがいはしないように気をつけた。(うがいをするとカサブタが流されてしまい傷口が固まらないのだそう)
抜歯時の麻酔は2~3時間後に切れると言われていたので、2時間後に痛みを感じたらすぐに痛み止め(ロキソニン)を飲んで寝た。
◆抜歯翌日
左頬一帯に違和感(痛みではない)を感じたまま終日安静に過ごした。
腫れを抑えるために濡れタオルを時々頬に当てた。(保冷剤だと冷たすぎるそうだ)
食後しばらくすると微かな痛みを感じたけど、痛み止めを飲むほどではなかった。
午後になって体が熱をもった感じがしたので体温を測ってみたけど、36度6分、まったくの平熱だった。
薬(フロモックスと消化剤)は処方されたとおりに飲んだ。
食事は、家族が食べるメニューから顎と胃腸に優しそうなものを選んで食べた。朝は豆腐とゼリー飲料、昼はそうめん、夜は牡蠣ごはん(牡蠣抜き)とかぼちゃを少量ずつ。
実家で読むために分厚い本を持ってきたけど、気力体力が追いつかず放置。
◆抜歯2日後
左頬一帯の違和感は昨日よりも軽減した。
抜歯の48時間後が腫れのピークだと聞いていたけど、安静にしていたせいか、それほどひどくは腫れなかった。(鏡で見てもよくわからない。ただし頬に手を当てると腫れを感じる)
今日も痛み止めは飲まずにすんだけど、食事や会話の後に鈍い痛みを感じた。それに加えて、今までになかったズキズキという痛みも少々。痛みを感じたときはとりあえず横になって休んだ。
食事は昨日と同様、顎と胃腸に優しそうなものを少量。終日ほとんど動かないので空腹感は皆無、たぶんこれが適量。朝、りんごをいつもの大きさ(6等分)で食べられず、1cm以下にスライスしたのは我ながらショックだった。昼、ベーカリーで(親が)焼いたパンは縁のカリカリ部分が食べられず。夜は魚を解禁し、煮魚を少し食べた。そろりそろりと試運転状態の食生活。それでも胃腸が大変そうにしてる。いつも携帯してるビオフェルミンも飲んでおこうか。
抜歯後2日経った時点の感触としては、前回よりも状態が良いよう。
前回は2本抜歯(後に1本移植)だったのに比べて、今回は1本抜歯のみで済んだからかな。あとは前回よりも長い時間、実家で安静にしているからだと思う。
明日は歯医者で消毒の予定。早く腫れがひきますように。
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