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成都、ときどき北京

2009-02-23 22:22:15 | お食事@蜃気楼
火鍋にドボンから数日後の2月某日、同じ面々で同じ店に再び集合。

この日の希望を伝えて(小籠包、マトンの餃子、担々麺、杏仁豆腐)、
あとはおまかせ。新メニューも出してほしいとお願いした。


そして楽しい宴の始まり始まり~


上海蟹のあんかけ小籠包。 カニの匂いがムンムン漂う~
上海の「新光酒家」で食べて感激した上海蟹
あの味を日本に居ながらにして食べられるなんて幸せ。



カニチリ。辛くて旨い!卵の甘い香りがたまらん!!



マトンの餃子
これは去年の12月に食べて気に入り、絶対頼もうと思ってた。
餃子とタレと香菜の組合せが最高。
強烈な匂いを放つ香菜は、これまた強烈なマトンとよく合う。
クセモノ同士って相性がいいのね~と一同納得。



麻辣肉末焼餅(マーラーローモウシャオビン)
これは新メニュー。「要はキーマカレー」だそうだ。
先日の焼肉餅と同じく、ひき肉の中にコリコリの軟骨が入ってて
おもしろい歯ごたえ。
麻辣という字のごとく、
花椒のビリビリした辛さ(=麻)と唐辛子の辛さ(=辣)で
喉も舌もくちびるもジンジンしびれる~



担々麺
おなじみ、花椒のきいた汁なし担々麺。
辛さはいつもより控えめだった気がする。
ひとつ前の料理の辛さに身悶えていたからかな?
客の好みや体調、反応に合わせて味を微調整してくれるのが
この店のいいところ。
店主ひとりで店を切り盛りしてるから、目がよく行き届くのだ。


最後はもちろん杏仁豆腐!(嬉しすぎて写真撮るの忘れた!)
ここのは「濃厚な牛乳が手に入らないと作らない」から
いつでも食べられるわけではない。最近は遭遇率が高くて嬉しい♪


店主は去年の11月に北京で美味しい料理を食べ歩いたらしい。
その成果が今、新メニューという形でこんこん湧き出ている。
壁にペタペタ貼ってある見慣れない料理名(※これがメニュー)を見ながら
また近いうちに来なくちゃと誓いつつお店をあとにした。


火鍋にドボン!

2009-02-08 22:55:25 | お食事@蜃気楼
いつもの四川料理屋で、この冬初めての火鍋♪

席について前菜の盛合せを注文したら、
「適当に出すから、まかせろ」と店主。

はい、おまかせします。



前菜の盛合せ
あれ、いつもと違う♪
手前から時計回りに、キュウリをアヒルの卵で和えたもの(たぶん)、
クラゲ、チャーシュー、ソラマメのペースト、海老を巻いて揚げたもの。
どれを食べてもおいしい!
というか、これまでこの店で食べたものでイマイチだったものって、ひとつもない。
これってすごくすごく、すごいことだと思う!!




続いて、これ。上海蟹のあんかけ豆腐。
これは初めて見た。お豆腐がやわらか~い!カニもおいし~い!
女4人が無言になってしまったくらい美味しかった



これまた新メニューの「焼肉餅(シャオロウビン)」
パイみたいなハリハリ・サクサクの生地の中に鶏の軟骨が挟まってる。
軟骨のコリコリした食感、クセになる♪



いよいよお待ちかねの火鍋!!
山椒の香りが充満して、食べる前から一同うっとり
スープが真っ赤だけど、見た目ほど激辛じゃないです。
(この店の四川料理は辛さよりも香りが印象に残る。)
肉団子もキクラゲも湯葉も、この店ならでは。どれも歯ごたえ大あり


この羊の肉をしゃぶしゃぶみたいにして食べる。
臭みが全然なくて食べやすく、4人で3皿ペロリとたいらげた。



デザートの杏仁豆腐。
半分食べたところで紹興酒(後ろの小瓶)を少し垂らすと
また違った味わいになる


あまりにも美味しかったので同じメンバーで再訪することにし、
その場で日程調整&予約&メニューまで決めて(!)、
大いに満ち足りた気分でお店を後にしたのでした




痺れ痺れて蜜の味

2008-12-23 21:59:32 | お食事@蜃気楼
お気に入りの四川料理屋へ。
前回は久しぶりだったので定番メニューにしたけど、
今回は新作&試作品を中心にいただいた。


最初は大定番の小籠包。ホワホワの甘い匂い


カニチリ。ピリ辛、卵ふんわり、うまうま


マトンの餃子。


このタレがとにかく絶品で、マトンとの相性も抜群。
衝撃的な旨さ。頭の中が「!!!!!」ってなった


黄金のピータン
白身の部分がプルンップルンで、すごい歯ごたえ!
黄身はトロントロ~ン

しかし、どこをどうやったら卵がこんなふうになるのか、ほんと不思議。
最初にピータン作った人ってスゴイ



エビの唐辛子炒め麺、みたいな名前。
細くてパリパリの麺が好き。エビの風味がぷんぷんするのも好き!


〆の杏仁豆腐。
「完熟柿のソースを作ったのに、持ってくるのを忘れた」と店主。
柿のソース、次行くときまで残ってるかしら。たぶんないだろうな。来年に期待。

それにしても店主、本当に研究熱心だから
お店に行くたびに新しい味と出会える。
新メニューはもちろん、定番メニューも少しずつ改良を加えているようで
頭が下がります。これからも足繁く通うぞー♪





ひとり四川を、ひさびさに。

2008-11-25 23:45:39 | お食事@蜃気楼
大好きな四川料理屋を数ヶ月ぶりに訪れた。

新しいメニューに目移りしつつ、結局選んだのはいつもの定番。


小籠包
出来たてのホワホワ~ンとした香りがたまらん!



坦々麺
今年新たに仕入れた花椒を使ったらしい。
そういわれてみると、今までよりも辛さが強いような。



杏仁豆腐。絶品。
この店の杏仁は、パンナコッタを中華風に再現したらどうなるかと考えて
試行錯誤した結果なのだそう。
どうりで「ここでしか味わえない杏仁豆腐」なわけだ。

今回はこれにて終了。ごちそうさま。
ひとりだと料理の種類も限られてしまうから、
次は複数で来て新メニューも試さなきゃ。あと火鍋も!!


いつもの四川、あたらしい四川

2008-03-11 22:22:54 | お食事@蜃気楼
一昨年から足繁く通っている、お気に入りの四川料理店。
先日ふらりと一人で行ってきた。


さいきん火鍋続きだったので、ひさびさに担担麺を注文。

途中まで食べたところでオイル漬け山椒をかけてくれた。
雑味のない、純粋な山椒の香りに陶然となる。


担担麺を食べ終えて、ポ~っと余韻に浸っていたら
杏仁豆腐がスッと出てきた。

ここの杏仁豆腐は、濃厚なのにサッパリしてて本当に美味しい。
毎回楽しみにしてるけど、
「濃厚な牛乳が手に入らなかったから作らなかった」り、
仕込みに時間がかかるから「前日に電話しても無理」だったりと
遭遇率はかなり低くて、半ば幻と化している。
だから食べられるだけでもすごく嬉しいのに、
この日はそれがバージョンアップしてて更に驚いた。


黒蜜のように見えるのは紹興酒。

カルーアに似た香りのする紹興酒は
「甘くて飲めないから杏仁豆腐にかけてみた」らしい。
杏仁豆腐との相性は抜群 深さと広がりのある味になる。

定番メニューをふたつ味わっただけなのに、
予想外の満足感とともに家路についた。

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数日後、こんどは友人と再訪。


インゲンの炒め物


麻婆豆腐


新・裏メニューの蟹チャーハン
蟹の炊き込みごはんをチャーハンにしたもの。
あらかじめ蟹を軽く焼いていたせいか、蟹の香りがぷんぷん。
蟹が食べやすく処理してあって、隅々まで味わいつくした。