70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

柔道、国内と海外の違い未解決

2012年08月03日 20時55分31秒 | Weblog

 日本柔道は完成度が非常に高い。

 義務教育にも採用されて、国民的競技だ。

 それがオリンピックで採用されてから日本柔道の苦難が始まる。

 日本が世界をリードする事が年々困難になる。

 日本だけが柔道の美味しい所を独り占め出来ないのだ。

 一人でも多くの世界の人々に親しんでもらうためには、新たに加わる人も楽しめる、勝てるルール改正が頻繁に行われた。

 日本が長い年月をかけて作り上げてきたルールは世界の人々には満足がいかない。誰でもやるからにはいい成績を収めたい。

 そこから日本を冷遇する、ある意味で除外が始まる。

 日本柔道には不利な、負けるようなルールも出来始める。

 草食的な日本人が勝てる物が肉食的諸外国人が有利な物にかわるのが必然的結果なのだ。

 国内、特に教育の一貫として確立している、日本柔道を、外国流に変えるわけにはいかない。

 今までの伝統を守り続け海外用は別に作る。これが解決しないままに、ズルズルと時間が流れている。

 正直な話、日本柔道から大きくはなれる、海外向け柔道など、考えたくない。あり方としては世界柔道から脱退して日本の伝統を守りたいが本音だろう。

 人間形成の柔道と世界で勝つ柔道が住み分けできないのだ。

 だからまだまだ世界では負け続けるだろう。

 世界を相手にすればこんな事は当然だ。

 歌舞伎や能のような状態で安住するしかないのか。

日本柔道、第三者の知恵が要る

2012年08月03日 08時11分11秒 | Weblog

 初めて男子に金メダルなしが濃厚になった。

 体重が増えるほど、勝ち目がない最近の日本柔道から推測すれば、金メダルゼロは確実だ。

 柔道は確実に日本のお家芸から離れた。

 いまや単に発祥の地、日本である。

 世界の多くの人に愛好されるになるほど、日本から遠去かる柔道。

 もう理解出来ない事が多い。

 柔道家だけでは傾向、対策も立てられまい。

 第三者の知恵を借りるしかあるまい。

 先ず、現在の世界柔道を、冷静に分析するのだ。

 本家のプライドなど捨てさせるのだ。

 「勝ちは、勝ち」そこには汚い、醜い、ずるいなどきれいごとはない。むしろこの傾向が主流を占めている。

 ある時期、日本柔道がメダルをほぼ独占した。これでは世界から柔道は衰退する。そこで「日本色」を消し始めた。

 役員からも外された。運営委員会でも日本の発言は弱くなった。

 ここから日本柔道は負けが多くなった。

 それに反比例して世界の柔道人気が盛り上がった。

 今後、発展途上国から「力、根性、野生みなど」に溢れた競技者がどんどん現れ、日本の優さ柔道を壊滅させるだろう。

 現在の流れを冷静に判断しなければなるまい。

 それは長く柔道に携わった関係者だけでは無理だ。