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国会議員、生活保護費を求めて必死の戦い

2012年08月09日 10時36分43秒 | Weblog

 落選すればただの人。杉村たいぞう元議員の姿を見れば、その哀れさがわかる。

 私はいつも言っているが、国会議員のお手当ては「生活保護費」と同じだ。ほとんど働かないで莫大なお金を得ている。一度このおいしさを味わえば、他の仕事などには就けない。

 今、三党合意がどうのこうのと騒いでいるが、その顔が多額の借金を踏み倒して倒産した会社の社長と同じだ。

 特に谷垣自民党総裁と野田総理の顔がひどい。人間は本音を隠し建前でごまかす。どんなにいいことを言っていても顔の表情を見れば本音がわかる。

 谷垣、野田は最悪な表情をしている。明日食う米がないのだ。

 日本と同じ最悪な状態にあったオーストラリヤは首相のリーダーシップで見事に立ち直った。日本の国会議員は何故これを参考にできないのか。

 どうやら戦後の日本人は「お金に汚くなった」。お金があるとないとでは、天国と地獄の差がある。特に、税金で暮らす人は、お手当が「生活保護化」していて、一度手に入れると絶対放したくない。

 議員の多くは生活保護費のみが最重要課題で、自分に与えられた仕事を忘れている。

 まだ谷垣総裁と野田総理の顔がテレビに出るだろう。皆さんその顔をじっくり見てください。「もう後がない、断末魔」の表情だ。

 これで危機的状態にある日本を再生させられるのか。

 国会議員全員、お引取り願いたい。しかし、では誰がこの国の管理・運営をするのか。

 橋下か石原か、みんなの党か。

 結局、松下政経塾は中途半端な政治家しか生み出せなかった。

 小沢政治塾はどうか。おそらく「none」である。

 われわれは民主党に期待した。しかし「あほか」で終わりそうだ。

 橋下、維新の会に色気を示した。しかしへそから下の浮気で、信頼度に疑問が生まれる。

 一家庭を健全に維持できない橋下氏が、現在の大危機的日本を救えるのか。民主党の二の舞になるのか。

 一番よい改革は、国会議員のお手当てを5分の一ぐらいに減らすのだ。議会に出た日(運営委員会)のみのお手当て、つまり日雇い労働と同じにすることだ。

 橋下、石原にこんな大胆な改革ができるのか。

 おそらく誰もできないだろう。

 全財産を売り払いオーストラリヤに移住するしかないのか。

 本当に国民は自らの判断で将来設計をやり直す必要がある。