ビバさんのさんぽ道

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2019年青春18冬の旅(5)天竜浜名湖鉄道天浜線(1)

2019-01-10 23:28:05 | 遠出(国内)

1月9日朝、JR豊橋駅を出発。



8時7分豊橋発、JR東海道線2つ目の駅、新所原(しんじょはら)に8時16分に着き、
ここから天竜浜名湖鉄道に乗り換えます。



天竜浜名湖鉄道 新所原駅。
ここは静岡県湖西市、愛知県と静岡県の境目くらいの所です。
ここから浜名湖の北側をぐるりと回り、浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て、静岡県掛川市までの間を走るのが天竜浜名湖鉄道天浜線です。



天浜線全線乗り降り自由の1日フリーきっぷ、1700円を買いました。
新所原発8時34分。






車窓右手に浜名湖が見えてきました。冬なのに湖面に差す日差しが暖かく感じられます。



左手の山にはみかんの木がたくさん生えています。この辺りは三ケ日みかんの産地です。



三ケ日駅に5分間停車しました。




三ケ日駅本屋は国の登録有形文化財に指定されています。
三ケ日駅の中にはハンバーガー屋さんがありました。天浜線の駅には駅中グルメがある所がたくさんあります。




都筑(つづき)駅。



奥浜名湖、三ケ日、都筑、東都筑、浜名湖佐久米(はまなこさくめ)と続きます。



右手には浜名湖が続きます。この辺りが浜名湖の北端のようです。



気賀駅を通り過ぎ、9時23分に金指(かなさし)駅に着きました。



金指駅上屋とプラットホームは国の登録有形文化財に指定されています。
昭和13年建設。






待合室内部。



金指駅高架貯水槽も有形文化財に登録されています。鉄筋コンクリート造、昭和13年頃建設。




次の列車の発車時間、10時20分まで約1時間、近辺を歩いてまわることにしました。
少し歩いたところに「金指関所跡」の碑がありました。1601(慶長6)年に設けられました。
他に気賀関所跡もあり、江戸時代に脇往還である姫街道の入り鉄砲と出女を監視する役割を果たしていました。



付近には古風な家がいくつかありました。





気賀、金指と大河ドラマで聞いた地名が出てきたように、この辺りが伊井直虎の活躍した土地で、直虎のお墓がある龍潭寺も近くにあるはずですが、今回は時間がなく、行くことはできませんでした。
この地が南を受けて温暖な気候と、浜名湖の船運を利用できる地形が、伊井家が生き残ったことの一つの要因になったのかもしれません。



このマンホールの地名、引佐町(いなさちょう)は、2005年に浜松市に編入合併されています。




これも「緑と花のまち、いなさ」となっています。



線路は浜名湖からはずれ、森の中を走っていきます。


天竜浜名湖鉄道天浜線(2)に続く。

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