ビバさんのさんぽ道

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2011年湖北の旅(6)羽衣伝説の余呉湖

2011-05-08 02:26:21 | 近江の国
近江今津駅から4つ目の駅が湖西線の終点、近江塩津駅。そこで北陸本線に乗り換えて今度は琵琶湖東岸を南下、1つ目の駅が余呉駅です。

前からあこがれだった羽衣伝説の余呉湖、三橋節子さんの絵にもなった余呉の天女の里を訪ねました。


湖は駅のホームや電車の窓からは、田んぼを隔てた向こう側、山の手前に一直線になって見えます。
向かいの山が、お江ちゃんの運命を変えた柴田勝家と秀吉が戦った「賎ヶ岳の合戦」のあった賎ヶ岳のようです。
山の向こう側に琵琶湖があります。


10分程歩くと湖のほとり、余呉湖観光館等が建つ広場に着きます。
その辺りでは釣りをしている人達もいました。
湖の周囲は約6.4km、水深13mです。



ちょうどゴールデンウィークの催しをやっていたようで、屋台で食べ物や山菜等のお土産を売っていたので、ちょっと食べてタラの芽を買い込んでしまいました。


湖の手前は豊かな水量の水路と田植え前の水田が広がっていました。


おおっ!これは虎杖(イタドリ)ではあーりませんか!(手前はタンポポ)
「イタドリ・クラブ」の皆さーん、余呉湖の水路脇の土手にイタドリがどっさり生えていましたよー。

余呉湖の周りは広い水田地帯に農家がかたまってあるだけで、駅前にもお店は一軒もなく、観光館と湖の反対側にある国民宿舎の他に、休憩する所もないようですが、そうした何もないところ、静かな農村風景が余呉湖の魅力なのでしょう。
自然がいっぱいの余呉湖の里でした。


次の電車が出るまでの約1時間の間に湖まで行って帰ってきたので、天女が羽衣をかけたという衣掛柳の方には行くことができませんでした。
さらに時間があればレンタサイクルを借りて湖一周をしたかったのですが、またの機会に。


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2 コメント

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Unknown (しぇる)
2011-07-08 23:31:38
は~い!
虎杖倶楽部会員番号2です。(会員は2名しかいないらしいが)
これはおいしそうな(?)余呉湖ブランドのイタドリですね。

こちらの国民宿舎で大学時代合宿したことがあります。
駅からあまりにも遠かったので、近くの民家の方が自転車を貸して下さいました。名字をたよりに返しに行ったら、そのあたり全員同じ「桐畑」姓でびっくり!ちゃんと返せたかどうか、いまだに不明です。
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イタドリクラブ (vivasan)
2011-07-09 23:22:05
会長はあの才谷龍太郎さんです、って勝手に決めてしまっています。だから会員は3名かも。

小さいように見えても、ちょっと湖を一周とはいかないのですね。「桐畑」さんだらけの村、きっと繋がりも強いから、自転車はどこの家のかすぐわかったことでしょう。

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