2月24日~4月3日(火)午前10時~午後5時開館
月曜休館
入館料700円
期間中関連イベントもいろいろあるようです。
お雛さまの時期に合わせて、豆雛と雛道具を中心に、ミニチュアの品々約800点余りが展示されています。
島津家のお道具などがありましたが、雛道具の中の1セットは同じ紋模様の蒔絵で何から何まで揃っているような立派なものでしたが、いつの時代のどういう謂れのものか説明がなかったのは残念。
雛道具の中に「茶弁当」を発見>もちや隊長、見つけましたじょ。
「弁当」といっても野点用のお茶釜とか水入れなどを入れた籠を天秤棒の両側にかけて運ぶもののようです。いくつもありました。いや、隊長にとっては珍しくもないかも。
あと、雛屏風とか探幽縮図とかミニチュアの根付、印籠とか小さいものがいろいろあったのと、
思わぬ収穫は豆本類がいっぱいあって、
えぞ・まめほん(昭和28年~37年に北海道豆本の会が発行したもの)、
田辺豆本(昭和54年~和歌山県田辺市の吉田弥左衛門が発行したもの)、
こつう豆本(1970年~日本古書通信社が発行した読書・書誌関係のもの)などが揃っていて、おもしろかったです。
近々「茶弁当」、見てまいります。「茶弁当」は「荷茶屋」の展開形ですね。
と、申しますもの、この展示のチケット、またまた懸賞で当てたのでございます。
何しろ館内写真撮影できないので、私のつたないコメントでは、荷茶屋のありがたさもうまく伝わらなくて・・(汗)。
こちらのチケットも懸賞で当てるとは、籤運がお強いですね。
本当にたくさんの茶弁当に目を細めておりました。
恐れ入りますが、私の拙い報告の中で、ビバさんの記事にリンクさせていただきました。ご容赦を。
荷茶屋の展開形を考える上で、とても面白い展示でございました。おおきに。
なつかしい「レブン書房」の名前も出ていて感激しました。