喫茶「ハaハaハa」のある天満屋ビルのお隣に「商船三井築港ビル(旧大阪商船ビル)」があります。前回行った時は天満屋ビルばかり探して行ったので、お隣のビルの価値に全く気がつきませんでした。今回はここで、「海岸通建物物語」なる企画が3月11日~21日開催されていて、その初日の講演を聴きに行ったので、建物の見学もできました。
講演は「旧大阪商船ビルとその時代の建築」大阪市歴史博物館学芸員酒井一光さんのレクチャーでした。大阪築港の開港は1897(明治30)年、それ以来大陸貿易の中心として栄えたこの一帯を始めとして、大阪の近代建築についていろいろおもしろいお話を聞くことができました。
1933(昭和8)年の建築とは思えないきれいでナウい建物でした。この建物も当初は3階建てだったけれど、港湾地帯の埋め立てで1階部分が完全に地下になっています。昔は1階は船員達の待機所、2階は船に乗るお客さん達の待合所と切符売り場、3階は事務室に使われていたようです。
壁は明るい色のスクラッチタイルでできています。
建物の中には小さい部屋から大きい部屋まで、空き室があって貸し出されています。近代建築で事務所やお店をと考えておられる方には。
中には月1万円というお部屋もあり、借りて何か開業しようかなっなんて考えてしまいました。
ここは貸しギャラリーになっているところ。
地下には美術建築関係の図書館みたいなのがあって、自由に本が読めます。
地下に降りる階段の手摺がユニークです。
講演は「旧大阪商船ビルとその時代の建築」大阪市歴史博物館学芸員酒井一光さんのレクチャーでした。大阪築港の開港は1897(明治30)年、それ以来大陸貿易の中心として栄えたこの一帯を始めとして、大阪の近代建築についていろいろおもしろいお話を聞くことができました。
1933(昭和8)年の建築とは思えないきれいでナウい建物でした。この建物も当初は3階建てだったけれど、港湾地帯の埋め立てで1階部分が完全に地下になっています。昔は1階は船員達の待機所、2階は船に乗るお客さん達の待合所と切符売り場、3階は事務室に使われていたようです。
壁は明るい色のスクラッチタイルでできています。
建物の中には小さい部屋から大きい部屋まで、空き室があって貸し出されています。近代建築で事務所やお店をと考えておられる方には。
中には月1万円というお部屋もあり、借りて何か開業しようかなっなんて考えてしまいました。
ここは貸しギャラリーになっているところ。
地下には美術建築関係の図書館みたいなのがあって、自由に本が読めます。
地下に降りる階段の手摺がユニークです。
レトロな建物の中で夢見るお部屋を提供する「事務所」なんていかがでしょう。
でも、まさかこの建物に中に入る機会にこんなに早く恵まれるとは思っていませんでした。
内部のレトロな感じに惹かれました。
やはり「昭和」を感じますね。
酒井一光先生のお話もとても楽しかったですね。
丁度vivasanと歩いてきたところばかりが紹介され、また姿を消していく建物の実態などについてのお話。丁度近代建築に興味を持ち始めた私は目を輝かせて聞いてしまいました。
こんなビルに事務所を構えられたらいいなぁ。 ← いったい なにの?(笑)