2005年12月15日付け「市民しんぶん左京区版 左京のいしぶみ」に載っていました。
松ヶ崎東町妙円寺(大黒さん)の境内、山の麓あたりにある古井戸です。

この井戸には次のような話が伝えられています。
ある日、キツネの子が井戸に落ちて死んだ。すると、稲荷の親キツネが現れて、「今後、井戸を一切掘ってはならぬ。掘れば不幸が訪れる。その代わり、どんな日照りのときでも、神通力で井戸が涸れないようにする。」と告げた。
以来、人々は水道ができるまでこの井戸一つで過ごしたと言われています。
松ヶ崎東町妙円寺(大黒さん)の境内、山の麓あたりにある古井戸です。

この井戸には次のような話が伝えられています。
ある日、キツネの子が井戸に落ちて死んだ。すると、稲荷の親キツネが現れて、「今後、井戸を一切掘ってはならぬ。掘れば不幸が訪れる。その代わり、どんな日照りのときでも、神通力で井戸が涸れないようにする。」と告げた。
以来、人々は水道ができるまでこの井戸一つで過ごしたと言われています。