vitisktの日記

釣りと魚と植物と・・

釣果報告(3/15 大分タチウオ釣り)

2015-03-25 01:10:08 | 日記

磯釣りが終わって、そのまま大分へ

大分までの道のりは、蒲江まで無料の東九州自動車道がありますが、蒲江から佐伯の間はまだ開通していません

21日に開通したそうですが、一足早すぎました

佐伯から先、大分まで有料ですが、高速があります。

で、意外に蒲江と佐伯の間、時間かかりましたね

結局、大分に着いたのは19時半ぐらいだったかな?

距離にすると100km以上ありました。意外

とりあえず、温泉入って・・・ご飯食べて・・・港へ

さすがに誰も来てませんね

生かしてる魚、スカリに入れとこうかと思いましたが、面倒なんでコンテナに入れたままにしときます。

シート倒して・・・いつの間にか爆睡

当日は6時集合、6時半出船なので、ゆっくり休めます。

が、思ったより寒く、何度か目が覚めました

気がついたら、いつの間にか雨まで

で、最後に起きたのは5時

そろそろ準備しないと

近くのコンビニまで走り、昼ご飯と飲み物を買って戻ると、船長や他のお客さんも到着してました。

 

そうそう、照陽丸、新しい船に変わってましたよ

46、7尺ぐらいのヤンマー船

やっぱりキャビンがあるといいですね。

特に大分エリアはないと、道中しんどいです

それにこの船、長さの割りに幅がかなりあります

多分、50尺以上の船の幅、あるんじゃないかな。

私の今回の釣り座は、左舷のキャビン横でしたが、43Lクーラー置いてもまだ余裕ありました。

ベンチも付いてて、邪魔かなと思いましたが、意外に便利

ベンチの下に荷物が置けますしね。

船縁は、例によって高さがあるので、私の探検丸のクランプははまらなかったので、椅子につけときました。

前はこんな感じ

ベンチがあります。

後ろにも

キャビンの中はこんな感じ

三角船長の操舵席の後ろに2人分の席

さらに後ろには6人ぐらい座れます。

昔の秀月丸のキャビンに似てますね。

横になるスペースはありませんが、まぁ走る時間が短いから、私は座るスペースが広くていいと思いますね。

Tさんは、寝るスペースが欲しいって、言ってましたが・・・

あとは、電子レンジとポットがあれば完璧ですね

操舵席の右後ろ、まだスペースがあったから、置けるんじゃないかな?

Oさんは切望してました

 

話しは釣りに戻って・・・

当日はベタ凪

大分の海も凪ぎになることあるんですね

前日、磯釣りしてたとき、午後から風吹き出したので、大丈夫か心配していたのですが

40分ぐらいでポイント到着

周りにはタチウオ漁師の船

結構、いますね。

そうそう、みなさん、先月だったかNHKのダーウィンが来た!で「タチウオ千本刀」っていう番組、見ましたか? 

多分、違法なんで、サイトは書けませんが、ユーチューブに番組がアップされています。

興味がある方は検索されてください

タチウオの群れが立って泳ぐ姿から千本の刀が海中にあるように見えると、昔から豊後水道の漁師は考えていたそうですが、本当にそうなのか、水中カメラを入れて撮影を試みていました。

で、結局・・・

潮が小さい日でも、潮の流れが速く、水深のある豊後水道では、カメラが流されてうまく撮影できなかったみたい。

でも映ったタチウオは全て、横泳ぎ

どうやらタチウオは潮が速い海域では立って泳げないらしい・・・

そりゃそうですよね。

背びれで泳ぐ立ち泳ぎだと、そんなに遊泳力はないでしょう。

番組では、流れのない港内にいるタチウオが群れで立ち泳ぎしている姿が捉えられていました。

それからもう一つ・・・

魚探の反応

横泳ぎしてる時は、はっきり横筋状に映るのですが、立ち泳ぎをすると、魚探の反応が消えるらしい・・・

なんでも、タチウオ500匹分で、30cmぐらいのサバ一匹分の反応だそうです

マジか

よくタチウオのこと、幽霊魚って言われますが、まさにこの状態のことを言ってるんでしょう。

海南丸でタチウオしてるとき、それまで反応があったのに、突然、消えることありますもんね

本渡や芦北沖の、流れのないポイントでは立ち泳ぎしてるのかもしれませんね。

 

おっと、また話しがそれてしまいました

釣りに戻って・・・

ポイント到着後、釣り開始

リールはもちろん、タチウオ用にかったシーボーグ200

ロッドは、アルファタックルのショートアーム60

この竿、ジギングできるぐらい張りのあります。

でも穂先は感度よく、タチウオの小さい当たりもはっきりと分かります。

しかも、お値段、なんと1万円

誘って、釣る釣りにはぴったりだと思いますね。

Tさんは、こんな安い竿、使う気にならないそうですが・・・

嫌な感じですね(爆)

この竿、タチウオ釣りにはぴったりですが、1つ難点を言えば、竿、重い

私、タチウオ釣りの時、叩きを入れますが、竿、重いと、かなりしんどい

そこで軽いリールの出番

期待してシーボーグを使ってみると・・・

ジョグダイヤル・・・慣れないせいか、しゃくりを入れている間に思わずダイヤルに指が当たってしまいます

うーん、慣れが必要かも

あと、ダイワの竿は、竿の下側のスクリューをねじって、リールを固定するように設計されているので、竿の上側のスクリューをねじってリールを固定するアルファタックルやシマノの竿に、このリールをセットしようとすると、リールフットの前側が後ろ側よりも短くなっているので、かなり固定しにくい

しゃくっている間に何度も、緩んできて締め直すことに・・・

で、餌のサンマが脂のりのり過ぎるので、手もベトベト・・・

スクリューが締まらない

もし、ダイワが自分のところの竿を使わせるために、そのような仕様にしているとするなら、ちょっとせこすぎませんか?

 

餌巻きはこんな感じ

綺麗に巻いた方が、絶対喰いがいいと思います。

あとこれは皮目を外側にしていますが、肉側を外に向けて巻いてもいいですね。

あと、タチウオテンヤの針先はなまりやすいので、こまめにチェックし、なまってたらシャープナーで研ぎ直したた方がいいかもしれません。

 

で、一流目・・・

なんと、ヒット

そして、同じ流しでもう一本もゲット

最近、釣れてないって聞いてたけど、釣れるやん

こりゃぁ、今回も20本オーバーか???

で、次の流しでも追加

 

が、その後・・・沈黙

当日は長潮だったし、潮が動かなくなったのかも

船長、必至に群れをさがしている様子・・・。

「上げて下さい」から「はいどうぞ」までの時間が・・・長い

潮が小さいからと、この日を選んでみましたが、あんまり小さい時も、この時期はよくないみたい

しばらく、沈黙が続き・・・

下げ潮から上げ潮へ・・・

さらに潮は動かなくなりました。

喰い、激渋

下げ潮時は、叩き→ステイで当たってきましたが、上げ潮になってからはこのパターンでは全く喰わず

で、悪い中でも良かったのが、ゆっくりとした大きめのシャクリ

もちろんシャクリの後は、ぴたっとステイ

この時、ほんの少しだけ穂先が戻る当たりがでるので、そこですかさずジョグダイヤルMax

ただ、いつもはこれでほとんど掛かるのに、当日は掛け損ない、針外れも多かったですね

このパターンに後半気づいて、連続ヒット

いつもの、ショートピッチでテンポの良いシャクリには反応しませんでした・・・。

何が違うんでしょうかねぇ。

結局、当日はなんとか10本

厳しかったけど、竿頭とれたので、とりあえず満足

型は以前ほど大きくないですねぇ・・。指5本から4.5本でした。

これま時季的に仕方ないそうです。

一度、取り込みでデカタチウオ、針外れしたのが、悔やまれます

 

あっ、タチウオ、クーラーインする時は、首折りして入れるのがいいですよ

タチウオの歯でクーラー傷つかないし、クーラーの中も汚れないですしね。

 

帰港後、またまた疲れた体を温泉でいやして、帰宅の途に・・・

Oさんに先日いただいた分のタチウオを利子付けて返す予定でしたが、当日中はムリでした

釣れないタチウオ釣り、ほんと疲れます

タチウオロッドで、必至の誘い、ジギングより疲れますねぇ・・・・。

結局、帰宅したのは20時過ぎ

で、これからが大変

前日の磯の荷物もあります・・・。

全部、部屋に持って上がって、洗い終わったら2時間以上経ってました

詳しくは、前々回のブログに書いた通りです

 

で、翌日・・・

Oさんにタチウオ、返したら、土曜日にメバル釣りに行かれて、爆釣されたみたいで、おさかな、いただきました

早速、その夜

メバル塩焼き

 

みんなでいただきます

 

翌日・・・

握りで

もちろんこの後は炙り

 

タチウオのアラは、みそ仕立ての煮麵に

うまっ

メバルの残りは煮付けに

Oさん、ありがとうございました

メバルの他にこんなものまでいただきました

お気遣いいただきありがとうございます


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