淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

NHKBSで観た、小田和正の「こんどこそ、君と!! 〜小田和正ライブ&ドキュメント2022-2023〜」。この人本当に75歳なんだろうか? まったく信じられない! 219

2024年02月18日 | Weblog
 元「ビートルズ」のポール・マッカートニー、81歳。「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガー、80歳。同じ「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、80歳。今の3月に日本で久しぶりのライブを敢行するロッド・スチュワート、79歳。
 全員が現役のロック・アーティストだ。エリック・クラプトンやボブ・ディランだってそうだ。78歳と82歳である。82歳!
 そして日本。
 浜田省吾、71歳。山下達郎、71歳。松任谷由実、70歳。「サザンオールスターズ」の桑田佳祐、67歳。元「オフコース」の小田和正、75歳。
 この人たちもまた、現役ミュージシャンとして精力的なライブ活動を常に行っていて、ライブ会場はいつもソールドアウト、アルバムもたくさん売れている。



 しっかし、それにしてもだ。
 前段で挙げたミュージシャンたちは、個人的にも長年愛し続け、多大な影響を受けた人たちであることに間違いは一切ないけれど、本当に凄いと思うのは、70歳を過ぎてもなお現役として輝き続け、アルバムを頻繁に出し、過酷なツアーに出掛け、一回2時間から3時間近いライブをこなしているというその紛れもない事実である。
 これって本当に凄いと思う。
 体力の維持だけに止まらず、新しい曲を作り、ステージでの演奏やその他の雑務もこなしていかなければならないのだ。普通だったら疲れ切って精神的にも壊れるだろう・・・。
 いったいぜんたい、どんな健康管理をしてるんだ?



 昨日の夜9時からNHKBSでオンエアされた、小田和正の「こんどこそ、君と!! 〜小田和正ライブ&ドキュメント2022-2023〜」を観た。
 前日の「朝日新聞」にも一面打ち抜きの全面広告でPRされていたので、この日を楽しみにしていたのだ。
 「こんどこそ、君と!! 〜小田和正ライブ&ドキュメント2022-2023〜」は、現役アーティストが行う全国アリーナツアーとしては史上最年長となる小田和正を追った90分間番組で、2年間かけて実施された総観客数45万人を動員した全49公演のツアーから抜粋された曲と彼自身に迫ってゆく。
 願わくば、彼の楽曲1曲1曲をちゃんと聴きたかったけれど、まあそれは仕方がない。番組は、東京や盛岡でのライブの模様をピックアップしながら、ダイジェストのかたちでわたしたちに提示する。



 小田和正はいう。
 ステージを走りながら歌ってゆくほうが、声に張りが出るのだと。これには吃驚した。広いステージの上を縦横無尽に走り回るほうが、ピアノの前に座って歌うより、何倍も疲れるだろうに・・・。
 確かに、ステージ上でもちょっと猫背で老人っぽい歩き方をするのだが、声はまったく衰えを見せず、会場全体を包み込むように奥の奥まで響き渡る。

 

 凄い映像だった。
 アッパレ! 小田和正!
 75歳って・・・。






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