淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「10年に一度の最強寒波が襲来した。猛吹雪のなか冷えっ冷えっの冷凍庫に閉じ込められて出られない」。【36日後の春へ】

2023年01月25日 | Weblog
 1月25日水曜日午前11時現在の積雪量52センチ、気温マイナス8.2度。
 まるで巨大な冷凍庫の中に閉じ込められたような気分だ。息苦しくなってくる。
 朝の出勤時、両側に田畑があるだけの見通しのいい直線で1キロほど続く県道を走っていたら、横殴りの雪が襲って来て完全にホワイトアウト!
 怖いったらありゃしない。
 やっと勤務先の駐車場に車を入れて7階建てのビルへと歩くも、凄まじい冷気に耳や頬が痛くなる。
 寒々とした部屋に入って暖房を点けたけれど、暖まるまで何分も掛かった。窓硝子から覗く眼下は真っ白な幕を張ったみたいで外の景色は何も見えない。
 全部白! 何もかもが白色一色!



 この最強寒波で、真冬日が一週間以上連続して続くのだとか。それも完全に日本列島をすっぽり包んでいる。さすが「大寒」だ。降参するしかない。
 ただ、それにしても「電気」と「灯油」の請求金額が半端ない。いつもの倍ではないか!
 地球温暖化とは、地球が一年間ずっと気温上昇し続けてゆくということじゃない。地球自体が温暖化することで、いきなりのゲリラ集中豪雨だとか、いきなりの豪雪に見舞われるだとか、地球の気候がかつてないほどの乱高下を繰り返し、各地域にこれまで想像出来ない甚大な被害を及ぼすことに他ならない。



 そういえば今日のニュースでも流れていた。
 終末時計、つまり午前0時を人類滅亡の瞬間に見立てて、それまでの残り時間を示すというあの終末時計のことだ。
 その残り時間が、あと90秒しかない!
 今は「前例のない危険な時代だ」とも指摘していて、去年は午前0時まで残り100秒」あった。 
 悲惨なウクライナ侵攻や各国で起こっている内戦やテロ、そしてこの気候変動などが「終末時計」の残時間に大きく影響している。

 その、ロシアが侵攻するウクライナで、ロシア軍の占領地からウクライナ人の幼い子どもたちがロシア領へと強制連行された疑いがあるという。
 なんなんだ、それは?
 人道的にみて許されることでは絶対ない。もちろん、戦争自体が許されるべき行為ではないけれど。



 厳寒の地で親から離れ離れにさせられた子どもたちは、今現在どんな劣悪な環境のもとで生きているんだろう? 
 なんなんだ、この不寛容で冷徹な世界は? 人間という愚かな生き物の為す行為は?
 その強制連行された子どもたちの数は1万人とも言われている・・・。



 亡くなった瀬戸内寂聴も書いていた。
 「人間こそが最も悪くて恐ろしい生き物だ」と。

 どうなるんだ? この世界という生き物は・・・。






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