淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「いつまでも降り続ける雪、ロシアのウクライナ侵攻、国際芸術センター青森(ACAC)20周年、故浜田剛爾さんのこと」

2022年02月24日 | Weblog
 昨日の休日、「雪掻きなんてもうするもんか!」と思って、「スポーツジム」に1カ月ぶり行ったものの、夜になっても雪は止まず、積もる度合いは早くなってゆく。
 仕方がないので、夜の8時過ぎ、防寒具に着替えて外に出た。雪掻きしよう!

 凄まじい吹雪が襲ってくる。家の前の雪はかなり積もっていた。
 スノーダンプを使って雪を片づけてゆく。息が上がる。汗が滲み出る。ハーハーという口から洩れる音だけが暗闇の中で響き渡る。

 ああ・・・。
 暖かい街に移り住みたい。穏やかな季候で、冬も青空が一面に広がるような場所に行きたい。雪の心配がまったくない、温暖で、静かな環境の、豊かな自然に囲まれた街がいい。
 何十年もこの厳寒の街にそれなり貢献してきたのだから、最期は、その程度ぐらい許してもらえるだろう。

 でもなあ・・・。
 移り住むことで派生する、これまた別な意味での厄介なこと、いっぱい出てくるからなあ。ここには書けないけれど・・・。
 家財一式全部売り払って移住することを決めたとしても、それに伴う潤沢な資金も手元には残んないだろうし・・・。

 約1時間かけて雪処理をした。疲労困憊。汗まみれの衣服を脱ぎ棄て、熱いお風呂に入った。
 お風呂から上がり、パソコンを開いて、「首都圏」、「中古マンション」、「価格」で調べてみたら、高いのなんのって。手が届く様な額じゃない。
 ん? 待てよ。どうせ、いずれ音楽に特化した店を開くつもりなら、別にこの街じゃなくてもいんじゃね? 色々考えながらパソコンの前に座っていたら、もう午前0時を回っていた。

 朝起きて、いつものように車で出勤。
 吹雪である。雪も積もっている。道路環境は最悪だ。
 ニュースで「ロシアのウクライナ侵攻」が流れている。確かに、プーチン大統領にしてみたら、「NATO」に対する不信感があり、「ミンスク合意」も納得がいっていないのだろうが、ウクライナ東部地区の「独立」と「平和維持部隊」を送り込むには無理がある。
 このまま「戦争状態」へと移行すれば、日本経済のみならず世界的な景気悪化は避けられないだろう。特に日本は資源輸入国だ。大変な事態に追い込まれるのは必至である。

 仕事場について、お昼休み、いつものように独り淋しくコンビニ・ランチをしながら「東奥日報」を読んでいたら、文化欄に「国際芸術センター青森 20周年」の特集記事が載っていた。
 初代館長の故浜田剛爾さんのことや、キュレーターだった近藤由紀さん、それからこのブログを最初立ち上げた時の共同執筆者だった田沼禎子さんのコメントが掲載されていて懐かしかった。
 このブログも実は、最初の1年弱近く、日沼さんと2人で交互に書いてゆく、書簡形式で始まったものだった。

 そうかあ。
 もうACAC20周年かあ。
 初代館長の故浜田剛爾さん、魅力的で、本当にいい人だった・・・。







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